大学生のうちに起業して会社をつくると聞くと、

・人生の保証がなくてハイリスク
・「今」する理由はない
・社会人を一旦経験しておこう

という思いで踏みとどまる人が多いのではないでしょうか?あなたもその一人ではありませんか?

そんな不安要素を超越して2020年現在大学1年生で起業をしている学生がいます。今回の記事では現役大学生起業家に起業のメリット・デメリット、更には事業を進めていくポイントまで生の声を聞かせていただきます。

高橋 隼人
管理本部 人事支援チーム

高校時代にHR領域のスタートアップでインサイドセールスのインターン、ガイアックス人事支援チームにてインターンを経験。2020年3月より中高生の働き方を創出するコミュニティ Command”F を立ち上げ/運営。iU(情報経営イノベーション専門職大学)に入学後、大学1年にIoT関連事業の株式会社を立ち上げる。

大学生起業のメリット・デメリット!実体験を元に解説

廣渡:髙橋さんは大学1年生という若さで起業されましたが実際に今感じているメリットやデメリットはありますか?

大学生が起業するメリット

髙橋: まずは大学生にしか生み出せない付加価値があることです。20歳と聞くと、

・人生経験が浅い
・社会や経済に対しての知見がない
・経営をする力がない

という意見が沢山でると思います。しかし、世の中を変える力を持つ根本は

「ビジネスアイデア」

だとおもっています。

人生経験や経営学を学んで5年後に起業の準備ができたとしても、今僕が見えている物は5年後には見ることができません。

大学生は30歳や40歳のベテランには見えない世の中のペインやニーズを感じることができます。

この見える景色というのは大学生起業家にしかない価値だと思っています。

廣渡:そうですね。世の中のトレンドを生み出すのは女子高生や若者ですからね。その領域により近い立ち位置にいることは大学生にしかできないことですね。他にはどんなメリットがありますか?

髙橋:2つ目は「学習する時間が沢山確保できる」ことです。

廣渡:沢山トライアンドエラーができるということですか?

髙橋:はい、大学生は自由に使える時間が沢山あるのでその分失敗を沢山できると思っています。失敗してもいいということではないですが、成功確率を上げる為の検証を一回でも多くできることは非常に価値があることだと思います。

廣渡:間違いないですね。多くの成功している事業は必ずと言っていい程、ピボットを経ています。ピボットをするには一定期間の仮説検証を繰り返す必要があるので時間は必要です。

少しでも早く始めるというのはメリットばかりですね。

仮説検証について詳しく知りたいという人は以下の記事を参考にしてみてください!
中学生でもわかる仮説検証の意味!実例をもとに優しく解説

大学生が起業するデメリット

・心配される
・学校の両立大変?→起業推しの大学に問題ない。まぁ物理的な時間がとられるのはある。
・自己資本でもない。

廣渡:逆に大学生で起業してデメリットを感じたことはありますか?

髙橋:起業を始めて悩み事が増えたりはしますが、それは目的達成のために必要なプロセスなのでデメリットとは捉えていません。

唯一挙げるとすると、周りから心配されることでしょうか。

廣渡:周りの大学生や大人は基本的に起業はリスクと感じている場合が多いですからね。

髙橋:そうなんです。ただ今の時代の起業はリスクはほとんどないです。自己資本を使うことはないですし、信頼できる方たちのサポートを受けて思いを形にしていくことができます。

廣渡: 社会保障や終身雇用など「雇われることが安全」というのは今の時代の動きではないですね。いかに自分の力で生きていけるかが重要な指標になってきています。

因みに大学の勉強との両立は大変ではないですか?

髙橋:実は僕の通っている大学は起業を推奨している大学なので実践で忙しくしていても逆に応援してくれます笑

もちろん単位取得の為に授業は受けるので午前中が潰れたりすることはありますが、大学の授業と自分のしていることが類似しているので比較的やりやすい生活を送っています。

廣渡: 起業を推奨している大学があるのですね!なんていう大学ですか?

髙橋:iU大学です。

廣渡:起業に興味がある中高生は要チェックです!貴重な情報をありがとうございます。

廣渡
高橋

現役大学生のおすすめなビジネスマインド設計

廣渡: さて、起業に興味を持っている読書にとって1番知りたいのはビジネスアイデアの探し方だと思います。高橋さんなりの情報収集方法を教えていただきたいです。

今どきのビジネスアイデアを探す方法

廣渡:具体的な例として、ビジネスアイデアを探す時はどういった方法をとっていますか?

