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「シェア」の輪を広げるコミュニティをつくりたい / 石山アンジュ

  • 最終更新: 2022年5月13日

Anju Ishiyama

2月26日に初めての著書「シェアライフ -新しい社会の新しい生き方」を出版して約3ヶ月が経ちました。そして色々な方から、シェアに関する興味を持てたと言っていただいたこととっても嬉しく思っています。

シェアを通じて新しい生き方やライフスタイルへの一歩を踏み出したいと思っている人にとって、ともに学び、ともに助け合い、協会や企業がサポートできるプラットフォームをつくりたい。

そんな思いを形にする年始から本格的に立ち上げた「SHARING NEIGHBORS-シェアリングネイバーズ」。

年明けから協会のチームで大手企業との提携を通じたベネフィットの提供や、meetupイベント、スキルアップ機会などをつくり、コミュニティで提供できることがやっと充実してきました。

立ち上げへの思いを綴りました、ぜひ目を通していただけると嬉しいです。

私がこの本を出した理由。

それは、平成が幕を閉じ、新しい時代を迎える中で
「本当の幸せとは何かー?」を再定義するときがきているー。

そのような中「シェア」こそ誰にとっても欠かせない
新たな「豊かさ」のキーワードになると確信していたから。

シェアリングエコノミーによるビジネストレンドや新しいサービスを紹介する本ではなく、シェアという「思想」をみなさんに届けたい。ITやテクノロジーに関心がない人にも、シェアという思想を知って欲しいという思いで書きました。

幸いにも発売後から子育てママの読書会や、地域コミュニティのイベントなど、これまでお誘いがかからなかったような層からのイベント機会や、本を読んでくださった方の感想を毎日のようにいただき、読者との出会いから次のアクションが生まれたり。孤独な執筆期間を経て本を世の中に届けることができてて本当に良かったなと思います。

何より、86歳のおばあちゃんが何度も読み返して既に20人以上の友人に渡してくれました。「昔の日本はシェアだったのよ、今の若い子たちもそう思ってくれてるのね。また昔みたいに支え合い分かち合う日本になったら、日本の未来も明るいわね。」

難しいテックワードを使わずに、おばあちゃんでも理解できて、新しくて懐かしい。年号が変わる節目に必要なのは幸せを再定義する新たな思想であり、そのキーワードこそシェアだと信じて、思想に絞った本にして良かったと思えた瞬間でした。

シェアに共感を抱く人の横のつながりをつくりたい

発売後から全国の読者の方から何か協力させてほしい、もっと情報を知りたいと沢山ご連絡を頂いています。この「シェア」の共感の輪を、コミュニティにしたい。

シェアを通じて新しい生き方やライフスタイルへの一歩を踏み出したいと思っている人にとって、ともに学び、ともに助け合い、協会や企業がサポートできるプラットフォームをつくりたい。

そんな思いを形にする年始から本格的に立ち上げた「SHARING NEIGHBORS-シェアリングネイバーズ」。年明けから協会のチームで大手企業との提携を通じたベネフィットの提供や、meetupイベント、スキルアップ機会などをつくり、コミュニティで提供できることがやっと充実してきました。


シェアリングネイバーズ | シェアリングエコノミーで働く人、暮らす人向け会員制度sharing-neighbors.com
無料で会員登録をしてもらうと、いろんな情報共有やイベントに参加できます。

個人の声を社会へ届ける

最後に、もう一つ私が挑戦したいのは、個人の声がもっと制度やルール、社会を動かす大きなムーブメントにすること。

シェアがまだまだインフラになっていいない中で、シェアリングエコノミーを利用する上で必要な制度や社会保障、公的なサポートなど個人が主体的に生きていくことのできる社会に向けて個人の声を国に届けていきたい。

ぜひ、みんなとそんな世界を創れたらと思っています。

無料!2分で終わるよ。

ぜひぜひ、SHARING NEIGHBORSのコミュニティに入ってください!


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