たとえばのお話。床に5枚のカードが落ちていました。
人間関係・お金・スキル・時間・心・・・あなたはどのカードから拾いますか?
カードを確認せず、近場にあるものから拾い上げるかもしれません。ただちょっと時間を使って、自分に置き換えて拾い上げるのもいいかもしれません。
GRIDでは11月6日にNPO法人ETICとSELF TURNプロジェクトと共催しSELF TURN・Re Sortイベントを開催しました。
開催のきっかけはGRIDメンバーの旧友がSELF TURNプロジェクトの推進者だったことから。SELF TURN(セルフターン)プロジェクトは、「働き方=生き方」と捉え本来の自分らしくはたらくきっかけづくりをするプロジェクト。仕事とプライベート、どっちも両立させるという活動に共感し、開催を決めました。
イベント当日の流れはこのような感じ。
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19:00 オープニングトーク
[「⾃分の⼈⽣、悔いが無かった」と本気で⾔い切るために]
19:05 Guest case talk
[ライフミッションをワークに変えた先人たち]
19:30 Workshop
[ワークショップ‟SELFTURN Re Sort”] 5つの価値観を参加者それぞれが「Re Sort(並び替え)」し、自分の内と向き合う。 他人の生き方と触れ合うことで可能性を拡げるワークショップ
20:20 参加型ディスカッション( Q&A )
20:30 交流会
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創造性がより刺激される非日常的な空間を作ろうということで、前半の会場はGRIDの屋上で行われました。
私よりGRIDについて説明させていただいた後、株式会社ファイアープレイス代表取締役の渡邉 知さんによるトークでイベントはスタート。電通やリクルートを経て、2015年にファイヤープレイスを設立し、オフラインコミュニティを起点とした人と人がつながる場づくり事業のプロデュースや運営に関わる渡辺さんが、ご自身の経験も踏まえながら、時折立ち止まって働き方を見直すことの大切さについてお話されました。



続いて、ゲストによるトーク。今回はゲストとしてお迎えしたのが、Bridge for Fukushima代表 伴場 賢一氏とひろの屋広報担当の眞下美紀子氏。伴場さんは、地元福島の銀行でキャリアをスタートさせ、医療系NGOや国連食糧農業機関(FAO)、JICAなどに勤務した経歴の持ち主。2

その後、個人のワークショップとして冒頭に問いかけた5つのカードの並び替え。右が現在の自分の優先順位と左がこれからの優先順位。
私も参加者の方とともにワークをしたのですが、最近父親となり子どもを中心とした優先順位に組み替える方や、ちょうど個人事業主になり、いまとこれからの優先順位がリンクしている方など、タイミングによってこの優先順位が大きく変わるのだと実感しました。また、イベント後の交流会でもみなさん話に華が咲いている様子で、白熱している方々もいらっしゃいました。


今後もイベント開催時にはSELF TURN Onlineのサイトにて掲載予定ですので、次回開催時にはぜひご参加ください。

