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「未知」への挑戦にびびらない。いま仕事に生きている大学の学び

  • 最終更新: 2021年7月1日

こんにちは! 17年入社の小東真人です。
私は前回の記事で、ガイアックス入社を決めた背景について書かせてもらいました。今回は現在所属しているソーシャルメディアマーケティング事業部(以下、SOC)の業務に生きている、大学での学びについて紹介したく思います。なぜかというと、インターン生の多い弊社にとって、ガイアックスでの実務経験と大学での学びの両立は非常にニーズがあるのではないかと思ったからです。

私は大学のゼミナール活動で「サハラ以南アフリカ地域」を専攻していましたが、そこでの学びを具体的に説明していきます。全体を通じたテーマはずばり、自分にとって「未知の領域」に挑戦するのをためらうな、です。なんだか文章にすると、すごく偉そうに聞こえますね(笑)

西アフリカの伝統楽器「ジャンベ」を習う

一度興味を持ったら、周りの目を気にせず掘り下げてみる

大学二年生の頃、私はゼミの教授の授業を取っていたのですが、アフリカ音楽文化の講義で紹介されていた伝統楽器「ジャンベ」が気になりました。もともと音楽は好きだったこともありネットで調べてみると、定期圏内でジャンベ教室が開かれていると分かりました。思い立ったが吉日、私は体験レッスンに応募していました。
それから就活が忙しくなるまで2年近く通い続けました。気づいたら教わった伝統曲はすべてマスターし、太鼓だけなら普通の曲にも合わせられるようになっていました。また、学園祭ではゼミの展示で太鼓体験の講師をして、200名以上の方に教えることができました。

習い始めた当初は「そんなのやってどうするの?」「超マイナー楽器じゃん。」などと散々言われましたが、自分の感性に従ってトコトン追求して、素晴らしい思い出ができました。

summer camp
夏合宿のバンド演奏でも、ジャンベで加わった
djembe
学園祭でジャンベの講師をする

初海外に東アフリカ3カ国をひとりでまわる

百聞は一見に如かず。机の上だけでは分からないことを実体験する

大学四年の夏、私はインターン中でしたが2週間休みを頂き、アフリカに行きました。

Nairobi
ナイロビの様子(2016年9月、Kenyatta International Convention Centerから)

渡航の一番の理由は、「東アフリカの経済成長は著しい」「ケニアの首都ナイロビには高層ビルが立ち並び、すごく栄えている」など、教科書やニュースで勉強したことを実際に見て感じたかったからです。
しかし家族や友人からはかなり反対されました。私は留学経験も、海外経験もなかったらからです。ただそれでも行きたかったので、大学のOBOGに話を聞きに行き、渡航計画をがっちり固め、家族と話し合いを重ねに重ねて、半ば強引に渡航しました。
現地では、教科書では学べないリアルをいっぱい体験できました。ケニアでは警察から賄賂を要求されました。ルワンダでは現地の虐殺記念館で惨い歴史を見てきました(もちろん街中は普通に安全です)。ウガンダでは田舎町でクレカが使えず一文無しになりビスケットで過ごしました。
やはり「百聞は一見に如かず」です。渡航を通じて、「きっと貴重な体験が待っている」と自分が信じたものには、周りの反対を押し切ってでも身を投じてみるべきだと思えるようになりました。

 学部で一番キツい卒業論文を書き終える

自分が責任を持って、自分独自の意見を主張するスリルを味わう

大学四年の後期、「ケニアのモバイル普及」に関する卒論を書きました。ざっくり言うと、「ケニアでは若者中心にフィーチャーフォン利用からスマートフォン利用へ移行が進み、スマホアプリ産業が栄えて、医療や農業など幅広い業界で導入が進む」という趣旨の論文でした。

