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入社1ヶ月で事業責任者に。“生きること”へのこだわりが、今日を輝かせている

  • 最終更新: 2022年5月30日

私たちガイアックスは、“使命で動く” というPhilosophy (経営哲学/企業理念) を持っています。使命で動くとは、世の中の課題を自分ごととして捉え、ビジョンや問題意識を打ち出し、ムーブメントを生み出すことで社会を巻き込み実現すること。そんなガイアックスメンバーの様子を連載で紹介していく「使命で動くシリーズ」をご覧ください!

今回インタビューしたのは、中村真奈(なかむら まな)さん

在学中から教育系のベンチャーに創業メンバーとして参画し、2021年4月にガイアックスに新卒で入社した中村さん。同年の5月からは、入社1ヶ月というスピードでガイアックスの子会社である株式会社GENIC LABの事業責任者を務めつつ、2021年9月には大学時代の仲間とともにデザインコンサルティング事業を行う会社を立ち上げています。エネルギッシュに、かつ楽しそうに走り続ける中村さんの使命に迫ります。

中村 真奈

中村 真奈

GENIC LAB事業部責任者

京都府出身。SFC卒。大学時代は教育事業の立ち上げやエンタメ領域でのアマチュアアーティスト支援に従事。2020年よりガイアックスにてオンライン配信事業部に参画。2021年、ガイアックスの子会社である株式会社GENICLABにて事業責任者を務める。

​​ガイアックスではオンライン座談会にて、ガイアックスメンバーに直接疑問をぶつけることができます。「採用に興味がある」や「ガイアックスってどんな会社だろう?」と思った方は採用ページからご確認ください。

信じた道を進むからこそ、エネルギーが湧く

ー 中村さんの使命について教えてください。

使命と言えるのかはわかりませんが、誰かが決めた価値観や世の中の基準ではなく、「これが自分の幸せ」と自分で納得してキラキラと生きている人を増やしたいという想いを持って仕事をしています。

ー その使命はどんな背景から生まれたのでしょうか?

私は大学1年生の頃から学習塾でアルバイトをしていて、中高生に勉強を教えていました。そしていろんな中高生と関わる中で、「自分がしたいから」という動機ではなく、親や先生など周りの人に言われて進路を選択している子が多いことを知り、勿体なさを感じていました。そもそもやりたいことがある子の方が少なかったですし、やりたいことがあったとしても、「その仕事では食べていけない」と言われてしまったり。塾に来ているとはいえ、本心では勉強したいと思っていない子にいくら教えても、なかなかできるようにならないんですよね。

もう1つ印象的だった出来事があります。
私が教えていた子の中に、複雑な家庭環境で塾の費用を出してもらえない子がいました。その子は空間デザイナーを目指していて、デザイン学科に行きたいと言って週5日アルバイトをして塾に通っていました。その姿を見ていて、誰かに「やりなさい」と言われたことよりも、自分が信じた道を進む方がエネルギーが湧くし、周りもそれに応えようとしていいサイクルが生まれるのだと思いました。

そこに気づいてからは、表面的に「勉強した方がいいよ」と説得することをやめて、本当にその子がやりたいと思っていることや好きなことに寄り添い、どうしたらその子自身がワクワクするかを考えるようになりました。

ー 中村さんが高校生の時はどんな様子だったんですか?

私自身は、高校生の時には目指す進路や行きたい大学も明確になっていたし、周りも応援してくれていて、自然と受験勉強を頑張っていました。世の中の基準や価値観を押し付けられた経験がなくて、だからこそ自分で考える必要はあったと思いますが、考えた事に対しては否定されなかったんですよね。自分が大学生になり、塾で中高生と関わるようになって初めて、自分が恵まれた環境にいたのだと気づきました。

私はもともと医学部を受験をすると言っていたんですけど、高校3年生の春頃に「やっぱり向いてないな」と思ったんですよね。その時にSFC(慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス)という色々な分野が学べる学校の存在を知り、好奇心旺盛な自分に合っていそうだなと興味を持ちました。そんな直感的な進路変更に対しても、親は「そう思うならいいんじゃない?」と言ってくれたし、担任の先生も「自分がワクワクする方に行けばいい」と背中を押してくれました。

ー 在学中には、教育系のベンチャーで働いていたそうですね。

そうですね。私は出会う大人に恵まれていたので自分の「好き」に蓋をしなくて済んだけど、画一化された公教育の現場はどうしても個々人の小さな「好き」を無視しがちになってしまいます。そこで、学校や塾ではない第3の場所で、個人の興味関心に寄り添ったり、伸ばしたりする事業を作りたいと思うようになりました。

