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起業家を支えるNo.2。変化ではなく変容を繰り返すプロフェッショナル・キャリア事例5選

  • 最終更新: 2024年4月25日

今、DX、デジタル・トランスフォーメーションが注目されています。
その理解に欠かせないのが「変化(チェンジ)」と「変容(トランスフォーメーション)」は、全く違うということ。
トランスフォーメーションは、さなぎから蝶に変わるようなもの。これまでの自身のアイデンティティや固定概念を大きく変えるものです。
トランスフォーメーションという言葉に込められているのは、“単なる改良や改善を超えて、根本からつくり変えること、非連続とも言える進化をすること”です。
そんな企業や事業の非連続な進化は、非連続なキャリアの進化にも支えられてると言えるかもしれません。ここから紹介するガイアックスのメンバーのキャリアは、それを理解するヒントになるかもしれません。
社内でプロフェッショナルとして活躍するメンバーは、まさに今求められている非連続な成長をみせています。では社内で活躍するプロフェッショナル人材はどんな問題意識や関心を持ちどんなキャリアを歩んでいるでしょうか。

最初に紹介するのは、ガイアックスメンバーから”最強のNo.2″と言われる野口佳絵さん。彼女はマネジメントスタイルを大きく変えています。
そして、若手ながらマーケティングコンサルタントとして活躍する平井みのりさん。彼女はこれまでのマーケティング手法をガイアックスに入社してから、世の中で普及している不安を煽るマーケティングではないアプローチを探究されています。
次に、小林樹さんは、とにかくやってみる精神で、さまざまな事業にチャレンジし、大きな事業成長をもたらしています。
そして、廣山晃也さんは、所属部署の仕事だけでなく、他部署、さらには社外、個人の経験を得ることで成長。
Natalia Davydovaさんは、プログラマー、デザイナー、オフィス環境、イベントデザイン、会社のブランディングと、デザインの幅を大きく変化させています。
» ガイアックス採用ページ

起業家を支えるNo.2。変化ではなく変容を繰り返すプロフェッショナル・キャリア

1. 多くの事業を赤字から黒字への転換。リーダーを支える最強のNo.2。GRiD事業責任者・株式会社WECOOK Japan取締役 野口 佳絵
2. 外資大手企業や官公庁、海外クライアントのマーケティング支援に取り組むソーシャルメディア・ コンサルタント 平井みのり
3. 入社1年目に2事業立ち上げ!事業立ち上げの右腕。入社3年目、買収事業を1年で3倍成長に。GENIC LAB事業部 副事業責任者 小林樹
4. 関心は、地球環境からWeb3メディア運営まで。クライアントも社内外に多数。事業を伸ばすWebマーケター 廣山晃也
5. インターンでプログラミングを独習し、デザイナー・クリエイティブディレクターとして、Webからオフィスビルの空間デザイン、会社のリブランディングまで。 Natalia Davydova(ダビドバ・ナタリア)

1. 多くの事業を赤字から黒字への転換。リーダーを支える最強のNo.2。GRiD事業責任者・株式会社WECOOK Japan取締役 野口 佳絵

野口佳絵

デザイナーや事業部長など、さまざまな立場から仕事と向き合うなかで、「強い意志を持ったリーダー」に伴走し、ビジョンを実現させるサポートをすることが好きだと気づいたんです。起業家タイプの人々との出会いを通じて、初めて見える世界もあります。

桑沢デザイン研究所を卒業後、アパレル企業へ就職。業務の一環としてウェブサイトやECの立ち上げを独学で行ったことをきっかけに、インターネットの可能性に惹かれ、ガイアックスへ。現在は、Nagatacho GRiDの事業部長を兼任しながら、副業として株式会社アドレスに参画。WECOOK Japan取締役を務める。「効率は愛」と「シェア精神」を大事に日々邁進。休日は愛娘にフルコミットしている。ガイアックス経営会議メンバー。

1999年 アパレル業界へ
2004年 ガイアックスへ入社。(第1期:受託制作、新規事業立ち上げ)
2009年 Web制作プロダクション
2014年 ガイアックスへ再入社。(第2期:シェアリングエコノミー協会・GRiDの立ち上げ、ADDress事業)
2017年 NagatachoGRiD事業責任者に就任
2021年 株式会社WECOOK Japan取締役に就任
» 野口 佳絵プロフィールページ