髙橋::はい、僕は大きく分けて3つの方法で視野を高めています。1つ目は、社会の動向を探るためテック系のニュース媒体を毎日チェックしています。

日本国内だけではなく海外でどういう動きがあるのかを知っておくのも重要だと思っています。

廣渡:最先端のテクノロジーやトレンドは日本は遅れてくるので早めにキャッチしておくことは大切ですね。2つ目はなんでしょうか?

高橋:2つ目は図書館にいってぶらぶらすることです。

廣渡:経営や自己啓発系の書籍コーナーによく行かれますか?

高橋:いえ、何も考えずに歩き回って気になった書籍を流し読みしています。料理本を眺めたりしています笑
全く関連性がないのにも関わらず急にアイデアが浮いてくることがあります。頭がリラックスしているからなのかもしれません。

廣渡:確かにシャワー中に無限にアイデアがでてくる現象はあるあるですね笑 読者の皆さんも日頃から「私は何をして社会をよくしていけるだろうか」といった根本的な思考を持ちながら生活するとビジネスマインドになれると思います。

最後の3つ目は何でしょうか?

高橋:専門家と話す機会を増やすことです。これはガイアックス・スタートアップスタジオのメンバーや大学の先生はもちろんのこと、商店街でお店をだしているおじいちゃんやおばあちゃんとも会話をする機会をとっています。

廣渡:マーケットの最先端を走っている人から知見を共有してもらうのは誰もが思いつくことですが、商店街の人に話しをきくというのは面白いですね。

高橋:はい、よく考えてみると商店街で長年お店をだしているのってすごいことだと思います。商店街だから競合はいるし、利用者に飽きさせない何かを提供し続ける必要があるので。PMF(プロダクトマーケットフィット)を達成しているんです。

廣渡:PMFとはプロダクトやサービスが市場や社会のニーズに適切に合った状態のことですね。

まとめると、

  1. ビジネス系のメディアを通して最先端のトレンドを追う
  2. 図書館にいって書籍を流し読みしながら偶発的にアイデアを出す
  3. 業種に関わらず専門家に話をきく

ということですね。どれも今日から行えることなので読者のみなさんも試してみてはいかがでしょうか?

Yoshinori Sasaki
スタートアップスタジオメンバー

大学生がビジネス展開を学ぶ方法

廣渡:大学1年生で起業して分からないこともたくさんあるかと思いますがどうやってビジネスについて知識やスキルを養っていますか?あ

高橋:ガイアックス・スタートアップスタジオ内の新規事業のレビューに混ぜてもらっています。様々な事業のレビューに参加させていただくことで、リーンキャンバスの書き方や仮説検証、プロダクト制作の方法などを実践的に学ぶことができます。

廣渡:確かにそれはガイアックス・スタートアップスタジオならではのメリットですね。スタジオ内に溜め込んだナレッジをすべて共有しているので多くの事例を参考にすることができます。

高橋:はい、その中で自分の事業に合うものを取り入れています。常に先行事例と体験者がいるので検証の予測もたてやすく、そのおかげでPDCAサイクルが高速で周ります。

廣渡:いい流れですね!自然と会社の組織図もわかるので経営の知識もついていきますね。最後に今の大学生にアドバイス等あればお願いします。

起業を志す学生へアドバイス

高橋:はい、大学生に関わらず学生の方全員に言えることなのですが、挑戦したいことがあるのであれば絶対に早い方がいいです。

今のあなたにしか思いつけないアイデアがあります。そのアイデアを形にするのはあなた一人ではありません。僕がお世話になっているようにガイアックス・スタートアップスタジオのメンバーが真摯にサポートしてくれます。

まずは気持ちをシェアすることからはじめてみることをおすすめします。
ガイアックス・スタートアップスタジオの「STARTUP CAFE」では事業アイデアがある人はもちろんのこと、アイデアはないけど起業に興味がある人に対しても無料でオンライン相談をすることができます。

自分の構成する将来や今のジレンマを吐き出すことで、もっといいアイデアにブラッシュアップしてくれます。同じ世代同士、一緒に頑張っていきましょう!

廣渡:ありがとうございます。そうですね、「STARTUP CAFE」ではどなたでも年齢や経歴関係なく無料でオンライン相談が可能です。

この記事を最後まで読んでくださったあなたにとって価値のある体験になると思います。お気軽にご応募ください!

事業戦略や起業相談は「STARTUP CAFE」

人と人をつなげる事業で社会に大きなインパクトを与えるスタートアップを共創するガイアックスのスタートアップスタジオでは、ビジネスアイディアの相談を実施しています。

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廣渡 裕介

廣渡 裕介

メディア運営会社のインターンを経て大学在学中に起業。自身の会社を経営しつつ、様々なスタートアップや起業家と一緒に仕事をしたくガイアックス・スタートアップスタジオにも所属。スタートアップスタジオの国内普及を目指して情報を発信中。