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SNSマーケティングにおけるベスト・パートナーであり続けるために。支援実績13年目のサービスリニューアルで届ける、“統合型マーケティング時代に勝ち残る”SNS活用支援とは


ソーシャルメディアを活用したマーケティングを支援するガイアックスは、「マーケティングの全体戦略を踏まえた上でのSNS活用」が前提となる時代への変化を見据え、2023年5月にSNSマーケティング支援に関するサービスラインナップをリニューアルしました。
SNSに特化したクリエイティブ制作会社や、アンバサダーPRに強いプラットフォーム事業会社の買収、インハウスのデータ分析チーム立ち上げなど、この3年間で統合的なSNSマーケティングを一気通貫で提供できる体制を確立しています。
SNSマーケティングの黎明期から累計1,000社以上を支援してきたガイアックスのソーシャルメディアマーケティング事業部は、業界歴13年目にしてどのような想いでサービスリニューアルに踏み切ったのか。
ソーシャルメディアマーケティング事業責任者の重枝義樹さんと、今回のリニューアルプロジェクトのリーダーでありコンサルタントの平井みのりさんに語っていただきました。
重枝 義樹

重枝 義樹

ソーシャルメディアマーケティング事業責任者

デジタルマーケター。2014年ガイアックス入社。自らも企業のソーシャルメディアマーケティングの戦略コンサルを行いながら、部署のコンサルタント、運用支援チームを統括する。Forbes Japanや雑誌「AERA」等へSNSコンサルタントとして多数寄稿。

Minori Hirai

平井 みのり

ソーシャルメディアマーケティング事業部・コンサルタント

マーケティングでヒトと未来をプラスにするというワークミッションを叶えるためにガイアックスに入社。大学在学中より広告代理店にてキャリアをスタート。主に、ウェブマーケティング事業に従事。ガイアックスでは大手企業や官公庁を中心にソーシャルメディアマーケティング、PR、ブランディング、キャンペーン施策に関わる。Z世代向けの施策提案や英語での支援も可能。

「統合型マーケティングにSNSを上手に取り込めるか」が現代のマーケティングで勝ち残るキー

まず、今回のサービスリニューアルの概要を教えてください。

平井 今回のリニューアルを通じて、「私たちは、SNSマーケティングにおけるベスト・パートナーであり続ける。」をキャッチフレーズに、マーケティング戦略全体におけるSNS活用全般をワンストップで総合的にご相談いただけるサービスラインナップへと支援メニューを刷新しました。
弊社はSNS黎明期からの10年超に渡り、SNSの運用代行や広告出稿を中心に支援事業を展開してきましたが、1,000社以上のご支援に携わるなかで市場のニーズ変化に合わせた支援メニューの拡充も並行して行ってきました。
今回のリニューアルでは、運用代行などの一部に特化した支援だけでなく、SNSマーケティング全体の戦略設計やクリエイティブ制作、マーケティングリサーチ、インフルエンサーマーケティング、SNS投稿キャンペーンなどの「攻め」の領域から、炎上対策やガイドライン制作などの「守り」の領域に至るまで、現代のSNSマーケティングに必要不可欠な支援を総合的に提供できるよう、支援メニューならびに支援体制をアップデートしています。

SNSと各チャネルを連動させた施策を検討したいなら | 「SNSループモデル(統合型マーケティング)」

支援体制のアップデートについて、具体的にどのような点が強化されたのでしょうか?

重枝 従来は「企業の公式アカウント運用=SNSマーケティング」だと思われていましたが、マーケティング戦略全体を踏まえたSNS活用が重要となる現在、ソーシャルメディア以外のメディアやイベントなどの各施策における発信を増幅させる機能がSNSマーケティングに求められるようになりました。
こうした市場ニーズの変化を見据え、2020年にはインハウスのデータ分析チーム「harukaze」の立ち上げ、2021年にはクリエイティブ制作に強い「GENIC LAB」社の買収、2023年にはSNS時代のクリエイター・プラットフォームとしてアンバサダーPR事業を展開する「Snapmart」社の買収と、より幅広く専門性の高いSNSマーケティング支援を可能にする体制を整えてきました。

市場ニーズの変化について、なぜマーケティング戦略全体におけるSNS活用の重要度が高まったのでしょうか。

重枝 現代のマーケティングにおいて、メディア戦略に加え、商品開発やデリバリー方法、顧客のアフターサービスなど、あらゆる動きを内包して1つのマーケティング戦略として捉える「統合型マーケティング」の考え方が当たり前の概念になってきました。
この考え方において、SNSはメディアやプロモーション、商品やサービスの使用感からもたらされる顧客体験だけでなく、アフターサービスや生産者の思いなどのすべてを取り込んで増幅させていく特殊な立ち位置にあります。
そのため、統合型マーケティングの時代において、マーケティング戦略全体にSNSを上手に取り入れることが欠かせなくなってきました。

重枝義樹

平井 2023年度の調査では、SNSマーケティング市場は1兆円超と大きく成長し(1)、SNS普及率も82%を超えるなど(2)、ソーシャルメディアはマーケティングチャネルで重要な役割を果たす存在となりました。
テレビCMやイベントなど、あらゆる場面でSNSがマーケティング施策に組み込まれる時代において、SNS運用単体だけに注力してしまうと、「認知」は肥えても「興味・関心」以降が先細りするいびつな形のファネルになりかねません。
SNSを中心に統合型のマーケティングをどのように仕掛けていくかが、今後のマーケティングに欠かせないポイントになってくるのではと感じています。

参照先

1. 株式会社サイバー・バズ「国内 ソーシャルメディアマーケティング市場規模推計・予測(2020年-2027年)」
2. ICT総研「2022年度SNS利用動向に関する調査」

