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あらゆる挑戦ができるから「社会インフラ作り」を目指すCTOになれる

  • 最終更新: 2022年3月15日
ガイアックスは、インキュベーション事業を軸とし、ソーシャルメディアとシェアリングエコノミーの分野に取り組んでいます。起業家やコンサルタントなど、様々な職種がある中の一つにあるエンジニアという働き方。ガイアックスのエンジニアとして働くメンバーやOBのストーリーを紹介する「エンジニアストーリーシリーズ」。

今回インタビューしたのは、株式会社TRUSTDOCKのCTO荘野和也さん。

ファーストキャリアとしてガイアックスを選んだ荘野さん。
その理由は、当時募集が珍しかったマークアップエンジニアの求人があったから。
2015年からはエンジニア発の新規事業「Reactio」に携わり、2016年から本人確認サービス「TRUSTDOCK」の開発をテックリードとして初期フェーズから担当されています。
そこからTRUSTDOCKのCTOになったのにはどのような背景や想いがあったのでしょうか?荘野さんのものづくりに対する熱意や「社会インフラを作る」想いについてもお聞きしました。

荘野和也

株式会社TRUSTDOCK CTO
2007年にマークアップエンジニアとして株式会社ガイアックスへ入社。2009年からはWebエンジニアに転向し、主に社内システムの開発に従事する。その後はインフラチームに所属し、各事業のインフラ基盤を支えた。
2015年からシステム障害の対応に特化したインシデント管理ツール「Reactio」の新規開発に取り組んだ後に、2016年に創業期のTRUSTDOCKに参画する。TRUSTDOCKではテックリードとして顧客の課題解決を技術の力で導くために技術選定などを行う。
2019年7月からCTOに就任し、「本人確認APIプラットフォーム」やeKYCに対応した「身分証カメラアプリ」の開発及び統括、技術の責任者としてプロダクト戦略の策定に携わっている。東京工学院専門学校 Webデザイン科卒。

ガイアックスではオンライン座談会にて、ガイアックスメンバーに直接疑問をぶつけることができます。「採用に興味がある」や「ガイアックスってどんな会社だろう?」と思った方は、以下よりご確認ください。
» ガイアックスオンライン座談会

挑戦する社風で育ったから、CTOに挑戦する勇気を持てた

―最初のキャリアにガイアックスを選んだきっかけは何だったのでしょうか?

ガイアックスの採用ページの募集欄に「マークアップエンジニア募集」と書かれていたことがきっかけですね。当時を振り返ってみると「マークアップエンジニア」という言葉自体も新しかったし、実際にマークアップエンジニアとして活躍している人も多くなかった時代でした。

その中で、ガイアックスは早くからマークアップエンジニア採用に取り組まれていることを知り、「この会社はすごいな」と興味を持ったことが入社の経緯です。

―入社後、どのようなキャリアを歩まれたのでしょうか?

マークアップエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、バックエンドエンジニア、インフラエンジニアと、各レイヤーでの経験を積みました。
もともと「ものづくりを自分でやりたい」という想いを持っていたので、Webアプリケーションが各レイヤーでどういう技術や仕組みを用いてどのように動いているのかを知りたいという目的意識が自分の中にあって。ガイアックスは社内に開発部署があり、内製でアプリケーション開発を行える会社なので、私もそこに身を投じて開発を行える環境があったことがありがたかったです。

―2015年からはエンジニア発の新規事業「Reactio」に携わっていますね。

私がガイアックスに在籍している間に、新規事業立ち上げを支援する仕組みができたんです。社内メンバーの誰でも事業を企画提案することができる環境ができ、自分の携わったエンジニア発の事業「Reactio」もそこから生まれた事業でした。新しいことにどんどんチャレンジができる土壌で学べたことも、その後のテックリードやCTOに挑戦する気持ちが生まれたきっかけになっています。

CTOの役割が、社会インフラをつくる主語を”私”にした

―2016年から本人確認サービス「TRUSTDOCK」の開発を担当し、ガイアックスからスピンアウトした後はどのように会社と関わっていたのでしょうか?

