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新卒でベンチャー企業に就職、それは起業家への第一歩である

「安定」を求めて大手企業に就職する人の多くは、「就職が決まれば一安心」と考えているのではないでしょうか。しかし、残念ながらこの不安定な世の中では一概に「大手企業=安心」とはいえません。

そんな中、この時代を生き抜くために「起業」を考える人が増えています。彼らは「就職は必要なスキルを身につける場所」と考え、就職先にベンチャー企業を選ぶ傾向があります。

この記事では新卒でベンチャー企業に入社し、「事業立ち上げスキル」を身につけた方々のキャリアの事例も交えて、変化の激しい時代の安定についてと起業について考察します。

ベンチャー企業とは何か

ベンチャー企業とはどういう企業を指すのでしょう。

たとえば設立して〇年以内である、とか資本金が〇〇千円以下のような明確な定義は存在するのでしょうか。

調べてみると、ベンチャー企業を示す明確な定義はありませんが、規模や種類によってさまざまに分類分けされています。順を追って確認してみましょう。

スタートアップとベンチャーとの違い

まず、一般的にいわれるスタートアップとベンチャーの特徴は次のとおりです。

 ベンチャー企業スタートアップ
ビジネスモデル既存のビジネスのビジネスをベースに独自の工夫、
改良をする
何もないところから新しいビジネス、
サービスを作る
ビジネスプラン・中長期で成長を目指す
・急激な成長は難しいが堅実に成功を目指す
・リスクをいとわず短期で急成長を目指す
・数年で企業価値が数千億になる会社もある
経営スタイル新しい技術や知識を用いて大企業では難しい、
小回りの利く思い切った経営
黒字転換後、事業を売却することが多い
会社の利益早い段階で黒字経営にし、
右肩上がりの利益を上げていく
設立後数年は赤字経営で、その後急速に成長、
黒字転換して累積赤字を回収という成長曲線を描く
(Jカーブとよばれる)
資金調達先主に金融機関ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家などから
資金調達をする会社が多い

企業は4つのフェーズに分かれる

企業は会社の成長によって4つのフェーズに分かれ、その時期により会社としての経営対策も異なります。

また、その時期の会社では基本的にどのような力が身につくのかも紹介します。

1.シード

創業の前の段階。創業後に提供するサービスや商品は完成していない時期。

資金の需要は会社の設立資金程度でそれほど大きな資金を必要とする段階ではなく、経営チームの編成などに注力する時期でもある。

身につく力としては、サービスや事業のプランニング力、デザイン力、無から有を生み出す発想力、ニーズの分析力などが挙げられます。

2.アーリー

創業直後でサービスや商品は完成しているが世間からの認知度は低い。運転資金や設備投資など、多額の資金を必要とするが金融機関からの融資は難しくベンチャーキャピタルなどの投資が多くなる時期。

この時期は商品やサービスを軌道に乗せるために奔走する大変な時期である反面、身につく力も大きく、自分の市場価値があがるメリットがあります。

身につく力としては、事業収益を上げる力、労働体制を整える仕組化の力が挙げられます。

3.エクスパンション

会社の拡大期。雇用を積極的に進め、就業規則の整備や労働環境を整える時期。

サービス、商品を拡充するためにさらなる設備投資や人材の確保を必要とする時期で多額の資金を必要とするが、この頃は事業が軌道に乗り始めているので金融機関からの融資が受けられるようになっている。

会社が急激に成長を遂げるので新しいポジションが生まれることも多々あります。

身につく力としては、チームをまとめて成果を上げたり支社の立ち上げ、事業拡大の経験が挙げられます。

4.レイター

経営が安定する時期。金融機関からの融資も受けやすくなり、あらたに新事業を展開したり上場を考えるのもこの時期。

大企業はこの時期であることが多く、すでに組織もかたまってマニュアル化され、働きやすい環境になっています。

身につく力としては、任されたプロジェクトを遂行する力や仕事上の問題点を見つけて改善する力、マネジメント能力などが挙げられます。

新卒で大企業に就職する場合、基本的にその企業は成熟期ですが、ベンチャー企業に入社する場合は上記の4つのフェーズのうち、どの段階であるかによって入社後の環境は大きく異なります。

任せられる仕事の内容もこのフェーズにより変わってきます。

自分が就職してどのような力をつけたいのか、そのためには大手企業が良いのか、ベンチャー企業の、どのフェーズの会社が望ましいのかをよく見きわめることが必要です。

なお、この辺りのスタートアップのフェーズの用語やフェーズごとの資金調達方法に関しては詳しくは、「シード期とは?スタートアップに欠かせない資金調達のポイントも解説」をご覧ください。