そして大学1年生の冬に、たまたま私が考えていたことをそのまま実現しようとしている会社と出会い、創業メンバーとして働かせてもらえることになりました。
週4〜5日は、当時住んでいた湘南からオフィスのある恵比寿まで片道約1時間半かけて通い、週に1日だけ大学へ通う生活でしたね。SFCでは、300個くらいある授業の中から自由に選べて、1日にまとめることもできるので、学校へ行く日は1限から7限まで入れていました。塾講師のアルバイトも4年間続けつつ、大学2年生頃からはデザインの仕事にも取り組むようになり。メジャーデビューを目指すアマチュアアーティストのプロジェクトチームにデザイナーとして入り、ライブグッズやCDジャケットをデザインさせてもらったり、フェスをつくったこともあるんですよ。

中村真奈

自己満足で終わらせないために、ビジョンを形にする力がほしかった

ー ガイアックスにはどういう経緯で入社されたんですか?

卒業後はそのまま教育系ベンチャーに就職しようと思っていたので、就活はほとんどしていませんでした。ただ、就活の時期はいろんな会社と出会える機会なので、興味のある会社に連絡をとっていたんです。そうして過ごす中で、たまたまネットで読んだ記事(「入社しなくてもいいし、給料も自分で交渉。「自由すぎる」会社、ガイアックスを知っていますか?)​がきっかけでガイアックスを知り、直感的に私に合うんじゃないかなと思いました。

ー 何が入社の決め手になったのでしょうか?

自分に必要な経験ができそうだと思ったことが大きいですね。
教育系ベンチャーでは、「こういう教育を作りたい」という自分のビジョンに向かってひたすら走っていました。それはすごく楽しかったんですけど、一方で、事業を大きくするという面では自分の経験不足や実力不足を感じていました。

「ロマンとソロバン」とよく言いますが、私は放っておいたらロマンだけで、お金をもらわなくても走ってしまうタイプなんです。自分の中で満足してしまうというか……。でも、自己満足ではなく、周りを巻き込みながら社会にインパクトを与えられるようになるには、ソロバンというシビアな視点も大事だと思うようになりました。
そんな時にガイアックスを知り、ビジョンも大事にしつつ、事業として成長させていくというあり方を見てまさに自分に必要なことだと感じ、チャレンジすることにしました。

ー 「自由すぎる会社」に入社してみて、いかがですか?

私は現在、本業とは別に自分でクリエイティブの会社をつくったり、他の会社のお手伝いをさせてもらっているんです。たまたま上田さんと話した時に会社を立ち上げるという話をしたら、「めっちゃいいやん!」と言ってくれて。もし私が会社の社長だったら、自分の会社をつくっている時間があるならもっと仕事して、と思っちゃうんじゃないかなと感じるんですけど(笑)。ガイアックスでは、個人のやりたいことに対しての会社の障壁がゼロなんだなと実感しました。

ただ、自由に動くことに対して、ポジティブな意見をいただけるようにする責任はあると思っています。応援してもらうためにも、高いレベルで責任を持ってやらないとダメだなと思いますね。

中村真奈

関わるすべての人が幸せになる事業をつくりたい

ー 現在のお仕事について教えてください。

ガイアックスの子会社である株式会社GENIC LAB(以下、ジェニックラボ)で、事業責任者として携わらせてもらっています。ジェニックラボはクリエイティブに特化したSNSマーケティングの支援事業を行なっていて、Instagramのコンサルティングをしたり、クリエイティブ制作を担ったりするサービスを提供しています。写真や動画を撮るのが得意な150名ほどのクリエイターと連携をとれる体制になっていて、「いい商品やサービスをつくっているけど、クリエイティブとして表現するためのリソースや知見がない」という企業に対し、その領域に詳しいプロの力を借りてクリエイティブ制作をするサービスです。

ー 仕事をする上で大切にしていることはありますか?

