Gaiaxは、フリー・フラット・オープンの精神を大切にしています。
そして、そこには様々なライフスタイルを持ち、さまざまなことをしている人々がいます。石川潤さんは、adishや複数にわたる現在上場している企業の海外事業・会社の立ち上げに関わってこられた方です。
「お金を稼ぐために生きる」ということに疑問を持ち、「幸せに生きること」を追求するため、現在島根県の隠岐諸島である海士町にお子さんとパートナーのさやかさんとお住まいです。
ガイアックスの事業に関わり合いながら、潤さんが求める幸せのあり方を日記のようにブログ公開している「石川潤の幸せな生き方へのフォーカス旅日記シリーズ」、ご覧ください!

※本シリーズの前回のブログはこちらからご覧いただけます

Ishikawa-Jun

今回はこれまでにインタビューをしてもらっていた香庄さんが聞いてまとめてもらう形ではなく、ガイアックスで社内コーチをしてくれている宇田川寛和さんとのコーチングセッションに香庄さんが同席してもらい、それをブログ記事としてまとめてもらうという形を取り入れてみました。どうぞご覧ください。

コーチングに期待することは?

宇田川:このコーチングに期待することを聞かせてもらってもいいですか?

潤:当初期待することとしては、今の考え方でいいのかな、進め方でいいのかなということがしっくりきてなかったということがあって、それを深堀したいということがあったんですが、僕の中ではそこはもうすっきりしたかなあと思っています。ですので、期待することとしては、僕のペースメーカーではないですが、1か月単位で、具体的に取り組みを明確にしたり、今月これをやりたいよねというようなことを宣言したりできればと考えています。そういったことでよければ、10月、11月、12月で一度やってみたいです。

宇田川:1か月単位で具体的にどんなことに取り組むのか決めて、宣言していく場に10月、11月、12月としてみたいということですね。わかりました。1つ聞いてみたいのですが、決めていく場ということで、具体的にどんなイメージをされていますか?決め方にも色々あるなあと思うんですが。

潤: 9月を例にしてお話をしますと、「自然やさしい」というテーマについて、簡単にいってしまうと、自然の循環にのった生活をするということに取り組んでいました。具体的にその一環としてやっていたのは、人間の排泄物をそのまま畑とかに利用したり、塩を循環にのせるということで、今は周りが海に囲まれている島に住んでいるのでそれを使ってみたり、あるいは、まだ取り組んではいないのですが、お酒を作れないかなあと考えてみたりしていました。このように具体的なものをここで決めれればなあと思っています。また決めるポイントとしては、やっていて楽しそう、ワクワクするというフィルターと通して絞り混んでいます。

宇田川:やっていて楽しそうというのが決める基準ということだったんですが、それ以外での決めていくために大事にしていく基準とかはお持ちですか。

潤:そうですね。例えば、トイレや塩やお酒は毎日使っているじゃないですか、そのように生活の根本的なもの、自然の循環ということで影響が大きいもの、というのをやっていきたいなあと思っています。以前は、ただ影響が大きいものだけにフォーカスしていたんですが、今はそこに優先順位をつけて、影響が大きいもので、かつ楽しいことをするということにしています。

宇田川:ありがとうございます。1つが循環の流れにのるということにあてはまり、毎日使うようなもの。それでかつ、やっていて楽しいものという、この2つが判断基準という感じですか。

潤:毎日ではなくても、頻度が低いものを入れないようにするということでいいと思いました。

宇田川:わかりました。それでは、その2つの基準を元に決めていこうということでよろしいでしょうか。

潤:はい。

実際に10月に取り組むことを決める

宇田川:まずは、どうやって決めていきましょうか。石川さんから出してもらって決めるなど色々あるかと思いますが、どんな感じで決めていくのが石川さんにとっていいですか。