【社内副業】従業員かつ業務委託という新しい働き方

新卒でベンチャー企業に入るメリット

では、新卒でベンチャー企業に入るとどのようなメリットがあるのでしょうか。実例を交えて確認していきましょう。

「事業立ち上げ能力を身につける」には最適な環境

ベンチャー企業では、目の前で実際に立ち上げたばかりの新規事業を拡大させていく過程を見ることができます。このような環境では「自分が後に起業する際に必要な事業立ち上げスキル」を身につけることができます。

具体的には、商品やサービス開発、営業や集客、メンバー集めや労務・経理・法務などです。すでに組織が完成していると、分業が進み、事業の全体像が見えません。このような環境だとこれから事業を立ち上げる能力を身につけるには最適とはいえません。

人・モノ・金といったリソースが足りない状況からどのようにビジョンに従って人を巻き込み事業を作っていくのか、これを身につけるにはベンチャーに一度入ってみることが最適なのです。

若いうちからさまざまな職種の経験がつめる

ベンチャー企業は少ない人数で経営していますから仕事量は多く、内容も多岐にわたります。立ち上げ期などは特に大変ですが、たくさんのチャンスが与えられるのも確かです。

たとえば、2021年にガイアックスに新卒入社した中村真奈さんの例を紹介すると、彼女は入社1ヶ月で同社の子会社の事業責任者になり、同年にプライベートで別会社を立ち上げています。
» 入社1ヶ月で事業責任者に。“生きること”へのこだわりが、今日を輝かせている

大企業のように隣の部署が何の仕事をしているか分からない、という状況はなく、前例のない仕事を任されることも珍しくありません。

前例がないわけですからやり方を誰かに教えてもらうのではなく、ある程度自分自身で考えて動く必要が出てきます。ただ、確実にスキルアップはできるでしょう。

若くして昇進できる(ことが多い)

ベンチャー企業は人数が少なく、大企業でいまだ根強い「年功序列」はあてはまりません。成果を重視しますから、自分の裁量で会社に利益をもたらせば、きちんと評価されますし、収入アップや昇進も可能です。

実際、2015年に新卒でガイアックスに入社した松田光希さんは、入社半年でファンドの代表取締役になっています。
» 27歳にして上場ITベンチャー企業の取締役になった人の「新人時代」とは?

経営に近い視座で、会社全体を見ることができる

大企業に入社すると社長と会う機会はめったにありません。社長はおろか経営陣に会うこともあまり無いでしょう。一方、ベンチャー企業は人数が少ないため、経営陣との距離が近く一緒に仕事ができる機会も多くあります。直接意見や提案をすることもでき、間近で経営者の目線や考え方を学ぶことができます。

ガイアックスの場合は、社内で新規事業を立ち上げ、その事業部長になることができたり、事業部を別の会社として独立(カーブアウト)させることができます。このとき、株も事業部の運営人が持つことができるので、常に経営者と同じ視点で仕事をすることができます。また、経営会議の議事録を社員に公開することで、メンバーの起業家精神を高めています。

働き方の裁量が大きい

一般的にベンチャー企業は大企業と違い「成果をあげれば自由」が認められる社風であることが多いです。働き方もリモートワークでもフレックスタイム制で働いても誰にとがめられることもありません。

仕事に関しても入社して間もない人でも大きな仕事を任せられることも珍しくなく、やりがいを感じることができるでしょう。この点も大企業にはない魅力といえます。

新卒でベンチャー企業に入るデメリット

新卒でベンチャー企業に入るデメリットはあるのでしょうか。あるとすればどのようなことなのでしょう。

大手のような一斉研修はないことが多い

大手企業の場合、入社後しばらくは研修を受けることになります。ここで至れり尽くせりな内容の研修後に仕事がスタートするわけですが、ベンチャー企業の場合は研修ができる人材の問題や研修のノウハウも無いため、研修期間が短く、すぐに現場に入ることが多いです。

「教えてもらおう」というスタンスだとベンチャーでは厳しいです。

ネームバリューがまだまだない

ベンチャー企業は大企業と比べるとネームバリューがなく、あまり有名でないことも多いです。また大手企業と比べて安定性という部分で不安を感じる人がいるのも事実ではあります。