ジェニックラボでは、「好き」を突き詰めている人たちと企業をつなげて仕事をお願いできる形を整えることで、そういう人たちがよりキラキラと生きられるような仕組みがつくれると考えています。だからこそ、よりサービスの幅を広げるためにいろんなクリエイターを巻き込んでいきたいです。今は写真や動画だけですが、例えば音楽をつくる人とか、「好き」を突き詰めていても仕事になっていない人がたくさんいると思うんです。そういう人たちとスキルを必要としている企業をつなげることに使命感を持っています。
ガイアックスの一事業としてやっているからこそ、事業を拡大させるためにはソロバンの部分を求められると感じているし、大事にしなければいけないと思っています。ただ、数字を追うだけではなく、関わっている人全員が幸せになる事業を作りたいという強い想いも同時に持っていて。働いている人も、関わっているクリエイターやクライアントも、どこにも歪みがなく全員が幸せである状態を絶対に担保したいんです。もしそうじゃなくなってしまったら、一旦数字を追うことをやめてでも、歪んだ部分を改善していきたいですね。

ー 塾講師のエピソードからも感じましたが、「人」を大切にされていますよね。

私は「この人との関係性を一生大事にしたい」と思えるような関係性を築けた時に、幸せを感じるんです。仕事をする上でも、人と人として、お互いの信頼関係をつくった上で一緒に働きたいと思っています。そのためにはちゃんと本音で話さないといけませんし、大変なこともあります。仕事だけの関係性なら一定の距離を保った方がやりやすいこともあるのかもしれませんが、あえてそこは取っ払いたいと思っていて。私自身が、仕事のこともそれ以外のことも含めてオープンに話すことで、いつか相手もオープンになってくれるんじゃないかなと思って関わっています。

大学時代に働いていた教育系ベンチャーでは、ずっと同じ4人のメンバーで働いていました。仕事をする中で全員のことを信頼していたし、人として関わってくれていると感じていて、「もし教育事業が継続できなくなったとしても、この人たちとだったら全く違う事業でも一緒にやりたい」と思っていました。いいチームはいいサービスが作れるんだと実感したし、自分もそういうチームが作れたらいいなと憧れているのかもしれません。

中村真奈

「この人生は二度と送れない」。終わりを想い、今日を生き切る

ー この先で手がけてみたい事業はありますか?

大学時代に携わっていた教育事業は、やりたいことを見つける前の段階の人に対してのアプローチでした。そして、すでにいい商品があったり、「好き」を突き詰めている人がいても、クリエイティブの力が足りなくて世の中に広まっていない状況もあると思っていて。夢を持って頑張っている人の伴走をしたいという想いでやっているのが、ジェニックラボやクリエイティブの会社です。クリエイティブには、サービスや会社の価値を世の中に知らせるきっかけになる力があると思うので、クリエイティブを通してお手伝いしたい気持ちが強いんですよね。いずれ、こだわりや想いのある会社を取り上げるメディアもつくりたいなと思っています。

ー 中村さんからは、常に納得感を持って楽しんで仕事をしている印象を受けました。何かコツがあるのでしょうか?

昔から「死」を意識しているかもしれません。中村真奈という人生はいつか終わってしまって、二度と同じ人生を送ることはできないし、いま一緒にいる人とも会えなくなって、無になりますよね。その状況を想像すると、仕方ないとは思いつつも悲しいんです。だからこそ、一日一日をちゃんと生きたいと思っているんです。死ぬ時にはこんなことを考えるのかな…と想像することもよくあって、その上で「今やっていることはこれで合っているかな?」と自然と考えているのだと思います。
死ぬことが本当に怖くて、逆に生きることへのこだわりが強くなっているのかも(笑)。

ー それを聞いて、すごく納得しました。ありがとうございました!

インタビュー・ライティング:黒岩麻衣

 

自己の成長は自分で決める

ガイアックスでは、個々のライフプランを実現させるための支援も惜しみません。そうして成長したメンバーは必ずよいサービスを生み、社会の課題を解決してくれると信じているからです。
スキルや知識を高めるためのメンタリングや自主自律性を促進するコーチングの各種制度を用意し、複業や、部署をまたぐ裁量権など、多様な働き方を推奨しています。
ガイアックスでは、いつでも誰にでも、成長できるチャンスがあります。

あなたらしいキャリアを作りませんか

ガイアックスでは新卒・中途採用の他、学生の長期インターンシップを行っています。また無料の起業相談「STARTUP CAFE」では、最大2,000万円の出資支援を実施しています。様々な関わり方ができるガイアックスをのぞいてみませんか。

STARTUP CAFEへ 採用募集へ

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編集後記
中村さんのお話を聞いて、スティーブ・ジョブズの「伝説のスピーチ」のことを思い出していました(もしまだ聴いたことのない方はぜひ検索してみてください)。終わりを想うことで、見えにくくなっていた本音や願いが見えてくることもあるだろうなと。さっそく私も真似してみようと思います。