thesis
製本した卒論。私のゼミではこれを大学側と教授に提出する

自分がインターン生として、ソーシャルメディアやスマホアプリに日々触れているから選んだテーマだったのですが、私の研究領域「スマホ」「デジタル」系は情報のアップデートが激しく、先行研究を整理するだけでも大変でした(しかも、重要な参考文献が全部英語)。
また、「『アプリの導入が進む』から、何?」という教授からの指摘もありました。つまり論者である私の意見を、ファクトを示して主張する必要がありました。最終的に「デジタル領域の教育を早い段階から始めないと、利用者や開発者のリテラシーが育まれない」という主張を、主要キャリアの実験などを例にとって説明しました。
書く前は「専攻して1年ちょっとの自分が、経済成長の著しいケニアの未来を論じられるのか」と弱気になっていたのですが、しっかり腰を据えて取り組めば論文になりました。こうして四苦八苦しつつ、インターンと平行しながらも、ゼミの単位を取って無事卒業できました。

さいごに

ガイアックスには新規事業でも既存事業でもたくさんのインターンの機会があります。学校との両立も、正直大変だったりもします。不慣れで、未知な仕事が要求されることも多いはずです。そういった中で、中途半端に「軽くこなしちゃう」のは良くないと思います。
学業も仕事も、どうせやるなら全力で、未知に挑戦すべきだと私は思います。最初は怖いけど、そうした方が学びになることが多いはずです。私の場合、大学での経験がいまの糧になっていると感じることが本当によくあります。
最近挑戦できてないなと思い、自戒を込めてこんな文章を書いてしまいました。読んでいただき、ありがとうございました。

小東 真人
2年間の学生インターンの後、2017年新卒入社。企業のSNSマーケティングを支援するSOC事業部にて、現在はマーケティング責任者を務める。2019年に責任者へ就任以降、自社メディア「ガイアックス ソーシャルメディアラボ」の月間アクセス数が100万超えを記録し、商談創出数を3倍以上伸長させる。FacebookやLINE、Pinterestなど大手媒体社への取材多数。SNSのプランナー・コンサルタントとして食品メーカーから不動産など幅広く担当した。紙・ウェブ問わず、扶桑社やウェブ解析士協会などへ記事寄稿や執筆、編集も行う。副業で「靴磨くマーケター」として革靴の魅力を発信している。
インターンキャリア働き方
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私は前回の記事で、ガイアックス入社を決めた背景について書かせてもらいました。今回は現在所属しているソーシャルメディアマーケティング事業部(以下、SOC)の業務に生きている、大学での学びについて紹介したく思います。なぜかというと、インターン生の多い弊社にとって、ガイアックスでの実務経験と大学での学びの両立は非常にニーズがあるのではないかと思ったからです。

私は大学のゼミナール活動で「サハラ以南アフリカ地域」を専攻していましたが、そこでの学びを具体的に説明していきます。全体を通じたテーマはずばり、自分にとって「未知の領域」に挑戦するのをためらうな、です。なんだか文章にすると、すごく偉そうに聞こえますね(笑)

西アフリカの伝統楽器「ジャンベ」を習う

一度興味を持ったら、周りの目を気にせず掘り下げてみる

大学二年生の頃、私はゼミの教授の授業を取っていたのですが、アフリカ音楽文化の講義で紹介されていた伝統楽器「ジャンベ」が気になりました。もともと音楽は好きだったこともありネットで調べてみると、定期圏内でジャンベ教室が開かれていると分かりました。思い立ったが吉日、私は体験レッスンに応募していました。
それから就活が忙しくなるまで2年近く通い続けました。気づいたら教わった伝統曲はすべてマスターし、太鼓だけなら普通の曲にも合わせられるようになっていました。また、学園祭ではゼミの展示で太鼓体験の講師をして、200名以上の方に教えることができました。

習い始めた当初は「そんなのやってどうするの?」「超マイナー楽器じゃん。」などと散々言われましたが、自分の感性に従ってトコトン追求して、素晴らしい思い出ができました。

summer camp
夏合宿のバンド演奏でも、ジャンベで加わった
djembe
学園祭でジャンベの講師をする

初海外に東アフリカ3カ国をひとりでまわる

百聞は一見に如かず。机の上だけでは分からないことを実体験する

大学四年の夏、私はインターン中でしたが2週間休みを頂き、アフリカに行きました。

Nairobi
ナイロビの様子(2016年9月、Kenyatta International Convention Centerから)