TRUSTDOCKでは、プロダクト開発の初期フェーズからテックリードとして参画していました。プロダクト開発において必要となる技術要素を決めたり、APIの設計から推進したりと、開発業務の根幹となる土台づくりに特に注力していたと思います。

―今ではTRUSTDOCKはあらゆる業界のお客様が使うサービスに育っていますね。

当時から「どの業界にも広く使ってもらえる、業界で標準的なAPIであること」を目標にしていました。APIのインターフェース設計は特にこだわった点です。まずは、ビジネスドメインを理解し、顧客が抱える課題とそれに対する解決策、その中で登場する概念・言葉について押さえる。加えて、さまざまなAPIサービスのインターフェースを研究をし、RESTful APIの概念について理解を深める。その上で、開発チーム内でフィードバックし合いながら最良のAPIインターフェースを固める。こうした一連の中で、私たちのAPIへのこだわりが実現されていきました。

―2019年にはCTOに就任されましたが、どのような経緯で就任に至ったのでしょうか?

TRUSTDOCKでプロダクト開発を行う中で、多くの事業者様から喜びの声をいただけるようになりました。私も良いプロダクトが作れている実感がありましたし、もっと良くできるとも日々思っていました。そうした中で、「CTOになってみませんか?」とお声がけいただいたんです。それをきっかけに、「TRUSTDOCKが提供するサービスをもっと世に広めて行きたい」「TRUSTDOCKが課題解決するための技術的な課題を”私”が取り組んでいく」という決意がより一層強くなりました。

―当事者意識がさらに強まったのですね。

もともと「社会インフラを作る」ことへの憧れも持っていて、より便利で正確で即座に行える本人確認の世界を自分の技術力で構築していきたいと思っていたんです。事業についても経営についてもグッと踏み込んで、自分事としてプロダクト開発を進めていきたい。こうした想いやビジョンもあったので、CTOになろうと決意できました。

―荘野さんはどのようにTRUSTDOCKの経営に貢献しているのでしょうか?

私が還元できることは技術です。技術スタックは普通だとしても、プロダクトを最高レベルの品質に引き上げるまでの作り込みを体現することで、より価値のあるプロダクト開発を進められます。
また、課題解決に対して求められる技術要素(OIDC、FIDO、PKI、etc…)を押さえていく必要もCTOとして感じています。事業に直結する技術要素なので、まさに私が主体となって力を発揮していく部分ですね。

チームでの開発で、エンジニア一人ひとりが持つ才能を開花させる

―荘野さんがCTOとして大切にしていることは何でしょうか?

特に「標準化」「セキュリティー」「変更可能性に強いチーム」の3つですね。

「標準化」とは、例えば金融業界・人材業界・エンタメ業界のお客様がいた時、「TRUSTDOCK = eKYCのスタンダード」と認知してもらえるレベルで私たちから本人確認に必要な事項を打ち出していくことを指します。「こうして欲しい」と要望をもらって受託開発するのではなく、私たちが「こうしましょう」と先回りして提案するイメージです。

次に「セキュリティー」ですが、私たちが取り扱うデータは個人情報など非常に大切なデータなので、セキュリティーの観点は欠かせません。さらには、セキュアに保ちながら利便性も追及するので、なかなかチャレンジングな仕事ではあります。

この話は「変更可能性に強いチーム」にもつながるのですが、チャレンジングな仕事だからこそ、そこにやりがいを感じるエンジニアが集まってきているので、変化の激しいスタートアップに必要な変更可能性に強い開発チームがつくれているのかなとも感じています。

―具体的にはどのような開発チームになっているのでしょうか?

個人でゴリゴリ開発するよりも、チームでの開発に重心を置いた体制です。テックリードやCTOとして活躍できる力を持ったメンバーが、それぞれできることを増やしていくための仕組みをいかにつくるかを考え、チーム体制を整えています。書いたコードをチーム全体で見せ合いながらプロダクトをつくり上げたりなど、開発におけるチームの一体感を覚える場面も多いですね。

―会社によってはCTOが引っ張っていく体制にしているとも聞きますが、そうではないのですね。

もう私ひとりで何とかできる段階を超えていますので(笑)。それに、弊社のエンジニアのメンバーは一人ひとりがテックリードやCTOとして活躍できる力を持っています。私が引っ張るよりも、それぞれの力を発揮できるチームにした方が「標準化」や「セキュリティー」といった付加価値の高いプロダクトをつくれるので、現在の体制に自然となっていきました。

