私たちGaiaxは、“使命で動く” というPhilosophy (経営哲学/企業理念) を持っています。使命で動くとは、世の中の課題を自分ごととして捉え、ビジョンや問題意識を打ち出し、ムーブメントを生み出すことで社会を巻き込み実現すること。そんなGaiaxメンバーの様子を連載で紹介していく「使命で動くシリーズ」、今回は2020年卒の新入社員メンバーにガイアックスの「自由と責任」について思うところを話してもらいました。ご覧ください!

今回インタビューしたのは、ソーシャルマーケティング事業部にてコンサルタントとして活躍する、平井みのりさん

身近な友人がソーシャル鬱になった体験を経て、日本のマーケティング業界の風潮に課題意識を持ち、ガイアックスへの入社を決めた平井さん。SNSマーケティングのコンサルタントとして活躍する平井さんの使命とその原体験について、赤裸々にお話しいただきます。

Minori Hirai

平井 みのり

マーケティングでヒトと未来をプラスにするというワークミッションを叶えるため2020年にGaiaxに新卒入社。大学2年次から渋谷の広告代理店で3年間長期インターンを経験しプロモーション企画、UIUXマネージャー、ハノイのオフショアラボでの勤務やカスタマーサクセスの立ち上げなどに関わる。

企業による「マーケティングホロコースト」をなくしたい

ーまず平井さんが掲げている使命についてお聞かせください。

「マーケティングホロコースト」を減らすことが一つの使命だと思ってます。この言葉は、『Detachment』という映画の中で使われていた言葉で、「脱毛しないと恥ずかしい」「痩せて美しくなろう」といった訴求で人々に強迫観念を持たせて、依存的な購買活動を促すことを指しています。マーケティングは単に人の購買活動だけではなく、人のあり方自体も変えてしまうと思っています。そういった恐怖を煽るような訴求をしている広告が日本には溢れていると感じているんです。例えば、女の子が脇毛を生えていることを指摘されて傷ついて、脱毛をしないといけない、と思わせるようなものです。

恐怖を煽るような訴求のマーケティングに惑わされて「買わなきゃ」という動機を持つのではなく、自分の価値観や大事にしていることをベースに購買活動をできる人を増やしたいと思っています。そのためにも、個人に対して「騙されないで」と啓蒙する一方で、マーケティングホロコーストがない世界が当たり前になるように、企業に対して働きかけていきたいと思っています。

ーその使命を持つようになったきっかけは?

友人がソーシャル鬱になったのがきっかけです。私は大学二年生の時に広告代理店でマーケティングのインターンを始めました。そこで取り組んでいた内容がコンプレックス商材が多くて、「まだ脱毛していないの?」「今の時代、英語を話せないのはヤバいよね」と人を煽るような訴求文ばかり考えていたんです。実際に、人が不安を感じる心理をついて煽るような訴求文は数字的に効果が高かったので、成果を出したいと思っていた当時の私は、ネガティブな訴求文ばかり作っていました。その時は、自分が作った訴求文によって人がどうなるかなんて考えてもいなかったので、恐怖を煽るような訴求文を作ることに抵抗は全くなかったです。でも、友人がソーシャル鬱になったのは自分が担当していたコンプレックス商材のマーケティングが原因だと知った時に、強迫観念的なマーケティングをしていることに対して問題意識を持つようになりました。

平井みのりさんが語る、ガイアックスの「自由と責任」
Minori Hirai

SNSマーケティングだけでなく、カルチャーにも惹かれたのがガイアックス

ー既に広告代理店で働いていた平井さんが、ガイアックスへの入社を決めた理由を聞かせてください。

就職活動をするタイミングで、SNSマーケティングを仕事にしたいと思っていました。マーケティングの中でも、大勢の人を対象にするマスマーケティングでは、企業側からの一方通行であるコミュニケーションが多いので、マーケティングする側が自分の立場を有利にしようとするポジショントークや、モラルが低い訴求が生まれやすいと感じていたんです。

一方で、SNSは相手のリアクションが見えるので、モラルがない訴求をすると炎上するし、逆に共感も生まれやすいです。相互コミュニケーションが生まれるSNSだからこそ、自分が取り組みたいマーケティングが実現できると思い、SNSマーケティングを仕事にできる会社を探していたところ、ガイアックスと出会いました。

ー他にもSNSマーケテイングに取り組める会社がある中で、なぜガイアックスを選んだのでしょうか?