業種によってはその業界が成熟期であった場合、ベンチャー企業が新たに参入するのが難しく、営業が難しいこともあります。

成果を出せずに報酬が伸び悩む

メリットで「成果が出せれば昇給や昇進が可能」と紹介しましたが、逆に成果が出せない場合は報酬がなかなか増えないことになります。

大企業のように毎日会社に行けば昇給していくわけではありません。成果が出せないと精神的にも経済的にも苦しくなります。

アントレプレナーシップとは?企業の人材育成に重要なスキル

新卒でベンチャーに入るのはリスクなのか

ベンチャー企業に入社するメリットとデメリットを紹介しましたが、結局、新卒でベンチャーに入るのはリスクなのでしょうか。

冒頭でもお伝えしましたが「新卒でベンチャーはやめた方が良い」という意見があるのは確かです。「リスクが大きい」という声もあります。

ただ、それはあくまでも一般論であり、実際に新卒でベンチャー企業に入って活躍されている方はいます。先ほど紹介したデメリットを検証してみましょう。

先ほどのデメリットも裏を返せばメリットといえる

ベンチャー企業では、大手企業と違って一斉研修がないことが多いのはたしかです。しかしその分、大手企業で働いたら何年後にやらせてもらえるだろうか、というような重要な仕事を入社後すぐに任されることもあり、貴重な経験を積むことができます。

大企業なら経理は経理の仕事しか回ってきませんが、ベンチャー企業ではマルチタスクを要求されます。様々な仕事をこなすうち、自身のスキルが上がり、自分の適性を自覚することも可能です。

またネームバリューがない、というデメリットもありますが、ベンチャー企業は将来大企業になる可能性があります。

本田技研工業やソニーも、元々は実績もない起業家が1人ではじめたベンチャー企業だったわけですからその会社に将来性や魅力を感じるならば迷う必要はないのではないでしょうか。

何をもってリスクか、安定と考えるか

「新卒でベンチャー企業に入社するのはリスクが大きい」といいますが、何をもってリスクと考えるのでしょうか。

短期的な視点で見れば確かにベンチャー企業は不安定に見えるかもしれません。でも長期的に見たらどうでしょうか。一般的には「安定している」といわれる大企業も長期的に見れば分かりません。

それよりもベンチャー企業でさまざまな経験を積み、事業収益を上げる力を身につけ、自分自身の市場価値を上げる方が将来の安定につながるのではないでしょうか。

ガイアックスでは新卒で入社し、入社後1週間で会社から出資を受けて起業した会社が前澤ファンドの出資先に採択された人もいます。
» 「人を喜ばせることで誰もが社会に貢献できる世界を創りたい」僕がオクリーを創業した理由。

※前澤ファンドとは元ZOZOTOWN社長、前澤友作氏の個人資産をもとに起業家や団体に出資を行う会社です。

今は変化の多い時代です。そんな時代だからこそ、いかなる変化にも対応できる能力=事業立ち上げスキルを身につけられる会社に入るべきではないでしょうか。そうすれば不確実性にもチャンスさえ感じられる、リスクを恐れない人材になれます。

新卒でガイアックスで働きませんか?

ガイアックスに新卒で入る人材はみな「30歳で上場企業の役員ができるレベル」を目指しています。

実際、新卒1年目で新規事業責任者をしているメンバーがおり、新卒入社のうち6割が起業し、卒業メンバーがかかわる会社は過去4社上場を果たしています。

また給料も過去の四半期で何をしたか、今後の四半期に何をするかをプレゼンし、交渉するという形ですから、セルフマネジメントがしっかりできる人には向いているといえます。

ガイアックスはやればやるだけ認められ、やりたいことがあれば会社が応援してくれる、自由と責任を満喫できる会社です。

ガイアックスで働くことに興味をもったあなたはすでに「ガイアックス」に向いている人の条件をひとつクリアしています。

まずはガイアックスを知ってください。「やってやろうじゃないか」というあなたの応募をお待ちしています。

ガイアックスで働いてみませんか?

フルリモートで海外や地方で働くメンバーや、新卒1年目から事業責任者になるメンバーも少なくありません。報酬も自分で設計可能。どう生きるのかを決めるのがあなたなら、どう働くのかを決めるのもあなたです。

採用募集へ 会社説明会へ

ガイアックスで働いてみませんか?

