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家業を継ぐという僕の運命の中に、ガイアックスで走り抜ける。
20卒入社エンジニア荒巻 陽佑さんが語る、ガイアックスの「自由と責任」

  • 最終更新: 2024年1月16日

私たちGaiaxは、“使命で動く” というPhilosophy (経営哲学/企業理念) を持っています。使命で動くとは、世の中の課題を自分ごととして捉え、ビジョンや問題意識を打ち出し、ムーブメントを生み出すことで社会を巻き込み実現すること。そんなGaiaxメンバーの様子を連載で紹介していく「使命で動くシリーズ」、今回は2020年卒の新入社員メンバーにガイアックスの「自由と責任」について思うところを話してもらいました。ご覧ください!

今回インタビューしたのは、開発部エンジニアの荒巻 陽佑(あらまき・ようすけ)さん。

実家の家業を継ぐことを決めているのにもかかわらず、変化の大きいガイアックスにエンジニアとして新卒入社した荒巻さんの使命と物語についてお聞きしていきます。

yosuke.aramaki

荒巻 陽佑
株式会社ガイアックス エンジニア、ブロックチェーン研究開発
2019年3月からブロックチェーン研究開発インターンとしてガイアックスに入社。エンジニア未経験ながらもブロックチェーンのOSS開発。2020年2月からはガイアックスの出資先であるADDressのマーケティングツール導入支援を行う。2020年4月から開発部に新卒として入社し現在に至る。

「自己完結で終わらない人生」

ーまず荒巻さんが掲げている使命についてお聞かせください。

僕が大事にしたいのは、自己完結で終わらない人生であるということ。人はお互いに影響しあっていて「自分だけ」ではなく他者も含めてその人の人生になると思っています。自分がやりたいことをやるだけではなく、誰かのために何か取り組んでいくことも、自己完結で終わらない人生にしていく上で大事にしていますね。
僕自身、実家が運送業を営んでいて、数年後に継ぐことを決めています。両親の子として家業を継ぐことは僕にしかできないことであり、ある意味運命のように受け止めています。だからこそ、他の誰でもなく、僕が家業を継ぐ上で最大限のバリューを発揮するやり方は何かを考えながら、日々の仕事に取り組んでいます。

ー「自己完結で終わらせない人生」にしていくために、これまでどんなことに取り組んできましたか?

今まで自分の考えだけに囚われずに世界を広げようとチャレンジしていきました。福岡のど田舎から大学に入る段階で関東に出てきて、大学時代にはアメリカへ留学に行ったりもしました。世界はこれだと決めつけてしまうのはつまらないと思っているので、その時どんな流れがきているのか感じ取って、そこに乗っかる選択をしてきているなと思っています。例えば、留学に関しては、短期の留学プログラムに参加して日本に帰ってきた時に「また留学行きたいな」と思ったので、すぐに家を売り払って再度留学に行ったりもしましたね。人生どうなるかわかわからない。だからこそ自分の直感を一つの判断軸としています。

ーガイアックスへの入社を決めた背景をお聞かせください。

自分の枠に閉じこもらずに挑戦していける環境に身をおきたくて、ガイアックスを選びました。家業を継ぐことを決めているからこそ、他の人よりもキャリアを重ねるスパンが短いので、より裁量権をもって動ける環境で働きたいと思っていました。ガイアックスには、最初エンジニアのインターンとして、ブロックチェーンの研究開発をしていたのですが、「よかったら選考を受けないか」とお誘いをいただき、受けることになったんです。インターンをする中で感じていたのが、自分が進めたら成果が出せるし、自分で考えて動かないと何も進まないということ。家業を継ぐまでの時間に限りがあるからこそ、ガイアックスのような環境に身をおいて走り抜けたいと思っていました。
その上で、家業に対して新しい何かを持っていくことが、僕が家業を継ぐ意味を最大限発揮することだと思っています。だからこそ、新しいことに取り組んでいるガイアックスに魅力を感じています。

ー今取り組まれているところ。

今はエンジニアとしての研修を受けながら、ブロックチェーン特化型のスタートアップスタジオに近いコミュニティづくりに関わっています。実際に学びたい人やサービスを作りたい人たちを支援しながら、事業化していくことを目指していて、アイディア出しやミートアップのイベントを開催しています。直近ではブロックチェーン協会とビジネスコンテストを開催したり、業界全体を盛り上げていこうとも思っていますね。

ー荒巻さん自身がブロックチェーンに関わることにどういった想いを持っているのですか?

ブロックチェーン自体が、暗号学・行動経済学・プログラミングなどのたくさんの分野を組み合わせて成り立っているんです。だから学問の総合格闘技なんて呼ばれたりもしていて、いろんな視点から判断をしていけるのがとても楽しいんですよ。僕は特に、ブロックチェーンを取り巻くエコシステムに興味を持っています。今のブロックチェーンがインターネットの黎明期と近いともいわれていて、発達途中で今後何に使われるかハッキリとわからないからこそ、その変化の過程に関われることがとてもワクワクします!

yosuke.aramaki
yosuke.aramaki

ガイアックスの自由と責任

ーガイアックスにおける自由で感じていることは、どういったものがありますか?

仕事を任せてもらえていることを強く感じています。その範囲の中で自分が考えてやりたいと思ったことに関して、必要以上に周りの人たちのことを気にする必要もないと感じています。何か提案する時も、合理的であれば組織の中で自由にチャレンジさせてもらいやすいのかなと。

ーガイアックスにおける責任で感じていることは、どういったものがありますか?

やれば自分に返ってくる自由の裏返しで、やらなかったら自分が落ちぶれていくのを感じています。リブラという暗号通貨の開発を任せてもらった時に進めにくさを感じて、問題を対処せずそのままにしていたことがあります。その時にメンターから、「あれ、進んでないの?」と釘を刺されたことがありました。任せてもらっているからこそ、自分が嫌だと思っていることから逃げていると何も進まなくて、結局自分に返ってくる。そこを乗り越えて成長していくんだなと思っています。

ーこれから使命に向き合う中で、どういったことにチャレンジしてきたいですか?

エンジニアが組織に携わる価値をより感じられるチーム作りに関わっていきたいと思っています。僕自身が「自己完結だけで終わらせない人生」というのを大事にしているからこそ、お互いが相手のことを思って想像力を働かせられる関係性を理想としています。働き方がオンライン化していく中で、エンジニアとしてチームに関わり利点を感じにくくなっていると思っています。家業を継ぐタイミングで僕が抜けるまでには、必ず成し遂げたいですね。

インタビュー・ライティング 宇田川寛和

編集後記

実は荒巻さんも私も、ストレングスファインダーという診断テストで「運命思考」が強いという共通点があったんです。「二人が今会っているのも何かの運命なんだろう」と思いながらインタビューをさせていただきました。荒巻さんのこれからのストーリーがどう流れていくのか、楽しみでなりません!


ガイアックスの自由と責任
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3. 入社1ヶ月で新規事業に自らチャレンジした小林樹さんが語る、ガイアックスの「自由と責任」
4. 家業を継ぐという僕の運命の中に、ガイアックスで走り抜ける。20卒入社エンジニア荒巻 陽佑さんが語る、ガイアックスの「自由と責任」
5. 「試さずに終わる苦痛に耐えられない」20卒入社エンジニア前田桜花さんが語る、ガイアックスの「自由と責任」
6. 「ヒリヒリして進んだ先にある景色を観に行きたい」20卒・TABICAマーケティングリーダー清水浩司さんが語る、ガイアックスの「自由と責任」
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