潤:何も準備をしないでやってみようと思っていたので、今回は何も準備せずにきたんですが。

宇田川:OKです、わかりました。それでは先月を踏まえて、今、石川さんの中で循環について関心があったり、気になったりするテーマって何かありますか。

潤:その前にもう1つ言っておきますと、「自然にやさしい」ということと同時に、「人にやさしい」という僕の在り方ややり方みたいなものも重要なんですね。今は「自然にやさしい」についての方がカタチができていないのでフォーカスされているように見えるんですが、取り組みとしては両方決めたいです。もしくは、今月はこっちに注力しよう、でもいいです。つまり、「自然にやさしい」ことばかり、循環ばっかりやっていきたいというわけではないということをお伝えしてなかったので、お伝えしておきますね。

宇田川:わかりました。「人にやさしい」ということについて、もう少し具体的にどんなことを意味されているのかお聞きしてもよろしいでしょうか。

潤:そうですね。何個かのポイントがあるかと思うんですが、1つは他人の幸せを願うということです。少なくともその人が長期的に幸せになるように自分が意識をするというか、アクションを起こさなくても、そういうことを願うということをデフォルト値にしたいということがあります。あとは、僕は相手が言っていることを、結構無意識のうちに、いい悪いみたいな感じで判断して、悪いと思った人に対して、ラベリングをして話していると思っていたので、それをしないというのが「人にやさしい」という定義において重要な要素です。

宇田川:ありがとうございます。では改めて、その2つを踏まえた上で、先程のことをお聞きしてもよろしいですか?

潤:さっき自然の循環にのるということで、排泄物の話と、塩の話をしたんですが、排泄物についてはすでに取り組んでいて、塩については少し試したという程度です。そして3つ目のお酒については、上から順番にやっていこうと思っていたのでまだやっていなかったんですが、最近進展があったので少しそれについて話してみたいと思います。

日本では、自分でお酒をつくって飲むことは違法なので、やり方をどうするかが重要だと思っていたんです。今、僕が住んでいる海士町では町の産業育成としてワインを作ろうとしていて、その話は僕も1年前から聞いてはいたんですが、その時はお金儲けのために作って売るということに興味はないと思っていたんですね。しかし、最近また話を聞く機会があったときに、ワインづくりっていいかも!と思い始めたんです。自然の循環にのるような、つまり昔ながらのやり方でやれるならアタックしてみようかなあって。もし自然の循環にのるワインができるなら、そういうやり方のワインが広まって増えるなら僕は嬉しいですし、ワインはお酒の中でも好きなので、今はワインづくりが気になっていますね。

宇田川:いいですね。自然の循環にのったワインというのが、石川さんにとって大事なんだなあって、ワクワクしてるんだなあって表情から伝わってきます。

潤:色んなものをゴミにしながら、無駄にしながら生きてるなあという感じをするのがすごく嫌なんです。例えば、ワインも呑むとボトルや蓋は捨てるじゃないですか。例えばガラスはプラスチックに比べて分解が遅く、1万年もかかるらしいんですね。なので、そういうことを気にせずワインを楽しめるように、嫌な部分を排除するという意味で、ワインづくりがもしできたら楽しいなあという気持ちがあります。

宇田川:いいですね。ワインづくりが進められた場合は、1か月後にどうなっていたら最高ですか。

潤:そうですね、実際にその合意して、具体的な相談をする相手をみつけて、その方のところに行って見学していると思います。それで、なんなら住み込んでいるかもしれないですね。自分のイメージが具体的にあればあるほどカタチにしやすいので。と同時に、先程話したような枠組みでやるということを、役場と話をしてきちんとクリアになっていないとできないので、その両方が達成できればいいですね。

宇田川:どう進めていけばというイメージが具体的になるということ、石川さんがやりたいやり方でできるということが役場と握れているということ、その2つができたら最高だなという感じですかね。

潤:どこかわからないですけど、特定のどこかに実際に住みこんで、その人の手伝いをしながら教えてもらっているというか、それが一番僕の中ではあったらいいなあと思っている状態です。

宇田川:それでいうと今この時間で、ワインづくりに関しては何を決めていきたいですか。

潤:ワインはもう大丈夫です。というのは、プランA、プランBという感じで用意したらいいかなあと思っていたので、プランAはこのワインづくりで、次はプランBについて話したいです。