カオスなベンチャー企業のなかでもトップクラスでカオスな状況で目標の実現に取り組まれ、最強のNo.2と言われている野口さん。大赤字のブログ事業を単年黒字化、一般社団法人シェアリングエコノミーエコノミー協会設立(2016年設立)や3000人規模のイベントの企画運営、シェアオフィス事業Nagatcho GRiD(2017年設立)の黒字化、その後、投資先企業ADDress(2018年設立)の管理部門、そして、コロナ禍で生まれたクラウドキッチン事業WECOOK Japan(2021年設立)の取締役として活躍しています。

野口さんは、子育て中の1児の母でもあり、一度ガイアックスを退職し、他社を経験後、再入社された出戻り社員でもあります。そして所属するガイアックスのみならず、投資先企業の仕事にも取り組むポートフォリオワーカー(パラレルキャリア実践者)です。また、彼女自身の働き方やマネジメントスタイルは、彼女自身がアップデートされるとともに、社内にも変化をもたらしています。それは、親分型マネジメントから、相手を尊重し許容する、母心のマネジメントスタイル への変遷です。
以前は細かな厳しいマネジメントスタイルでしたが、「正しさ」を手放して、しなやかなマネジメントスタイルに変化されています。「何かあったら拾うので大丈夫です」という許容スタイルだと本人は言っています。

それらは会社の「社内副業」の仕組みにまで変化を起こしました。その結果、働き方を選択できる社会の実現に取り組む一般社団法人at will work主催のWork Story Award2021ではこの「社内副業」の取り組みで、日経新聞社より「審査員特別賞」を受賞しています。これは彼女自身が社内で、有償・業務委託の社内副業を実現したことで生まれた取り組みです。

彼女はこの取り組みが注目されたことで、以下のようなメッセージを発信しています。
「大半の方が会社へ入社したら、一つの事業部で一つの職務を全うし、限られたメンバーとの関係だけで転職してしまうケースがほとんどではないでしょうか。私はガイアックスや副業先で転職を繰り返さないと経験できないさまざまな役割を担ってきました。ガイアックスを存分に味わい尽くしている状況です。自分の役割は一つではないし、居場所も一つではないです。ぜひ、自分の会社を味わい尽くして、可能性を感じ、自分の経験やスキルを存分に発揮いただけると嬉しいです。」
私たち一人ひとりは、とても多様であり、それぞれの多様な価値観やその一面を、自分自身はもちろん、関わる人含めて、大切にして生きる。そんな働き方を実践しています。

» 意志あるリーダーを支える「右腕」というキャリア。ガイアックスの“無茶ぶり文化”は、最強のNo.2を育てる
» 相手を尊重し許容する、母心のマネジメントスタイル – 親分型マネジメントからの変遷 – GRiD事業部部長 野口佳絵

2. 外資大手企業や官公庁、海外クライアントのマーケティング支援に取り組むソーシャルメディア・ コンサルタント 平井みのり

平井みのりさんが語る、ガイアックスの「自由と責任」

ガイアックスは上司に管理されるということもなく、フリーランスワークに近い環境があり、「若手だから上司のお手伝いが仕事」ということにはならない。だからこそ、責任感と行動力が求められると感じています。

ガイアックスに入社し、ソーシャルメディアマーケティング事業部 コンサルタントとして活躍する平井みのりさん。学生時代からマーケティングに携わっていたことで、“人を幸せにする訴求やソーシャルグッドな会社パーパスを持っている会社、それを支持する消費者を増やしたい”という思いを持ち、消費のチカラで世界を変える、空気づくりのプロになることを目指して、そのキャリアを歩んでいます。
» 平井みのりプロフィールページ