フルリモートで海外や地方で働くメンバーや、新卒1年目から事業責任者になるメンバーも少なくありません。報酬も自分で設計可能。どう生きるのかを決めるのがあなたなら、どう働くのかを決めるのもあなたです。

2016年大手人材会社新卒入社。その後ホテルを運営する30人規模の会社に転職。総選挙を勝ち抜き支配人を経験後、人事責任者を務める。2022年1月からGaiax。
採用起業家
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そんな中、この時代を生き抜くために「起業」を考える人が増えています。彼らは「就職は必要なスキルを身につける場所」と考え、就職先にベンチャー企業を選ぶ傾向があります。

この記事では新卒でベンチャー企業に入社し、「事業立ち上げスキル」を身につけた方々のキャリアの事例も交えて、変化の激しい時代の安定についてと起業について考察します。

ベンチャー企業とは何か

ベンチャー企業とはどういう企業を指すのでしょう。

たとえば設立して〇年以内である、とか資本金が〇〇千円以下のような明確な定義は存在するのでしょうか。

調べてみると、ベンチャー企業を示す明確な定義はありませんが、規模や種類によってさまざまに分類分けされています。順を追って確認してみましょう。

スタートアップとベンチャーとの違い

まず、一般的にいわれるスタートアップとベンチャーの特徴は次のとおりです。

 ベンチャー企業スタートアップ
ビジネスモデル既存のビジネスのビジネスをベースに独自の工夫、
改良をする
何もないところから新しいビジネス、
サービスを作る
ビジネスプラン・中長期で成長を目指す
・急激な成長は難しいが堅実に成功を目指す
・リスクをいとわず短期で急成長を目指す
・数年で企業価値が数千億になる会社もある
経営スタイル新しい技術や知識を用いて大企業では難しい、
小回りの利く思い切った経営
黒字転換後、事業を売却することが多い
会社の利益早い段階で黒字経営にし、
右肩上がりの利益を上げていく
設立後数年は赤字経営で、その後急速に成長、
黒字転換して累積赤字を回収という成長曲線を描く
(Jカーブとよばれる)
資金調達先主に金融機関ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家などから
資金調達をする会社が多い

企業は4つのフェーズに分かれる

企業は会社の成長によって4つのフェーズに分かれ、その時期により会社としての経営対策も異なります。

また、その時期の会社では基本的にどのような力が身につくのかも紹介します。

1.シード

創業の前の段階。創業後に提供するサービスや商品は完成していない時期。

資金の需要は会社の設立資金程度でそれほど大きな資金を必要とする段階ではなく、経営チームの編成などに注力する時期でもある。

身につく力としては、サービスや事業のプランニング力、デザイン力、無から有を生み出す発想力、ニーズの分析力などが挙げられます。

2.アーリー

創業直後でサービスや商品は完成しているが世間からの認知度は低い。運転資金や設備投資など、多額の資金を必要とするが金融機関からの融資は難しくベンチャーキャピタルなどの投資が多くなる時期。

この時期は商品やサービスを軌道に乗せるために奔走する大変な時期である反面、身につく力も大きく、自分の市場価値があがるメリットがあります。

身につく力としては、事業収益を上げる力、労働体制を整える仕組化の力が挙げられます。

3.エクスパンション

会社の拡大期。雇用を積極的に進め、就業規則の整備や労働環境を整える時期。

サービス、商品を拡充するためにさらなる設備投資や人材の確保を必要とする時期で多額の資金を必要とするが、この頃は事業が軌道に乗り始めているので金融機関からの融資が受けられるようになっている。

会社が急激に成長を遂げるので新しいポジションが生まれることも多々あります。

身につく力としては、チームをまとめて成果を上げたり支社の立ち上げ、事業拡大の経験が挙げられます。

4.レイター

経営が安定する時期。金融機関からの融資も受けやすくなり、あらたに新事業を展開したり上場を考えるのもこの時期。

大企業はこの時期であることが多く、すでに組織もかたまってマニュアル化され、働きやすい環境になっています。

身につく力としては、任されたプロジェクトを遂行する力や仕事上の問題点を見つけて改善する力、マネジメント能力などが挙げられます。

新卒で大企業に就職する場合、基本的にその企業は成熟期ですが、ベンチャー企業に入社する場合は上記の4つのフェーズのうち、どの段階であるかによって入社後の環境は大きく異なります。

任せられる仕事の内容もこのフェーズにより変わってきます。

自分が就職してどのような力をつけたいのか、そのためには大手企業が良いのか、ベンチャー企業の、どのフェーズの会社が望ましいのかをよく見きわめることが必要です。

なお、この辺りのスタートアップのフェーズの用語やフェーズごとの資金調達方法に関しては詳しくは、「シード期とは?スタートアップに欠かせない資金調達のポイントも解説」をご覧ください。