―荘野さんがこれから取り組んでいきたいことを教えてください。

将来的に必要となる技術の調査であったり、プロトタイプ実装を行う中から課題解決のヒントなどの新しい発想を生み出したいですね。そのほか、エンジニア組織や開発体制が円滑に回るためのツールチェインを開発するなど、プロダクト開発を安定して効率的に回すための仕組みづくりも絶えず考えていきたいです。

ものづくりへの熱意は消えない。社会インフラをつくるため、「技術」と「経営」に向き合い続ける

―CTOになった今でもプライベートで開発をしているとお聞きしました。荘野さんのプログラミングに対する熱意の原点はどこにあるのでしょうか?

ものづくりが好きで、自分自身で何かをつくることにやりがいを感じることが大きいですね。背景には、エンジニアになるきっかけでもあった「自分でサービスを作って、それを使った人に楽しんでもらえる経験」があります。ものづくりを大切にする気持ちは、当時から変わらないですね。

―ものづくりへの熱意が、荘野さんを開発に向かわせるんですね。

よりこだわってつくることで、たくさんの人に喜んでもらえる。至極シンプルですけれど、これって本当に嬉しいんですよね。だからこそ、どういう仕組みで物事が動いているのかが常に気になるし、その裏側にある技術にも興味が尽きません。その好奇心に後押しされるように、技術系の記事を日々チェックしたり、新しい技術ができたら試してみたり、週末は趣味でプログラミングをやってみたりしています。やっぱり自分でサービスを作ってみたりする中で、業務に生かせることってたくさんあるんですよ。四六時中技術のことを考えているし、それが心底楽しい。すべてが「社会インフラを作る」に繋がっていると感じながら、毎日を過ごしています。

―最後に、これからエンジニアを目指す人にエールをお願いします。

みなさんの目の前には、今では当たり前のようにWebサービスが使われている中で、今後ももっと新しいサービスが出来てくるチャンスが広がっています。もちろん、すでに課題となっていることをより便利にしていくチャンスもあります。

当たり前になっていることに対して、自分自身のエンジニアリングや技術で新しい発想がアイディアとなって新しい世界を構築していくことがきっとできるはず。ぜひ、どんどん挑戦していってください。

―荘野さんの挑戦も続いていきますね。

今まさに私自身が関わっているTRUSTDOCKの本人確認サービスも、あたらしい世界を構築しているプロダクトの1つだと思っていますし、そうなっていけるようになりたいです。理想とする社会インフラをつくれるよう、これからも技術と経営に向き合っていきます。

TRUSTDOCKでは一緒にeKYC市場を作る仲間を募集しています

導入社数No.1のオンライン本人確認(eKYC / KYC)サービスを展開するTRUSTDOCKには、多様な仲間が集まっています。金融や人材、生命保険といった他業界の経験を持っていたり、起業や法務省での勤務経験があったりするメンバーが在籍しています。

TRUSTDOCKでは、そんな経験豊富なメンバーと一緒に、eKYC市場をつくる仲間を募集しています。

「eKYCって何?」「何を目指しているの?」など、気になる方がいらっしゃれば、下記のインタビューページやエントリーフォームをご覧ください。

これからの「デジタル社会のインフラ」を一緒につくりましょう!

»TRUSTDOCKインタビューページはこちらから
»TRUSTDOCKエントリーフォームはこちらから

ガイアックスで働いてみませんか?

