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企業アカウントをTwitterでやる上で大切なこと【人間味です】

  • 最終更新: 2023年11月10日

数多くの企業がSNSに進出する中、しっかりとマネタイズ導線を確保し、自社の魅力を伝える企業に注目が集まっています。
一方で、なかなか思うようにフォロワーを獲得できず、伸び悩んでしまっている企業が増えていることもまた事実です。
そこで本記事では、企業のSNSアカウントをTwitterで運用する上で大切なことを解説していきます。
ガイアックスは、法人向けにSNSコンサルティングや運用代行サービスを提供し、9年間で500社を超える取引実績があります。
企業アカウントがTwitterをやる上で大切なことをまとめましたので、実践をイメージしながら読み進めていただけたらと思います。

企業アカウントをTwitterでやる上で大切なこと

早速、企業アカウントをTwitterでやる上で大切なことを紹介していきます。
まずは成功例をイメージするため、企業アカウントを運用するメリットから見ていきましょう。

企業アカウントを運用するメリット

企業アカウントを運用するメリットは、大きく分けて3つあります。

  1. 企業のブランディングに繋がる
  2. 商品のPRができる
  3. カスタマーサポートの一面も担う

企業アカウントを運用する最大のメリットが、自社のブランディングに繋がる点です。TwitterなどのSNSで「どのような企業なのか」を常に発信していくことで、ユーザーとの距離を縮め、商品購入までのハードルも下げられます。
新しい商品やサービスのPRもできますし、イベントを催す際、Twitter上で集客することも可能になります。
また、ユーザー自身も良い商品を見つけたら積極的にリツイートをしてくれるため、自然と自社商品を拡散してくれるという状態に持っていくことができます。
他にも、Twitterは企業アカウントとユーザーの距離が近い分、疑問点はすぐにリプライなどで解決してあげることも可能です。
常に企業をブランディングしつつ、商品をPRしながら、ユーザーへのカスタマサポートができる点こそ、企業アカウントをTwitterで運用するメリットだと言えるでしょう。

企業アカウントで大切なことは、ファンをつけること

企業アカウントで大切なことはファンをつけることです。
リツイートをしてもらうことや、気軽にいいねを押してもらうためには「親しみやすさ」が大切ですよね。
シャープやタニタ、キングジムなどは自社商品をしっかりとPRしつつ、絶大な人気を誇りファンを獲得しています。人気の背景には、ユーザーに積極的にリプライを飛ばしたり、リツイートをして「親近感」を持たせていることが挙げられます。
特にシャープの企業アカウントは、シャープ製品を購入した人に対して、必ずリプを送る徹底ぶりを披露しています。
こういった小さな認知を積み重ねることで、ユーザーは「私も購入したらリプしてくれるかな」と期待感を持ち、結果ツイートして自社の認知に貢献してくれます。

ユーザー参加型の企画もあり

企業アカウントの中には、Twitter上でユーザーを巻き込んで企画も主催しています。
例えば、アサヒビールの巻き込み型の企画を見てみましょう。

リツイートかいいねを誘導していますよね。他にも「リツイートで◯名様に商品が当たる」などのツイートも、巻き込み型の一例になります。
このように、ユーザーも一緒に楽しめる環境をTwitter上で作ることで、次第に濃いファンが企業アカウントに集まるようになります。

競合他社の商品をあえて紹介してみる

ユーザーのためになるツイートを心がけるのであれば、競合他社の商品を、あえて紹介するというのも1つの手です。
あえて紹介することで、ユーザーのために情報を常に発信しているという信頼性が高まり、最終的に自社アカウントのファンになるという仕組みです。

損して得とれの作戦ではありますが、企業アカウントのファンを構築する効果的な方法になっています。
一歩間違えてしまうと、自社のブランディングに傷をつけてしまう可能性があるため注意が必要ですが、扱う商品やサービスによっては大きなメリットを期待できるでしょう。

企業アカウントは今から始めても遅くない

今から企業アカウントをTwitterで始めても、全く遅くありません。
ユーザーのためになる一次情報を届けながら、毎日コツコツと発信していくことで、必ず認知を広げていけるからです。
「今から始めても成功できないよな」と不安になってしまう気持ちもわかります。しかし、成功例をロールモデルとして運用していくことで、次第に自社アカウントの改善点も見えるようになりますし、伸ばすコツも理解できるようになります。
シャープやタニタなどの企業アカウントは、個人のように「楽しんで運用している」のが特徴的で、ユーザーと一緒に企業アカウントを作り上げる意識があるように思えます。
とはいえ、楽しんで運用していくことは前提として、企業アカウントをやる上で気をつけるべきことがあるのもまた事実です。
企業アカウントが気をつけるべきポイントを次で解説しました。

twitter_ consulting

企業アカウントをTwitterで運用する上で気をつけること

企業アカウントを運用する担当者がやってはいけないことや、気をつけるべきことは5つです。

  1. 会社情報の投稿に頼りすぎない
  2. 交流できるフォロワーを少しずつ増やす
  3. キャラ設定をブラさない
  4. 特定の人を傷付けず、時事に踏み込まない
  5. 投稿頻度に気をつける