一つ目の理由は、自分が興味関心を持っているジェンダーや環境問題をテーマに、事業やイベントを行っているところでした。シェアリングエコノミーやLGBTQ、マインドフルネスといったイベントをGRiDで開催しているのを見て「この会社いいな」と思いました。同じマーケテイングの仕事をするにしても、会社全体としての大事にしていることが自分と重なっていることは、働く上で大切だなと思っていました。

もう一つの理由は、すぐに自分がやりたいことにチャレンジできる環境だと思ったからです。ガイアックスの他に内定をいただいた会社は、新卒で100名ほど採用していたので、入社しても社内競争が起きて、自分が取り組みたいSNSマーケティングどころではなくなると思っていました。

ガイアックスは、上司に管理されるということもないし、フリーランスワークに近い環境なので、「若手だから上司のお手伝いが仕事」ということにはならない。だからこそ、責任感と行動力が求められるし、そんな環境に自分の身を置いて頑張りたくて、ガイアックスに入社することを選びました。

ー現在、ソーシャルメディアマーケティング事業部(以下、SOC)ではどういった仕事をされていますか?

SOCではコンサルタントとして、企業のSNSマーケティングのコンサルタント、プロモーション企画、リブランディングなどを担当しています。企画から提案、運用に始まり、クリエイティブや記事のディレクションまで幅広く担当しています。

ー入社して以来、一番困難を感じたことはどういったものがありましたか?

コンサルタントワークにおいて、自分のレベルより上の物事をキャッチアップしていくことに、とても困難を感じています。マーケティングコンサルタントは、今までの経験から生まれる、コンサルタント個人としての意見を求められることが多いです。だからこそ、過去の運用案件からナレッジを汲み取って考察していく必要があります。

具体的には、大手の広告代理店と一緒に案件に取り組む時に、「これについて、ガイアックスとしてどう思いますか?」とガイアックスの代表として意見を求められた時は、プレッシャーを感じますね。「期待されていること以上の価値は出せているのか?」という問いは常に持ち続けています。でも、クライアントからしたら成果が出るかどうかが大事だからこそ、言い訳せずに立ち向かっていく必要があると思っています。

そのために、自分の中で決めているのは、徹底的に準備をすることです。例えば、提案に個人的な体験談を話せるようにまとめたり、必要であればSOCのメンバーにヒアリングしにいったりします。自分の現状より上のレベルにチャレンジするからこそ、できるだけの準備をして望むしかないと思っています。緊張して、準備したものを話せないこともありますが、、、

ガイアックスでは「一般的な働き方」を当たり前と思わない

ーガイアックスの自由について感じていることを聞かせてください。

自分の働き方を自分で決めれるからこそ、「なんでこんなに自分のことを信じてくれるのだろう」と思う時があります。以前働いていた広告代理店では、対面で会うことを大事にしていたので、出社は当たり前でしたし、遅い時間までオフィスで働くことも多かったです。

一方で、ガイアックスはリモートワークでフレックスタイムが当たり前なので、自分で働き方を決めて、自分にライフスタイルに合わせて働き方を調整できています。出社したり定時がある「一般的な働き方」を当たり前と思わなくていいことが、ガイアックスに入って驚いていることですね。しかも、マイクロマネジメントがなく、何かを強制されることもない。とても自由奔放に働けています。

ーガイアックスの責任について感じていることを聞かせてください。

組織として「自由」があるからこそ、個々に対しての力量が求められていると感じています。極端な話、アウトプットとして成果が見えないと、「何も行動しなかったんだね」と思われると感じています。しかもリモートワーク中心なのもあって、時間をかけてインプットや準備をした過程は見られない。時には「こんなに準備したのに」と悔しい思いをすることもありますが、だからこそアウトプットで力量を示していくことが大切だと思っています。

ーこれから使命で動いて働く中で、どういったことに取り組んでいきたいですか?

1年半後に、フィンランドに移住したいと思っています。フィンランドは最年少の女性大統領がいたり、国として先進的な取り組みをしていますが、マーケティングでも面白い取り組みをしています。例えば、「この会社は、海の保全に寄付しているから」「プラスチックフリーの製品だから」といった理由でモノを買う人が多くて、ただ単にかっこいいという理由で衝動買いすることが少ないんです。フィンランドの共感的なマーケティングが、私が関心のあるマーケティングのあり方だからこそ、現地で一次情報をつかんで発信していきたいと思っています。

 

インタビュー・ライティング 宇田川寛和

編集後記

日本におけるマーケティングの課題を自分事として感じていることが強く伝わってくるインタビューでした。平井さんのお話を聞いて、自分自身の購買活動を見直そうと思っています。1年半後にフィンランドにいるであろう平井さんの今後が楽しみです!

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平井 みのり

平井 みのり

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