フルリモートで海外や地方で働くメンバーや、新卒1年目から事業責任者になるメンバーも少なくありません。報酬も自分で設計可能。どう生きるのかを決めるのがあなたなら、どう働くのかを決めるのもあなたです。

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エンジニアストーリー
1. データサイエンティストが願う「人を幸せにできる人間でありたい」の理由
2. 事業責任者に伴走するエンジニア
3. 「エンジニアであることに固執しない」自分が作りたい世界観を作る
4. 大きな集団の末端よりも、小さな集団の先頭でトップを走る
5. 独学のプログラミングとシリコンバレー訪問が紡いだ、CTOへの道
6. あらゆる挑戦ができるから「社会インフラ作り」を目指すCTOになれる
7. 22歳、インターン生で開発リーダーに。キャリアパスは「自分次第」
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Gaiaxのスタートアップスタジオにおいて、スタートアップのCTO(最高技術責任者)を輩出するチームです。Gaiaxグループの事業支援やプロダクト開発、ブロックチェーンなどの技術に取り組んでいます。スタートアップ事業で効果的な仮説検証ができるMVPも日々模索してトライしています。

  • 最終更新: 2022年3月15日
ガイアックスは、インキュベーション事業を軸とし、ソーシャルメディアとシェアリングエコノミーの分野に取り組んでいます。起業家やコンサルタントなど、様々な職種がある中の一つにあるエンジニアという働き方。ガイアックスのエンジニアとして働くメンバーやOBのストーリーを紹介する「エンジニアストーリーシリーズ」。

今回インタビューしたのは、株式会社TRUSTDOCKのCTO荘野和也さん。

ファーストキャリアとしてガイアックスを選んだ荘野さん。
その理由は、当時募集が珍しかったマークアップエンジニアの求人があったから。
2015年からはエンジニア発の新規事業「Reactio」に携わり、2016年から本人確認サービス「TRUSTDOCK」の開発をテックリードとして初期フェーズから担当されています。
そこからTRUSTDOCKのCTOになったのにはどのような背景や想いがあったのでしょうか?荘野さんのものづくりに対する熱意や「社会インフラを作る」想いについてもお聞きしました。

荘野和也

株式会社TRUSTDOCK CTO
2007年にマークアップエンジニアとして株式会社ガイアックスへ入社。2009年からはWebエンジニアに転向し、主に社内システムの開発に従事する。その後はインフラチームに所属し、各事業のインフラ基盤を支えた。
2015年からシステム障害の対応に特化したインシデント管理ツール「Reactio」の新規開発に取り組んだ後に、2016年に創業期のTRUSTDOCKに参画する。TRUSTDOCKではテックリードとして顧客の課題解決を技術の力で導くために技術選定などを行う。
2019年7月からCTOに就任し、「本人確認APIプラットフォーム」やeKYCに対応した「身分証カメラアプリ」の開発及び統括、技術の責任者としてプロダクト戦略の策定に携わっている。東京工学院専門学校 Webデザイン科卒。

ガイアックスではオンライン座談会にて、ガイアックスメンバーに直接疑問をぶつけることができます。「採用に興味がある」や「ガイアックスってどんな会社だろう?」と思った方は、以下よりご確認ください。
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挑戦する社風で育ったから、CTOに挑戦する勇気を持てた

―最初のキャリアにガイアックスを選んだきっかけは何だったのでしょうか?

ガイアックスの採用ページの募集欄に「マークアップエンジニア募集」と書かれていたことがきっかけですね。当時を振り返ってみると「マークアップエンジニア」という言葉自体も新しかったし、実際にマークアップエンジニアとして活躍している人も多くなかった時代でした。

その中で、ガイアックスは早くからマークアップエンジニア採用に取り組まれていることを知り、「この会社はすごいな」と興味を持ったことが入社の経緯です。

―入社後、どのようなキャリアを歩まれたのでしょうか?

マークアップエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、バックエンドエンジニア、インフラエンジニアと、各レイヤーでの経験を積みました。
もともと「ものづくりを自分でやりたい」という想いを持っていたので、Webアプリケーションが各レイヤーでどういう技術や仕組みを用いてどのように動いているのかを知りたいという目的意識が自分の中にあって。ガイアックスは社内に開発部署があり、内製でアプリケーション開発を行える会社なので、私もそこに身を投じて開発を行える環境があったことがありがたかったです。

―2015年からはエンジニア発の新規事業「Reactio」に携わっていますね。

私がガイアックスに在籍している間に、新規事業立ち上げを支援する仕組みができたんです。社内メンバーの誰でも事業を企画提案することができる環境ができ、自分の携わったエンジニア発の事業「Reactio」もそこから生まれた事業でした。新しいことにどんどんチャレンジができる土壌で学べたことも、その後のテックリードやCTOに挑戦する気持ちが生まれたきっかけになっています。

CTOの役割が、社会インフラをつくる主語を”私”にした

―2016年から本人確認サービス「TRUSTDOCK」の開発を担当し、ガイアックスからスピンアウトした後はどのように会社と関わっていたのでしょうか?

