私たちGaiaxは、“使命で動く” というPhilosophy (経営哲学/企業理念) を持っています。使命で動くとは、世の中の課題を自分ごととして捉え、ビジョンや問題意識を打ち出し、ムーブメントを生み出すことで社会を巻き込み実現すること。
そんなGaiaxメンバーの様子を連載で紹介していく「使命で動くシリーズ」、ご覧ください!

今回インタビューしたのは、TABICA事業代表の原田祐二(はらだ・ゆうじ)さん

ガイアックスでは「人と人をつなげる」をミッションに掲げています。TABICAはそのミッションを体現するサービスの一つとして、CtoCで体験シェアサービスを提供しているプラットフォームです。エンジニアとして新卒入社するも、現在はTABICAの事業責任者として奮闘する原田さんの使命に迫ります。

原田 祐二

原田 祐二

2014年4月にガイアックスにエンジニアとして入社し、2年間技術開発部にて社内基盤システムの開発を担当。2016年に旅のシェアリングエコノミーサービスTABICAにジョイン。

ガイアックス入社は、これまでの人生の延長線上にはなかった。

ー原田さんが掲げている使命についてお聞かせください。

僕のミッションは、人と人がつながる総量を最大化していくこと。ガイアックスのミッションである「人と人をつなげる」とつながっていますね。人と人がつながることで、知らない世界を知って、より遠くから情報が入ってきたりする。それによって自分の中の世界が広がっていくことが、人生を豊かにすると思っています。だからこそ、普段関わりがない人とのつながりを、いかに必然的に生み出していくかを考えていきたい。TABICAを通してそれを科学していきたいと思っています。

ーその使命を持つに至った背景には、どんな体験があったのでしょうか?

僕自身が、それまで生きている世界と違った世界が自分の中に入ってくることで、人生が変化することをとても体感して生きてきました。高校受験というものがあることを知ったのは、中学三年になったタイミングで、周りが塾に通い出したことに気がついたから。親戚に大学に進学した人が一人もいなかったので、大学受験のことも最初よくわからりませんでした。そこから神戸大学に進学したのですが、陸の孤島と呼ばれるくらい外部からの情報が入ってこない大学だったので、就職活動が始まってからも、受ける企業も名の知れた大手ばかり。就職活動を始めた当初は、「ベンチャーって何?」という感じでした。
数ある転機の中でも大きかったものは、ガイアックスを知ったタイミングでしたね。たまたま就活中に人の勧めでガイアックスの社員の方に会った時に、今までと違った世界がドンと僕の中に入ってきたような気がしたんです。当時大手企業に内定をもらっていましたが、その道は今までの人生の延長線上にある選択肢のような気がしたんです。それじゃ面白くないなと、ガイアックスに入社することを決めました。
人生にとって大きな出来事は、新しい出会いによって起こりやすくなるんじゃないかなと思っています。新たな出会いによって仕事を辞めたり転職したり、はたまた結婚したり。いろんな変化を起こしていくことが、その人の人生を良くしていくと思っていて、そのためにも、人と人がつながっていくことが大事なんじゃないかと思っています。

ーガイアックスとは縁が無かったとしても、「人と人をつなげる」ことを使命として掲げていた可能性はあったのでしょうか?

「人と人をつなげる」を少し言い換えると「やりたいことが見つかる」だと思っています。「やりたいこと見つかりました!」と言われるのが好きなんですよね。一人一人が強い目的意識を持てるようになればなるほど、社会もドンドン良くなっていくと思うんです。
僕自身は、大波を乗りこなすくらいの冒険をして、何か大きな事を為したいと思っています。具体的に今は一兆円規模の会社を作りたいと思っていますね。人を成長させるのは間違いなく事業だと思っていて、事業が成長する中で創業者たちの魅力が見違えるほど高まっていくと思うんです。ご縁があって、いろんな創業者の方にお会いすることがありますが、言葉に魂が乗っている感じがバンバン伝わってくるんですよね。もし自分がそれだけの規模の会社を作るんだとしたら、数十年のスパンで取り組んでいくことになるので、ここ数年がどうこう言ってられない。ガイアックスもまだまだ発展途上だからこそ、もっと冒険していきたいですね。

yuji.harada
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思い通りに動かない。だから人間は面白い。

ー2014年に新卒入社されて以来、ガイアックスではどんなお仕事をされてきましたか?