プランBはそんなにワクワクするものがないんですが、9月に、排泄物からメタンガスができて、今の調理とかが置き換えれたらいいなあと言っていたので、島にある有機物、牛の糞とかもあるんですけど、そういったものを使って、調理用のガスを作ります。

宇田川:そこのワクワクポイントを改めて教えてもらっていいですか。

潤:プロパンガスとかは外からもってきていると思うので、捨てるものを使うことでそれがいらなくなるということにはワクワクはします。難易度は高いですが、牛の糞を活用をしたり、人間の排泄物はそれこそゴミなので、何とかお金をかけて捨てていますが、そもそも捨てる必要あるんだっけっと思うので、自然の循環にのるかたちでメタンガスというものができて、それで調理ができるんだったらいいなあって。

あとは、太陽光発電や水力発電、風力発電などは、持続可能なエネルギーみたいなことが言われていますが、僕の中では随分違和感があるんです。ウランを使う原子力なんかよりはいいと思うんですが、太陽光発電のパネル、風力発電のプロペラって、それらを作るためにエネルギーをガンガン使うんですね。つまり太陽光パネルを作るエネルギーと、太陽光パネルで生み出すエネルギーが持続可能になっていないんです。そういう意味では、今ある素材がガスに代わって調理できたりすることには本当に意義があるなあって思っています。

宇田川:なるほど、いいですね。それではプランBというのは、プランAが進まなかったときに、プランBに乗り換えようみたいな、そういったイメージで間違いないですか。

潤:進まなかったからといいますか、僕がやりたいカタチでやれるならという条件付きなので、その条件にあう・あわないを判断して、あわないと思ったら、僕としてはやめる判断するので、その時にプランBを選択するという感じですね。

宇田川:なるほど、ありがとうございます。それでは、プランAとプランBが出てきたんですけども、あとはどのあたりを決めていきたいですか。

潤:そうですね。「自然にやさしい」というテーマではそれが一番大きいかなあと思います。それと、「人にやさしい」については、さっきお話した2点、判断してラベリングしないことと、他人の幸せを会う人会う人に願うということをやろうと思います。あとは、どうなるかわからないですが、人の幸せを願う度にカウンターで数えてみようかと思いました。何かに紐づけてやると身に付きそうかなあって。

宇田川:なぜカウンターに紐づけてやるっていうことが出てきたんでしょうか。

潤:そうですね。やろうと思っていたのに結構忘れることってあったなあと思っていて、例えばMTGの内容に集中していると人にやさしくしよう、幸せを願おうというデフォルト値から外れてしまうということが結構あるんですね。そういうことのないようにしたいので、そこにリマインダーをかけるものがあったらいいなあって。こういうことって経験上上手くいくんです。ランニングとかもそうですけど、走ってからこうするというように別のアクションと紐づけると忘れなかったり。以前は、宗教っぽいかなあと思ってカウンターはやってなかったんですが、人の幸せを願うことをデフォルト値にしたかったら、なんか覚えている方がいいなあってふと思いました。

宇田川:いいですね。なんかすごいワクワクしたやり方だなあって感じています。それでいうとカウンターでやる上で、回数を決めていきたいのか、例えば一日何回やるかなど、習慣化するために決めるとしたら何を決めたいですか。

潤:どうなんですかね。持っているだけでもいいかもしれないなあって。持ってるだけというのは、実は数えようとしたことは過去にもあったんですが、そんなに覚えてられないんですよね。だから何となくカウンター持っていて、一旦数え始めてみるというか。それで必要なくなったら手放すし、いいなあと思ったらゴール設定するかもしれないし、一旦は思いついた面白そうな手法を試してみたいです。あまり複雑にするとやりたくなくなっちゃうんで。