TRUSTDOCKでは、プロダクト開発の初期フェーズからテックリードとして参画していました。プロダクト開発において必要となる技術要素を決めたり、APIの設計から推進したりと、開発業務の根幹となる土台づくりに特に注力していたと思います。

―今ではTRUSTDOCKはあらゆる業界のお客様が使うサービスに育っていますね。

当時から「どの業界にも広く使ってもらえる、業界で標準的なAPIであること」を目標にしていました。APIのインターフェース設計は特にこだわった点です。まずは、ビジネスドメインを理解し、顧客が抱える課題とそれに対する解決策、その中で登場する概念・言葉について押さえる。加えて、さまざまなAPIサービスのインターフェースを研究をし、RESTful APIの概念について理解を深める。その上で、開発チーム内でフィードバックし合いながら最良のAPIインターフェースを固める。こうした一連の中で、私たちのAPIへのこだわりが実現されていきました。

―2019年にはCTOに就任されましたが、どのような経緯で就任に至ったのでしょうか?

TRUSTDOCKでプロダクト開発を行う中で、多くの事業者様から喜びの声をいただけるようになりました。私も良いプロダクトが作れている実感がありましたし、もっと良くできるとも日々思っていました。そうした中で、「CTOになってみませんか?」とお声がけいただいたんです。それをきっかけに、「TRUSTDOCKが提供するサービスをもっと世に広めて行きたい」「TRUSTDOCKが課題解決するための技術的な課題を”私”が取り組んでいく」という決意がより一層強くなりました。

―当事者意識がさらに強まったのですね。

もともと「社会インフラを作る」ことへの憧れも持っていて、より便利で正確で即座に行える本人確認の世界を自分の技術力で構築していきたいと思っていたんです。事業についても経営についてもグッと踏み込んで、自分事としてプロダクト開発を進めていきたい。こうした想いやビジョンもあったので、CTOになろうと決意できました。

―荘野さんはどのようにTRUSTDOCKの経営に貢献しているのでしょうか?

私が還元できることは技術です。技術スタックは普通だとしても、プロダクトを最高レベルの品質に引き上げるまでの作り込みを体現することで、より価値のあるプロダクト開発を進められます。
また、課題解決に対して求められる技術要素(OIDC、FIDO、PKI、etc…)を押さえていく必要もCTOとして感じています。事業に直結する技術要素なので、まさに私が主体となって力を発揮していく部分ですね。

チームでの開発で、エンジニア一人ひとりが持つ才能を開花させる

―荘野さんがCTOとして大切にしていることは何でしょうか?

特に「標準化」「セキュリティー」「変更可能性に強いチーム」の3つですね。

「標準化」とは、例えば金融業界・人材業界・エンタメ業界のお客様がいた時、「TRUSTDOCK = eKYCのスタンダード」と認知してもらえるレベルで私たちから本人確認に必要な事項を打ち出していくことを指します。「こうして欲しい」と要望をもらって受託開発するのではなく、私たちが「こうしましょう」と先回りして提案するイメージです。

次に「セキュリティー」ですが、私たちが取り扱うデータは個人情報など非常に大切なデータなので、セキュリティーの観点は欠かせません。さらには、セキュアに保ちながら利便性も追及するので、なかなかチャレンジングな仕事ではあります。

この話は「変更可能性に強いチーム」にもつながるのですが、チャレンジングな仕事だからこそ、そこにやりがいを感じるエンジニアが集まってきているので、変化の激しいスタートアップに必要な変更可能性に強い開発チームがつくれているのかなとも感じています。

―具体的にはどのような開発チームになっているのでしょうか?