19歳より広告代理店にてコピーライティングやマーケティング施策の提案、海外でのカスタマーサクセスチームの立ち上げなどを行ってきた平井さん。
「マーケティングでヒトと未来をプラスにする」というワークミッションを持ち、SNSマーケティングを仕事にできる会社を探してガイアックスと出会いました。
ガイアックスがジェンダーや環境問題をテーマに事業やイベントを行っていることに共感して、入社を決意。
入社後は、国内・外資大手企業や官公庁を中心に、ソーシャルメディアマーケティング、PR、ブランディング、キャンペーン施策と、多岐にわたるマーケティング業務に関わっています。また、英語を活かして海外のクライアントを担当することもあるそうです。
自分自身の提案内容やコンサルティングによって、人と社会にポジティブなインパクトを与えられる人物になることを目指して努力を続けています。

» 「恐怖を煽るような訴求のマーケティング「マーケティングホロコースト」をなくす使命を持つ、SNSマーケティングコンサルタント・平井みのりさんが語る、ガイアックスの「自由と責任」

3. 入社1年目に2事業立ち上げ!事業立ち上げの右腕。入社3年目、買収事業を1年で3倍成長に。GENIC LAB事業部 副事業責任者 小林樹

小林樹

「仕事だから仕方ない」ではなく、素直に自分がやりたいことを、やり残しなく取り組んでもらいたい。私自身がそんな生き方をしていきたいし、私の半径5m以内にいる人たちはみんなそうなってほしいと願っています。

2020年4月に新卒入社。学生時代は野球サークルと飲食店でのアルバイトというよくありそうな学生時代の経験。持ち前の積極性と明るさで、入社1年で2つの事業立ち上げに参画し、事業運営経験を得たことで、新しい分野の事業推進のプロフェッショナルとして活躍。SNSのビジュアルコンテンツ制作を行う。

24歳
2020年3月 法政大学を卒業
2020年4月 ガイアックス入社。SNSコンサル事業に携わったのち、オンライン飲み会事業に参画。その後、オンライン配信事業部立ち上げを実施し、事業開発、営業、プロデューサーを兼務。
25歳
2021年7月 GENIC LAB事業部の副事業責任者に就任。営業、プロデューサー、経営に携わる
» 小林樹プロフィールページ

大学時代は、ごく普通の学生だったという小林さん。「“今したいこと”を選択している状態で仕事をする人に囲まれながら働きたい」と考えて就職活動を行うなかで、ガイアックスと出会います。
入社後、ソーシャルメディアマーケティング事業部に配属された小林さんですが、「自分もマーケティング目的でSNS運用をしてみたい」と思ったことをきっかけに、新規事業として立ち上がったばかりのオンライン飲み会事業を兼任。その後は、オンライン配信事業部の立ち上げに携わりました。
現在は、SNSクリエイティブコンサルティングをメイン事業として展開するGENIC LAB事業部にて、副事業責任者としてSNSのクリエイティブディレクターや、SNSアカウントの運用設計などを担当。「とにかくやってみること」を大切にし、事業を進める上で必要となるあらゆる役割を担っています。

事業に対しても個人に対しても、「相手がどうありたいか?」を起点にそれぞれの人が得意なことや好きなことを活かせる環境を整え、関わるすべての人が幸せになる事業をつくるため、社内・社外問わずに現在も駆け巡っています。

» 入社1ヶ月で新規事業に自らチャレンジした小林樹さんが語る、ガイアックスの「自由と責任」

4. 関心は、地球環境からWeb3メディア運営まで。クライアントも社内外に多数。事業を伸ばすWebマーケター 廣山晃也

Koya Hiroyama

やりたいことを続けていくためには、マネタイズの仕組みは不可欠。マネタイズができずに、頑張ってきたことが報われずに終わるのは悔しいです。だからこそ、仕組みをつくって事業で稼ぐことを、自分のなかではとても大事にしています。

2020年4月新卒入社し、ブランド推進室 Webマーケティング担当として活躍しながらも、社内外の副業でさまざまなWebマーケティング経験を積み続ける廣山晃也さん。

23歳
2020年3月 東京農工大学卒業。学生時代からブログ、YouTube、SNS運用とそのコンサルティングを経験
2020年4月 株式会社ガイアックスへ入社。オンライン配信事業の立ち上げ、マーケティング担当者を経験
25歳
2022年4月 業務委託契約に完全シフト
» 廣山晃也プロフィールページ