結構いい感じかなあと思っています

宇田川:最後にここも決めておきたいとか、意識するようにしたいとか、何か浮かんできたりしますか。

潤:結構いい感じかなあと思っています。

宇田川:プランAとプランB、あとは人の幸せを願うということでカウンターを持つということ、この3つが決まったんですけど、他に決めたいことや、決まったことでも少し不安があるとかありますか。

潤:ないです。ただ、もう少し正確に言うと、プランAとプランBは、Aが違ったらBをやるとういうこと、また、それと並行して「人にやさしい」というのをやるのですが、それはカウンターを持つということと同時に、「サーチ・インサイド・ユアセルフ」のプラグラムの中で用意してくれていた実践メニューのマインドフルネス系1つとコンパッション系1つの両方を1か月毎日続ける、というものを並行してやっていきます。

宇田川:ありがとうございます。1ヶ月後またセッションするときに、どんなことがセッションの中で扱えたりとか、こんなことできたらいいなあとか、最後に聞いていいですか。

潤:そんなに準備をしてなくても、こういった時間があることによって簡単に振り返れて、で、また前向きに決めれることができればいいと思います。

宇田川:最後に、今感じたことですが、人の幸せを願うということについては、僕もそこすごく大事だなあって思っていて、願うって言葉もすごい大好きで、自分に対しても、人に対しても、ある種、コーチングでも相手に願えていることとかが、ハッピーな条件であるなあとすごく思っています。石川さんも願う中で見えてくるものってたくさんあるんだろうなあって感じていて、ですので来月、たくさん願ってみて感じたところを一緒に扱ってみても面白いのかなあって感じています。

あとは聞いていて、すごくワインを作りたいんだなあって伝わってきたので、そこはプランA、Bとありますけど、プランAでいけたらすごくいいなあと僕は思ってます。

コーチングサービス「タイニーピース・トーク」

coaching

コーチングとは対話を通じて話者(クライアント)の願いを引き出し、可能性を最大化することです。
タイニーピース・トークでは、目標達成の支援はもちろんですが、DO(やること)のベースとなっているBE(あり方)にもスポットライトを当てながら、よりクライアントが望む自分になっていくことを支援をしていきたいと考えています。
コーチングでは、実際に行動を変えていくことで、自分や未来を変えていくことが大切だと言われています。お話をして終わり、ではなくて、自分の行動や習慣を変えながら、よりありたい自分に近づいていくことをサポートします。

コーチングの詳細
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石川潤の幸せな生き方へのフォーカス旅日記
1. 幸せで有意義な人生のために、万物にやさしい生活モデルの探求はじめました。
2. 人口二千人の離島、隠岐海士町でスタートした『万物にやさしい生活モデル探求』
3. 『万物にやさしい生活モデル探求』、背景にある体験と大切にしている考え方
4. 「生活モデルの探求」圏外で感じる葛藤
5. 僕がやりたいのは持続可能な社会ではないことが見えてきた
6. 「やさしい」について、マインドフルネスの荻野淳也さんと話してみました。
7. 1年後のゴールを公開します。(現状、自然にやさしい生活が絶望的な状況であることが判明)
8. 自然にやさしい生活について、伴侶・さやかと話しました
9. 「やさしい生活づくり」目標再設定して2ヶ月、進捗と思っていること
10. 1ヵ月間、「やさしい生活作り」をお休みします
11. 休暇を1ヵ月とってみて、気づいたこと
12. 自然の循環の中で生きることを達成して、僕は幸せになれるんだろうか
13. 「やさしい生活づくり」を楽しむ自分と迷う自分、その狭間で
14. 社内コーチ宇田川さんとのコーチングセッションを、記事にしてみました。
15. 「やさしさ」について、tiny peace kitchenの荒井智子さんと話してみました
16. しばらくブログをお休みします。
石川 潤

石川 潤

ガイアックス歴8年8ヶ月。そのうち、8年7ヶ月を海外での会社、チーム、事業立ち上げをリード。さやか(伴侶)、悠(4歳の子供)と海士町に引っ越し。Type-A Breakfast オーガナイザー(https://typeabreakfast.com/