 


中村真奈
京都府出身。SFC卒。大学時代は教育事業の立ち上げやエンタメ領域でのアマチュアアーティスト支援に従事。2020年よりガイアックスにてオンライン配信事業部に参画。2021年、ガイアックスの子会社である株式会社GENICLABにて事業責任者を務める。
GENIC LAB事業部ビジネスプロデューサー職フリーカルチャー事業リーダー使命で動く
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  • 最終更新: 2022年5月30日

私たちガイアックスは、“使命で動く” というPhilosophy (経営哲学/企業理念) を持っています。使命で動くとは、世の中の課題を自分ごととして捉え、ビジョンや問題意識を打ち出し、ムーブメントを生み出すことで社会を巻き込み実現すること。そんなガイアックスメンバーの様子を連載で紹介していく「使命で動くシリーズ」をご覧ください!

今回インタビューしたのは、中村真奈(なかむら まな)さん

在学中から教育系のベンチャーに創業メンバーとして参画し、2021年4月にガイアックスに新卒で入社した中村さん。同年の5月からは、入社1ヶ月というスピードでガイアックスの子会社である株式会社GENIC LABの事業責任者を務めつつ、2021年9月には大学時代の仲間とともにデザインコンサルティング事業を行う会社を立ち上げています。エネルギッシュに、かつ楽しそうに走り続ける中村さんの使命に迫ります。

中村 真奈

中村 真奈

GENIC LAB事業部責任者

京都府出身。SFC卒。大学時代は教育事業の立ち上げやエンタメ領域でのアマチュアアーティスト支援に従事。2020年よりガイアックスにてオンライン配信事業部に参画。2021年、ガイアックスの子会社である株式会社GENICLABにて事業責任者を務める。

​​ガイアックスではオンライン座談会にて、ガイアックスメンバーに直接疑問をぶつけることができます。「採用に興味がある」や「ガイアックスってどんな会社だろう?」と思った方は採用ページからご確認ください。

信じた道を進むからこそ、エネルギーが湧く

ー 中村さんの使命について教えてください。

使命と言えるのかはわかりませんが、誰かが決めた価値観や世の中の基準ではなく、「これが自分の幸せ」と自分で納得してキラキラと生きている人を増やしたいという想いを持って仕事をしています。

ー その使命はどんな背景から生まれたのでしょうか?

私は大学1年生の頃から学習塾でアルバイトをしていて、中高生に勉強を教えていました。そしていろんな中高生と関わる中で、「自分がしたいから」という動機ではなく、親や先生など周りの人に言われて進路を選択している子が多いことを知り、勿体なさを感じていました。そもそもやりたいことがある子の方が少なかったですし、やりたいことがあったとしても、「その仕事では食べていけない」と言われてしまったり。塾に来ているとはいえ、本心では勉強したいと思っていない子にいくら教えても、なかなかできるようにならないんですよね。

もう1つ印象的だった出来事があります。
私が教えていた子の中に、複雑な家庭環境で塾の費用を出してもらえない子がいました。その子は空間デザイナーを目指していて、デザイン学科に行きたいと言って週5日アルバイトをして塾に通っていました。その姿を見ていて、誰かに「やりなさい」と言われたことよりも、自分が信じた道を進む方がエネルギーが湧くし、周りもそれに応えようとしていいサイクルが生まれるのだと思いました。

そこに気づいてからは、表面的に「勉強した方がいいよ」と説得することをやめて、本当にその子がやりたいと思っていることや好きなことに寄り添い、どうしたらその子自身がワクワクするかを考えるようになりました。

ー 中村さんが高校生の時はどんな様子だったんですか?

私自身は、高校生の時には目指す進路や行きたい大学も明確になっていたし、周りも応援してくれていて、自然と受験勉強を頑張っていました。世の中の基準や価値観を押し付けられた経験がなくて、だからこそ自分で考える必要はあったと思いますが、考えた事に対しては否定されなかったんですよね。自分が大学生になり、塾で中高生と関わるようになって初めて、自分が恵まれた環境にいたのだと気づきました。

私はもともと医学部を受験をすると言っていたんですけど、高校3年生の春頃に「やっぱり向いてないな」と思ったんですよね。その時にSFC(慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス)という色々な分野が学べる学校の存在を知り、好奇心旺盛な自分に合っていそうだなと興味を持ちました。そんな直感的な進路変更に対しても、親は「そう思うならいいんじゃない?」と言ってくれたし、担任の先生も「自分がワクワクする方に行けばいい」と背中を押してくれました。