「戦略だけ」「SNSだけ」の“トレードオフ”を解決する、唯一無二の存在へ

SNSマーケティングの支援会社や広告代理店も増え続けていますが、統合型マーケティングの観点を持った支援会社は少ないのでしょうか。

平井 業界を見渡してみると、そうしたプレイヤーはほとんど存在しないのが現状です。
SNSの運用代行は簡単にはじめられるので参入障壁は低いのですが、新規参入の場合だと「うちはTwitterが得意です」「うちはTikTokのファッション領域が得意です」といったような“局所的”な支援にとどまりやすく、総合的な戦略を跨いだ上で支援できる企業はそう多くありません。
一方で、総合代理店は戦略全体の話は得意ですが、SNSマーケティングにおける局所的な知見を持っていない場合が数多くあります。

平井みのり

重枝 業界黎明期から10年超に渡ってSNSマーケティングを支援してきた私たちにとって、全体的な戦略を語れるプレイヤーが少ないことには以前から問題意識がありました。
「ある媒体に詳しくても他媒体に関しては支援外」「クリエイティブは強いが分析はできない」といった“トレードオフ”的なマーケティングでは、求める成果へ効果的にアプローチすることはできません。
深掘りした1点において私たちよりも強い企業はあるかもしれませんが、クライアントのやりたいことがその狭い点にあてはまるケースは極めて稀です。

マーケティングの全体戦略を踏まえた結果、SNS活用の提案内容が変わった事例があれば伺えますでしょうか。

平井 とある学校法人様からInstagram運用のご相談をいただいた際、「SNS運用をしていなかったのでやっていきたい」と当初はご要望をいただいていましたが、結果としてSNSの運用支援ではないご提案に至ったケースがあります。
そのケースでは、ターゲットの年代層がInstagramを活用していることはたしかだったのですが、Instagramで「子どもを通わせる学校をどこにしようかな」と探すユーザーはおそらくいないだろうという仮説が立ちました。
その結果、広告出稿はInstagramで行い、広告から飛んだ先にnoteの記事コンテンツを用意して興味・関心を高めるという、当初のご依頼とは異なるご提案をさせていただきました。

重枝 局所的な媒体に特化している支援事業社だと、その媒体を前提とした提案になりますが、「成果から逆算してどの媒体が本当に最適なのか」は、戦略全体を俯瞰した視点からでないと判断ができません。
ガイアックスでは、そもそも論に立ち返り「本来得たかった成果」に立脚する支援内容を提案するため、結果的に当初のご依頼からご提案内容が変わることも珍しくありません。

戦略企画だけでなくSNSの局所的な部分にも強いというお話でしたが、SNS活用においてガイアックスはどのような強みを持っているのでしょうか。

平井 10年超の運用実績を通じて、各プラットフォームの特性を深く把握している点に強みがあります。
Twitterを知っていると言っても「Twitter全体の中でもどの層の使われ方を知っているのか」が重要です。特定のクラスターがどのようにTwitterを活用しているかには詳しくても、一般的なユーザー層がどのように活用しているかを知らない支援企業は少なくありません。
私たちは経験が長い分、多様なクラスターのSNSの活用の仕方を知っているので、この点は強みだと感じています。

重枝 各プラットフォームの来歴を熟知しているので、過去の動きからプラットフォームの“半歩先”の動向を予測することができる点も強みと言えます。
直近だと、約2年前から各プラットフォーマーがアルゴリズムを変えていく方向性が見えていたので、事前にクライアント企業へアカウントの運用方針について啓蒙したことがありました。結果、実際にアルゴリズムが変わっても、お付き合いのあるクライアントのアカウントは現在もエンゲージメントを得られています。
このように、プラットフォームの来歴からSNSの半歩先を予想したアドバイスをできる点は、運用支援歴の長い弊社ならではの強みだと捉えています。

クライアントとユーザーの「長いお付き合い」を育むSNSマーケティングを見越して

最後に、今後の未来に向けて考えていることについてお聞かせください。

重枝 今後に関しては、お客様との長いお付き合いをつくることがマーケティングにとって重要になると感じているため、よりストーリーを仕掛けていく仕組みづくりに注力していこうとも考えています。
統合型マーケティングの世界観において、各ブランドに顧客体験が必要になってくると思うので、顧客参加型のストーリーづくりを加速させる準備をしていく予定です。
また、これからの時代は生成AIによる大量のコンテンツが溢れ、数の勝負になってくるはずです。
そうなると企業アカウントでは足りなくなり、おそらくAIインフルエンサーの増加が予想されます。

運用代行から総合的なSNSマーケティングへと市場ニーズが変化した時と同様に、いまはそういった時代の流れとも向き合いながら、市場の先を見据えたプラットフォームとの付き合い方も議論している段階です。

平井 統合型マーケティングの時代において、「統合型マーケティングの考え方」と「SNSの活用方法」の双方を熟知しているガイアックスが提供できる価値は、今後さらに高まるのではないかと、私たちは考えています。
今回のリニューアルを受けて、日本最大級のSNSマーケティングメディア「Social Media Lab(ソーシャルメディアラボ)」も合わせて刷新したので、私たちの支援内容の詳細はぜひそちらをご覧いただければと思います。
記載されているサービス以外にも、企業様に合わせてカスタマイズしてご提案できますので、SNSマーケティングで気になることがあればまずはお問い合わせください。

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重枝 義樹
デジタルマーケター。2014年ガイアックス入社。自らも企業のソーシャルメディアマーケティングの戦略コンサルを行いながら、部署のコンサルタント、運用支援チームを統括する。Forbes Japanや雑誌「AERA」等へSNSコンサルタントとして多数寄稿。
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