【社内副業】従業員かつ業務委託という新しい働き方

新卒でベンチャー企業に入るメリット

では、新卒でベンチャー企業に入るとどのようなメリットがあるのでしょうか。実例を交えて確認していきましょう。

「事業立ち上げ能力を身につける」には最適な環境

ベンチャー企業では、目の前で実際に立ち上げたばかりの新規事業を拡大させていく過程を見ることができます。このような環境では「自分が後に起業する際に必要な事業立ち上げスキル」を身につけることができます。

具体的には、商品やサービス開発、営業や集客、メンバー集めや労務・経理・法務などです。すでに組織が完成していると、分業が進み、事業の全体像が見えません。このような環境だとこれから事業を立ち上げる能力を身につけるには最適とはいえません。

人・モノ・金といったリソースが足りない状況からどのようにビジョンに従って人を巻き込み事業を作っていくのか、これを身につけるにはベンチャーに一度入ってみることが最適なのです。

若いうちからさまざまな職種の経験がつめる

ベンチャー企業は少ない人数で経営していますから仕事量は多く、内容も多岐にわたります。立ち上げ期などは特に大変ですが、たくさんのチャンスが与えられるのも確かです。

たとえば、2021年にガイアックスに新卒入社した中村真奈さんの例を紹介すると、彼女は入社1ヶ月で同社の子会社の事業責任者になり、同年にプライベートで別会社を立ち上げています。
» 入社1ヶ月で事業責任者に。“生きること”へのこだわりが、今日を輝かせている

大企業のように隣の部署が何の仕事をしているか分からない、という状況はなく、前例のない仕事を任されることも珍しくありません。

前例がないわけですからやり方を誰かに教えてもらうのではなく、ある程度自分自身で考えて動く必要が出てきます。ただ、確実にスキルアップはできるでしょう。

若くして昇進できる(ことが多い)

ベンチャー企業は人数が少なく、大企業でいまだ根強い「年功序列」はあてはまりません。成果を重視しますから、自分の裁量で会社に利益をもたらせば、きちんと評価されますし、収入アップや昇進も可能です。

実際、2015年に新卒でガイアックスに入社した松田光希さんは、入社半年でファンドの代表取締役になっています。
» 27歳にして上場ITベンチャー企業の取締役になった人の「新人時代」とは?

経営に近い視座で、会社全体を見ることができる

大企業に入社すると社長と会う機会はめったにありません。社長はおろか経営陣に会うこともあまり無いでしょう。一方、ベンチャー企業は人数が少ないため、経営陣との距離が近く一緒に仕事ができる機会も多くあります。直接意見や提案をすることもでき、間近で経営者の目線や考え方を学ぶことができます。

ガイアックスの場合は、社内で新規事業を立ち上げ、その事業部長になることができたり、事業部を別の会社として独立(カーブアウト)させることができます。このとき、株も事業部の運営人が持つことができるので、常に経営者と同じ視点で仕事をすることができます。また、経営会議の議事録を社員に公開することで、メンバーの起業家精神を高めています。

働き方の裁量が大きい

一般的にベンチャー企業は大企業と違い「成果をあげれば自由」が認められる社風であることが多いです。働き方もリモートワークでもフレックスタイム制で働いても誰にとがめられることもありません。

仕事に関しても入社して間もない人でも大きな仕事を任せられることも珍しくなく、やりがいを感じることができるでしょう。この点も大企業にはない魅力といえます。

新卒でベンチャー企業に入るデメリット

新卒でベンチャー企業に入るデメリットはあるのでしょうか。あるとすればどのようなことなのでしょう。

大手のような一斉研修はないことが多い

大手企業の場合、入社後しばらくは研修を受けることになります。ここで至れり尽くせりな内容の研修後に仕事がスタートするわけですが、ベンチャー企業の場合は研修ができる人材の問題や研修のノウハウも無いため、研修期間が短く、すぐに現場に入ることが多いです。

「教えてもらおう」というスタンスだとベンチャーでは厳しいです。

ネームバリューがまだまだない

ベンチャー企業は大企業と比べるとネームバリューがなく、あまり有名でないことも多いです。また大手企業と比べて安定性という部分で不安を感じる人がいるのも事実ではあります。