学生時代は生態学を専攻し、卒業後は環境省の職員になろうと思っていたという廣山さん。
しかし、個人で運営していたメディアが収益化できた経験からWebマーケターの道にシフト。「ビジネスづくりの力を伸ばし、自然環境保全など、これまでビジネスに組み込めなかった領域を事業として成り立つようにしたい」と考えるようになりました。
Web関係の企業を探すなかで、自分が携わるビジネスを自分の意思で選択していけるガイアックスに興味を持ち、入社。
入社後は、ガイアックスのオフィシャルサイト運用のほか、オンライン配信事業の立ち上げやマーケティングを経験し、現在は公式メディアの運営にマーケティング視点で関わっています。
また、入社した時点で開業しており、2021年には社内副業(個人事業主)として、ライブコミュニケーション事業部のマーケティング体制を整え、リード数を増やす業務を請け負っていました。
入社からの2年間は、会社員兼個人事業主として活動していましたが、2022年4月からは業務委託(個人事業主)1本にシフト。2021年末~22年序盤は、今後の世の中の動きを考え、仕事量をセーブして、クリプト(Web3)の勉強に時間を注ぐワークスタイルに変化させていきました。
現在は、Webマーケティングの観点から社内外の事業運営を支援しつつ、自身の法人化準備も進めているそうです(※後に株式会社アネマとして法人化)。

» 新規事業でマネタイズから逃げたら、活動を継続できない。廣山晃也さんが語る、ガイアックスの「自由と責任」

5. インターンでプログラミングを独習し、デザイナー・クリエイティブディレクターとして、Webからオフィスビルの空間デザイン、会社のリブランディングまで。 Natalia Davydova(ダビドバ・ナタリア)

Natalia Davydova

エンジニアとして入社してからデザインの仕事にシフトして、Web制作やアニメーション、イラストや動画制作など、やりたいと思ったことはすべてやってきました。もともと「独立したい」という思いからガイアックスに入りましたが、会社を退職しなくても、会社のなかでやりたいことを何でもできるから長くいるんです。

2000年に、NPO法人アイセックを通じて、ロシアの名門サンクトペテルブルグ大学在学中に、インターンでガイアックスに入社。現在、ブランド&カルチャー推進室 クリエイティブディレクターとしてガイアックスのブランド推進を指揮する。

21歳
2000年 株式会社ガイアックスに入社。エンジニア、デザイナー、クリエイティブディレクター、マーケターとして、数々のプロダクト創出に携わる
36歳
2015年 ガイアックスグループ全体のリブランディングキャンペーンを発足。ワークスタイル制度改革とともにNagatcho GRiDを創設
» Natalia Davydovaプロフィールページ

ソ連で生まれ育ったナタリアさんは、大学生と海外の企業をマッチングする団体であるAIESECに入ったことをきっかけにガイアックスと出会い、インターンに応募。
当時は日本語も話せず、プログラミングの知識もありませんでした。そこから独学でインターン試験に合格し、ガイアックスに入社するために日本に来たそうです。
エンジニアとして入社したナタリアさんですが、仕事をするなかでデザインに興味を持つようになり、ウェブデザインやイラストレーション、3Dモデリングなどのスキルを独学で習得。当時のガイアックスにはデザインを担う部署がなかったため、自らデザイン事業部を立ち上げました。
興味のあることには積極的に手をあげて挑戦し、納得するまでやり抜くことを大切にしているそうです。
現在はクリエイティブディレクターとして、ガイアックスが公開しているすべてのWeb・動画・写真などのディレクションや制作を担当しつつ、スキルや経験を活かして投資先支援にも関わっています。

» 人生を思いきり楽しむために、必要なスキルセットを身につける

さまざまな変化を受け入れ、そして、それを使って大きく自分自身を変化させていく。それがDX時代のキャリアの創り方かもしれません。例えばそれは、異動希望先の承認が得られれば部署異動、有償・業務委託の社内副業、自分自身で目標や報酬テーブル案をつくるなど。自分自身が自分のキャリアをつくっていると感じられる、自己決定できる社内環境・文化が重要なのかもしれません。
一人ひとりの成長の可能性に上限をつくらない、成長を邪魔しないをモットーにした文化や制度こそ、DX時代のトランスフォーメーションの源泉ではないでしょうか。

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