ー 在学中には、教育系のベンチャーで働いていたそうですね。

そうですね。私は出会う大人に恵まれていたので自分の「好き」に蓋をしなくて済んだけど、画一化された公教育の現場はどうしても個々人の小さな「好き」を無視しがちになってしまいます。そこで、学校や塾ではない第3の場所で、個人の興味関心に寄り添ったり、伸ばしたりする事業を作りたいと思うようになりました。

そして大学1年生の冬に、たまたま私が考えていたことをそのまま実現しようとしている会社と出会い、創業メンバーとして働かせてもらえることになりました。
週4〜5日は、当時住んでいた湘南からオフィスのある恵比寿まで片道約1時間半かけて通い、週に1日だけ大学へ通う生活でしたね。SFCでは、300個くらいある授業の中から自由に選べて、1日にまとめることもできるので、学校へ行く日は1限から7限まで入れていました。塾講師のアルバイトも4年間続けつつ、大学2年生頃からはデザインの仕事にも取り組むようになり。メジャーデビューを目指すアマチュアアーティストのプロジェクトチームにデザイナーとして入り、ライブグッズやCDジャケットをデザインさせてもらったり、フェスをつくったこともあるんですよ。

中村真奈

自己満足で終わらせないために、ビジョンを形にする力がほしかった

ー ガイアックスにはどういう経緯で入社されたんですか?

卒業後はそのまま教育系ベンチャーに就職しようと思っていたので、就活はほとんどしていませんでした。ただ、就活の時期はいろんな会社と出会える機会なので、興味のある会社に連絡をとっていたんです。そうして過ごす中で、たまたまネットで読んだ記事(「入社しなくてもいいし、給料も自分で交渉。「自由すぎる」会社、ガイアックスを知っていますか?)​がきっかけでガイアックスを知り、直感的に私に合うんじゃないかなと思いました。

ー 何が入社の決め手になったのでしょうか?

自分に必要な経験ができそうだと思ったことが大きいですね。
教育系ベンチャーでは、「こういう教育を作りたい」という自分のビジョンに向かってひたすら走っていました。それはすごく楽しかったんですけど、一方で、事業を大きくするという面では自分の経験不足や実力不足を感じていました。

「ロマンとソロバン」とよく言いますが、私は放っておいたらロマンだけで、お金をもらわなくても走ってしまうタイプなんです。自分の中で満足してしまうというか……。でも、自己満足ではなく、周りを巻き込みながら社会にインパクトを与えられるようになるには、ソロバンというシビアな視点も大事だと思うようになりました。
そんな時にガイアックスを知り、ビジョンも大事にしつつ、事業として成長させていくというあり方を見てまさに自分に必要なことだと感じ、チャレンジすることにしました。

ー 「自由すぎる会社」に入社してみて、いかがですか?

私は現在、本業とは別に自分でクリエイティブの会社をつくったり、他の会社のお手伝いをさせてもらっているんです。たまたま上田さんと話した時に会社を立ち上げるという話をしたら、「めっちゃいいやん!」と言ってくれて。もし私が会社の社長だったら、自分の会社をつくっている時間があるならもっと仕事して、と思っちゃうんじゃないかなと感じるんですけど(笑)。ガイアックスでは、個人のやりたいことに対しての会社の障壁がゼロなんだなと実感しました。

ただ、自由に動くことに対して、ポジティブな意見をいただけるようにする責任はあると思っています。応援してもらうためにも、高いレベルで責任を持ってやらないとダメだなと思いますね。

中村真奈

関わるすべての人が幸せになる事業をつくりたい

ー 現在のお仕事について教えてください。

ガイアックスの子会社である株式会社GENIC LAB(以下、ジェニックラボ)で、事業責任者として携わらせてもらっています。ジェニックラボはクリエイティブに特化したSNSマーケティングの支援事業を行なっていて、Instagramのコンサルティングをしたり、クリエイティブ制作を担ったりするサービスを提供しています。写真や動画を撮るのが得意な150名ほどのクリエイターと連携をとれる体制になっていて、「いい商品やサービスをつくっているけど、クリエイティブとして表現するためのリソースや知見がない」という企業に対し、その領域に詳しいプロの力を借りてクリエイティブ制作をするサービスです。

ー 仕事をする上で大切にしていることはありますか?