業種によってはその業界が成熟期であった場合、ベンチャー企業が新たに参入するのが難しく、営業が難しいこともあります。

成果を出せずに報酬が伸び悩む

メリットで「成果が出せれば昇給や昇進が可能」と紹介しましたが、逆に成果が出せない場合は報酬がなかなか増えないことになります。

大企業のように毎日会社に行けば昇給していくわけではありません。成果が出せないと精神的にも経済的にも苦しくなります。

アントレプレナーシップとは?企業の人材育成に重要なスキル

新卒でベンチャーに入るのはリスクなのか

ベンチャー企業に入社するメリットとデメリットを紹介しましたが、結局、新卒でベンチャーに入るのはリスクなのでしょうか。

冒頭でもお伝えしましたが「新卒でベンチャーはやめた方が良い」という意見があるのは確かです。「リスクが大きい」という声もあります。

ただ、それはあくまでも一般論であり、実際に新卒でベンチャー企業に入って活躍されている方はいます。先ほど紹介したデメリットを検証してみましょう。

先ほどのデメリットも裏を返せばメリットといえる

ベンチャー企業では、大手企業と違って一斉研修がないことが多いのはたしかです。しかしその分、大手企業で働いたら何年後にやらせてもらえるだろうか、というような重要な仕事を入社後すぐに任されることもあり、貴重な経験を積むことができます。

大企業なら経理は経理の仕事しか回ってきませんが、ベンチャー企業ではマルチタスクを要求されます。様々な仕事をこなすうち、自身のスキルが上がり、自分の適性を自覚することも可能です。

またネームバリューがない、というデメリットもありますが、ベンチャー企業は将来大企業になる可能性があります。

本田技研工業やソニーも、元々は実績もない起業家が1人ではじめたベンチャー企業だったわけですからその会社に将来性や魅力を感じるならば迷う必要はないのではないでしょうか。

何をもってリスクか、安定と考えるか

「新卒でベンチャー企業に入社するのはリスクが大きい」といいますが、何をもってリスクと考えるのでしょうか。

短期的な視点で見れば確かにベンチャー企業は不安定に見えるかもしれません。でも長期的に見たらどうでしょうか。一般的には「安定している」といわれる大企業も長期的に見れば分かりません。

それよりもベンチャー企業でさまざまな経験を積み、事業収益を上げる力を身につけ、自分自身の市場価値を上げる方が将来の安定につながるのではないでしょうか。

ガイアックスでは新卒で入社し、入社後1週間で会社から出資を受けて起業した会社が前澤ファンドの出資先に採択された人もいます。
» 「人を喜ばせることで誰もが社会に貢献できる世界を創りたい」僕がオクリーを創業した理由。

※前澤ファンドとは元ZOZOTOWN社長、前澤友作氏の個人資産をもとに起業家や団体に出資を行う会社です。

今は変化の多い時代です。そんな時代だからこそ、いかなる変化にも対応できる能力=事業立ち上げスキルを身につけられる会社に入るべきではないでしょうか。そうすれば不確実性にもチャンスさえ感じられる、リスクを恐れない人材になれます。

新卒でガイアックスで働きませんか?

ガイアックスに新卒で入る人材はみな「30歳で上場企業の役員ができるレベル」を目指しています。

実際、新卒1年目で新規事業責任者をしているメンバーがおり、新卒入社のうち6割が起業し、卒業メンバーがかかわる会社は過去4社上場を果たしています。

また給料も過去の四半期で何をしたか、今後の四半期に何をするかをプレゼンし、交渉するという形ですから、セルフマネジメントがしっかりできる人には向いているといえます。

ガイアックスはやればやるだけ認められ、やりたいことがあれば会社が応援してくれる、自由と責任を満喫できる会社です。

ガイアックスで働くことに興味をもったあなたはすでに「ガイアックス」に向いている人の条件をひとつクリアしています。

まずはガイアックスを知ってください。「やってやろうじゃないか」というあなたの応募をお待ちしています。

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フルリモートで海外や地方で働くメンバーや、新卒1年目から事業責任者になるメンバーも少なくありません。報酬も自分で設計可能。どう生きるのかを決めるのがあなたなら、どう働くのかを決めるのもあなたです。

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フルリモートで海外や地方で働くメンバーや、新卒1年目から事業責任者になるメンバーも少なくありません。報酬も自分で設計可能。どう生きるのかを決めるのがあなたなら、どう働くのかを決めるのもあなたです。

2016年大手人材会社新卒入社。その後ホテルを運営する30人規模の会社に転職。総選挙を勝ち抜き支配人を経験後、人事責任者を務める。2022年1月からGaiax。
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