個人でゴリゴリ開発するよりも、チームでの開発に重心を置いた体制です。テックリードやCTOとして活躍できる力を持ったメンバーが、それぞれできることを増やしていくための仕組みをいかにつくるかを考え、チーム体制を整えています。書いたコードをチーム全体で見せ合いながらプロダクトをつくり上げたりなど、開発におけるチームの一体感を覚える場面も多いですね。

―会社によってはCTOが引っ張っていく体制にしているとも聞きますが、そうではないのですね。

もう私ひとりで何とかできる段階を超えていますので(笑)。それに、弊社のエンジニアのメンバーは一人ひとりがテックリードやCTOとして活躍できる力を持っています。私が引っ張るよりも、それぞれの力を発揮できるチームにした方が「標準化」や「セキュリティー」といった付加価値の高いプロダクトをつくれるので、現在の体制に自然となっていきました。

―荘野さんがこれから取り組んでいきたいことを教えてください。

将来的に必要となる技術の調査であったり、プロトタイプ実装を行う中から課題解決のヒントなどの新しい発想を生み出したいですね。そのほか、エンジニア組織や開発体制が円滑に回るためのツールチェインを開発するなど、プロダクト開発を安定して効率的に回すための仕組みづくりも絶えず考えていきたいです。

ものづくりへの熱意は消えない。社会インフラをつくるため、「技術」と「経営」に向き合い続ける

―CTOになった今でもプライベートで開発をしているとお聞きしました。荘野さんのプログラミングに対する熱意の原点はどこにあるのでしょうか?

ものづくりが好きで、自分自身で何かをつくることにやりがいを感じることが大きいですね。背景には、エンジニアになるきっかけでもあった「自分でサービスを作って、それを使った人に楽しんでもらえる経験」があります。ものづくりを大切にする気持ちは、当時から変わらないですね。

―ものづくりへの熱意が、荘野さんを開発に向かわせるんですね。

よりこだわってつくることで、たくさんの人に喜んでもらえる。至極シンプルですけれど、これって本当に嬉しいんですよね。だからこそ、どういう仕組みで物事が動いているのかが常に気になるし、その裏側にある技術にも興味が尽きません。その好奇心に後押しされるように、技術系の記事を日々チェックしたり、新しい技術ができたら試してみたり、週末は趣味でプログラミングをやってみたりしています。やっぱり自分でサービスを作ってみたりする中で、業務に生かせることってたくさんあるんですよ。四六時中技術のことを考えているし、それが心底楽しい。すべてが「社会インフラを作る」に繋がっていると感じながら、毎日を過ごしています。

―最後に、これからエンジニアを目指す人にエールをお願いします。

みなさんの目の前には、今では当たり前のようにWebサービスが使われている中で、今後ももっと新しいサービスが出来てくるチャンスが広がっています。もちろん、すでに課題となっていることをより便利にしていくチャンスもあります。

当たり前になっていることに対して、自分自身のエンジニアリングや技術で新しい発想がアイディアとなって新しい世界を構築していくことがきっとできるはず。ぜひ、どんどん挑戦していってください。

―荘野さんの挑戦も続いていきますね。

今まさに私自身が関わっているTRUSTDOCKの本人確認サービスも、あたらしい世界を構築しているプロダクトの1つだと思っていますし、そうなっていけるようになりたいです。理想とする社会インフラをつくれるよう、これからも技術と経営に向き合っていきます。

TRUSTDOCKでは一緒にeKYC市場を作る仲間を募集しています

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TRUSTDOCKでは、そんな経験豊富なメンバーと一緒に、eKYC市場をつくる仲間を募集しています。

「eKYCって何?」「何を目指しているの?」など、気になる方がいらっしゃれば、下記のインタビューページやエントリーフォームをご覧ください。

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1. データサイエンティストが願う「人を幸せにできる人間でありたい」の理由
2. 事業責任者に伴走するエンジニア
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7. 22歳、インターン生で開発リーダーに。キャリアパスは「自分次第」
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Gaiaxのスタートアップスタジオにおいて、スタートアップのCTO(最高技術責任者)を輩出するチームです。Gaiaxグループの事業支援やプロダクト開発、ブロックチェーンなどの技術に取り組んでいます。スタートアップ事業で効果的な仮説検証ができるMVPも日々模索してトライしています。

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