渡航の一番の理由は、「東アフリカの経済成長は著しい」「ケニアの首都ナイロビには高層ビルが立ち並び、すごく栄えている」など、教科書やニュースで勉強したことを実際に見て感じたかったからです。
しかし家族や友人からはかなり反対されました。私は留学経験も、海外経験もなかったらからです。ただそれでも行きたかったので、大学のOBOGに話を聞きに行き、渡航計画をがっちり固め、家族と話し合いを重ねに重ねて、半ば強引に渡航しました。
現地では、教科書では学べないリアルをいっぱい体験できました。ケニアでは警察から賄賂を要求されました。ルワンダでは現地の虐殺記念館で惨い歴史を見てきました(もちろん街中は普通に安全です)。ウガンダでは田舎町でクレカが使えず一文無しになりビスケットで過ごしました。
やはり「百聞は一見に如かず」です。渡航を通じて、「きっと貴重な体験が待っている」と自分が信じたものには、周りの反対を押し切ってでも身を投じてみるべきだと思えるようになりました。

 学部で一番キツい卒業論文を書き終える

自分が責任を持って、自分独自の意見を主張するスリルを味わう

大学四年の後期、「ケニアのモバイル普及」に関する卒論を書きました。ざっくり言うと、「ケニアでは若者中心にフィーチャーフォン利用からスマートフォン利用へ移行が進み、スマホアプリ産業が栄えて、医療や農業など幅広い業界で導入が進む」という趣旨の論文でした。

thesis
製本した卒論。私のゼミではこれを大学側と教授に提出する

自分がインターン生として、ソーシャルメディアやスマホアプリに日々触れているから選んだテーマだったのですが、私の研究領域「スマホ」「デジタル」系は情報のアップデートが激しく、先行研究を整理するだけでも大変でした(しかも、重要な参考文献が全部英語)。
また、「『アプリの導入が進む』から、何?」という教授からの指摘もありました。つまり論者である私の意見を、ファクトを示して主張する必要がありました。最終的に「デジタル領域の教育を早い段階から始めないと、利用者や開発者のリテラシーが育まれない」という主張を、主要キャリアの実験などを例にとって説明しました。
書く前は「専攻して1年ちょっとの自分が、経済成長の著しいケニアの未来を論じられるのか」と弱気になっていたのですが、しっかり腰を据えて取り組めば論文になりました。こうして四苦八苦しつつ、インターンと平行しながらも、ゼミの単位を取って無事卒業できました。

さいごに

ガイアックスには新規事業でも既存事業でもたくさんのインターンの機会があります。学校との両立も、正直大変だったりもします。不慣れで、未知な仕事が要求されることも多いはずです。そういった中で、中途半端に「軽くこなしちゃう」のは良くないと思います。
学業も仕事も、どうせやるなら全力で、未知に挑戦すべきだと私は思います。最初は怖いけど、そうした方が学びになることが多いはずです。私の場合、大学での経験がいまの糧になっていると感じることが本当によくあります。
最近挑戦できてないなと思い、自戒を込めてこんな文章を書いてしまいました。読んでいただき、ありがとうございました。

小東 真人
2年間の学生インターンの後、2017年新卒入社。企業のSNSマーケティングを支援するSOC事業部にて、現在はマーケティング責任者を務める。2019年に責任者へ就任以降、自社メディア「ガイアックス ソーシャルメディアラボ」の月間アクセス数が100万超えを記録し、商談創出数を3倍以上伸長させる。FacebookやLINE、Pinterestなど大手媒体社への取材多数。SNSのプランナー・コンサルタントとして食品メーカーから不動産など幅広く担当した。紙・ウェブ問わず、扶桑社やウェブ解析士協会などへ記事寄稿や執筆、編集も行う。副業で「靴磨くマーケター」として革靴の魅力を発信している。
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