ジェニックラボでは、「好き」を突き詰めている人たちと企業をつなげて仕事をお願いできる形を整えることで、そういう人たちがよりキラキラと生きられるような仕組みがつくれると考えています。だからこそ、よりサービスの幅を広げるためにいろんなクリエイターを巻き込んでいきたいです。今は写真や動画だけですが、例えば音楽をつくる人とか、「好き」を突き詰めていても仕事になっていない人がたくさんいると思うんです。そういう人たちとスキルを必要としている企業をつなげることに使命感を持っています。
ガイアックスの一事業としてやっているからこそ、事業を拡大させるためにはソロバンの部分を求められると感じているし、大事にしなければいけないと思っています。ただ、数字を追うだけではなく、関わっている人全員が幸せになる事業を作りたいという強い想いも同時に持っていて。働いている人も、関わっているクリエイターやクライアントも、どこにも歪みがなく全員が幸せである状態を絶対に担保したいんです。もしそうじゃなくなってしまったら、一旦数字を追うことをやめてでも、歪んだ部分を改善していきたいですね。

ー 塾講師のエピソードからも感じましたが、「人」を大切にされていますよね。

私は「この人との関係性を一生大事にしたい」と思えるような関係性を築けた時に、幸せを感じるんです。仕事をする上でも、人と人として、お互いの信頼関係をつくった上で一緒に働きたいと思っています。そのためにはちゃんと本音で話さないといけませんし、大変なこともあります。仕事だけの関係性なら一定の距離を保った方がやりやすいこともあるのかもしれませんが、あえてそこは取っ払いたいと思っていて。私自身が、仕事のこともそれ以外のことも含めてオープンに話すことで、いつか相手もオープンになってくれるんじゃないかなと思って関わっています。

大学時代に働いていた教育系ベンチャーでは、ずっと同じ4人のメンバーで働いていました。仕事をする中で全員のことを信頼していたし、人として関わってくれていると感じていて、「もし教育事業が継続できなくなったとしても、この人たちとだったら全く違う事業でも一緒にやりたい」と思っていました。いいチームはいいサービスが作れるんだと実感したし、自分もそういうチームが作れたらいいなと憧れているのかもしれません。

中村真奈

「この人生は二度と送れない」。終わりを想い、今日を生き切る

ー この先で手がけてみたい事業はありますか?

大学時代に携わっていた教育事業は、やりたいことを見つける前の段階の人に対してのアプローチでした。そして、すでにいい商品があったり、「好き」を突き詰めている人がいても、クリエイティブの力が足りなくて世の中に広まっていない状況もあると思っていて。夢を持って頑張っている人の伴走をしたいという想いでやっているのが、ジェニックラボやクリエイティブの会社です。クリエイティブには、サービスや会社の価値を世の中に知らせるきっかけになる力があると思うので、クリエイティブを通してお手伝いしたい気持ちが強いんですよね。いずれ、こだわりや想いのある会社を取り上げるメディアもつくりたいなと思っています。

ー 中村さんからは、常に納得感を持って楽しんで仕事をしている印象を受けました。何かコツがあるのでしょうか?

昔から「死」を意識しているかもしれません。中村真奈という人生はいつか終わってしまって、二度と同じ人生を送ることはできないし、いま一緒にいる人とも会えなくなって、無になりますよね。その状況を想像すると、仕方ないとは思いつつも悲しいんです。だからこそ、一日一日をちゃんと生きたいと思っているんです。死ぬ時にはこんなことを考えるのかな…と想像することもよくあって、その上で「今やっていることはこれで合っているかな?」と自然と考えているのだと思います。
死ぬことが本当に怖くて、逆に生きることへのこだわりが強くなっているのかも(笑)。

ー それを聞いて、すごく納得しました。ありがとうございました!

インタビュー・ライティング:黒岩麻衣

 

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ガイアックスでは、個々のライフプランを実現させるための支援も惜しみません。そうして成長したメンバーは必ずよいサービスを生み、社会の課題を解決してくれると信じているからです。
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編集後記
中村さんのお話を聞いて、スティーブ・ジョブズの「伝説のスピーチ」のことを思い出していました(もしまだ聴いたことのない方はぜひ検索してみてください)。終わりを想うことで、見えにくくなっていた本音や願いが見えてくることもあるだろうなと。さっそく私も真似してみようと思います。

 


中村真奈
京都府出身。SFC卒。大学時代は教育事業の立ち上げやエンタメ領域でのアマチュアアーティスト支援に従事。2020年よりガイアックスにてオンライン配信事業部に参画。2021年、ガイアックスの子会社である株式会社GENICLABにて事業責任者を務める。
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