  • 2014年
    技術開発部に所属し、サーバインフラ構築や組織の障害対応を効率化する障害対応管理ツールや脆弱性管理ツールの開発
  • 2015年
    事業リーダーとして、ヨット・ボートなどのマリンレジャー領域におけるシェアリングエコノミー事業の立ち上げ
  • 2016年~現在
    TABICA事業責任者として事業全般に関わりながら立ち上げ中

TABICAにジョインする前に、ガイアックスを辞めて自分で事業をやろうと思っていたんです。ただ、辞める話をガイアックス社長の上田さんに話している時に、「TABICAに投資して事業を伸ばそうとしているから、あと1、2年会社に残って一緒にやらないか?」と言われたんです。冒険好きの僕は、がっつり投資してTABICAでお祭りが始まるのなら、ということでガイアックスに残ってTABICAにジョインすることを決めました。それから5年経ちますが、やりすぎたなと思うくらい、きっちりお祭りで踊らせてもらっています。

ーガイアックスで働いてきた中で、一番大きな困難はどういったものがありましたか?

困難はやっぱり人間ですね(笑)ロジック通りに動かない人間に難しさを感じていました。ユーザー、ホスト、ゲスト、社内のメンバーもみんな人間だからこそ、予想していた通りに動かないからこそ大変ですよね。
印象に残っている話だと、2017年初めに、TABICAで体験を提供するホストを増やすことが事業を伸ばす上で一番のドライバーになると思い、力を入れることになりました。事業計画上で必要な目標を達成するために、一人が獲得可能なホストを見積もった上で、100人の営業インターンを採用することにしたんです。Excelで立てた見積もり上では、ホストが爆発的に増える想定でした。とはいえ、全てが予想通りいくことはなく、そもそもインターンが増えなかったり、モチベーションが沸かないという声が出てきたり、マネジメントの問題が発生したりしましたね。人間は感情の動物だから、論理で動かないものがたくさんある。でも、思い通りにいかないからこそ、面白いなと思うんです。全部想定した通りでは飽きちゃいますからね。

プレーヤーとして全責任を負うことで、個人の資質がとがっていく

ー自由と責任というところで、原田さんはどういった考えをお持ちですか?

僕は、結果に対して全責任を負っている状態が自由だと思っています。理想はプロ野球チームのような組織。結果に全責任を負っているので、練習していなくても、ビーチでビールを飲んでいても、試合でホームランを打てればいい。
例えば、ピッチャーは、ボールを投げて結果を出せるから報酬をもらっているはず。だから、腕を壊したらクビになるのは仕方がないことだと思うんです。でも、会社においてそこらへんが結構曖昧になっちゃうことに、違和感を感じてしまうんですよね。めちゃくちゃ自由だし、めちゃくちゃ責任も追うというのが一番いいと思うんですよね。

今いる場所でピッチャーとして活躍できなくなったら、違う環境で活躍できる道を探せばいい。自分の結果は全て自分が享受するからこそ、全ての責任を追っている状態が自由になると思います。それが結果的に、自分のためになると思うんです。

ーとってもマッチョな世界観ですね!笑 そこまで強さを持てない人もいると思うのですが、その辺についてはどのように考えていますか?

だからこそ、マッチョな人間が生きやすい世界と、マッチョじゃない人たちが生きやすい世界を分けていった方が、もっと良い世界になっていくと思うんです。僕自身も今は健康的に働けていますが、いつパフォーマンスが落ちるかもわからないですし、マッチョな働き方をしにくい人が生きにくい世界であることは、間違いないんですよね。
だからといって、マッチョな人が働きにくい世界だけになることも嫌なんですよね。それぞれの人が生きやすい世界をそれぞれ作っていったら、みんな生きやすくなると思うんです。僕は今マッチョに働けるからこそ、トコトン突き詰めて野球でいうメジャーリーグを作っていきたいです。

ー分けていくことで、どんなことが起きていくと考えていますか?

分けていくことでそれぞれのプレーヤーの個性が尖っていくんじゃないかなと思います。ピッチャーにはピッチャーの資質があるように、個々にもユニークな資質があるはず。生きやすい世界を分けていってプレーヤーとして責任を追っていくことが、必然的に個々の資質を磨いていくことにつながると思うんです。ピッチャーはキャッチャーにはなれない。だからこそ、いろんなコラボレーションが起きて多様性のあるチームになっていく。分けるからこそチームが多様になって、ミッションに向かっていけるんじゃないかと思います。

ーありがとうございます。最後に読んでくれた方々へ一言お願いします!

こんな僕と一緒にTABICAで冒険したい人は、ぜひDMください!(@1230yuji

 

インタビュー 荒井智子
ライティング 宇田川寛和


シリーズ: 使命で動く
原田 祐二

原田 祐二

2014年4月にガイアックスにエンジニアとして入社し、2年間技術開発部にて社内基盤システムの開発を担当。2016年に旅のシェアリングエコノミーサービスTABICAにジョイン。