それぞれ1つずつ解説していきます。

会社情報の投稿に偏りすぎない

Twitterはブログへの導線やプレスリリースの更新通知として使えますが、こういった情報に偏りすぎるのは望ましくありません。
自社を知らないユーザーが一目で「自社を理解できる」ことが大切で、単に広告ツールとして使うだけでは、いったいどのような企業なのかが分かりません。
ブログなどの会社情報の投稿も、ユーザーに拡散してもらうことで、初めて広告ツールとしてTwitterが機能します。
ユーザー目線とのバランスを考え、広告ツールとしての側面と、自社のブランディングの両方を意識しましょう。
実際に、ガイアックスが自社で運用する公式Twitterでは、採用に関するツイートから転職支援メディアHOP!ナビからの取材を受けることに繋がりました。
» ガイアックスの採用に関する取材記事はこちら
HOP!ナビは求職者に「自分にあう職場や働く魅力」、「おすすめの転職エージェント」を紹介する記事を作成しており、ユーザー目線で気になるツイートをみて関心を持ってくれたそうです。
このように、広告とユーザー目線を混ぜ合わせることで、関連する業界のメディアが拡散を手伝ってくれることもあります。

交流できるフォロワーを少しずつ増やす

交流できるフォロワーを少しずつ増やすことも大切です。フォロワーの数よりも「ファンの数」が重要で、ファンが多ければ自社のPRを自然と行ってくれるからです。
少しずつ増やしていく方法として、まずは社員や会社が好きな株主と積極的に交流し、徐々に「親しみやすい」という認知を広げていきます。
企業側から幅広い層にアクションを広げていくこともできますし、次第にファンではなかったユーザーからもリプが飛んでくることもあります。
ガイアックスの公式アカウントでは「気まぐれ社員紹介」という企画を行い、ガイアックスに対しての親近感を持たせるようにしています。
他にも「投稿に絵文字」を使ってみるなどして、ユーザーが読み進めやすいアカウントを構築しています。
あくまで企業アカウントだとしても「人間味」が大切になりますので、フォロワーが親しみやすいアカウント構築を目指していきましょう。

キャラ設定がブレすぎないように

Twitterの企業アカウントはキャラ設定が重要になります。「何を発信している会社なのか」が分からなくなってしまうと、ファンやフォロワーが次第に離れ、影響力が薄れていくからです。
影響力が薄れると会社情報の発信も広がらず、逆に企業に対して悪いイメージが染み付いてしまう、最悪のケースも考えられます。
キャラ設定がブレてしまう原因として、複数人でアカウントを運用していることが挙げられます。
複数人で運用してもキャラ設定がブレなければ問題ありませんが、確実にブラさないためには、責任持って運用できる担当者を1人立てることをおすすめします。
また、一度ブレてしまうとファンを取り戻すのも非常に大変なため、「部署の承認をとってから」と後手に回るより、自発的にスピード感を持った運用が必要です。

特定の人を傷つけたり、あまり時事に踏み込まない

Twitterの企業アカウントに限った話ではありませんが、会社として超えてはいけないラインがあることを心に留めておきましょう。
特定の人を傷つけるようなツイートや、時事関連の情報には踏み込まない方が無難です。
企業アカウントを運用するのは個人ですが、深い個人の感情を企業アカウントで発信するのはNGです。
自社に対する攻撃的なツイートをされたとしても、ブロックではなくミュートで対応するのが望ましいですね。
ユーザーへのフォロー返しも、あまりする必要はないでしょう。
フォロー返しをするほど基準が曖昧になり、運用自体が大変になっていくデメリットがあるからです。
また、ユーザーに「フォロー返しをしてくれる」と期待させてしまうため、フォローを返さなかったときに問題が起こる可能性もあります。
企業アカウントのフォロー返しについては、明確な基準を持たせておくと良いでしょう。
ガイアックスは社員や仕事で関わるフリーランスを中心にフォロー返しをしています。

投稿頻度

次に気をつけるべきは投稿頻度になります。毎日投稿をできるだけ継続し、露出を高めましょう。
平日の夜や土日も運用することが望ましく、また、常にエンゲージメントが高い時間帯などを研究していく必要があります。
投稿頻度を意識してツイートしていくことで、より効率的にファンを獲得できる結果にも繋がりますし、ユーザーの日常に企業アカウントが溶け込むことが大切です。

ガイアックスには企業アカウントのTwitter運用代行サービスがあります

ガイアックスのソーシャルメディアマーケティング事業部では企業向けのTwitterコンサルティング・運用代行サービスを提供しています。
過去にコンサルから運用まで9年間500社を超える企業との取引実績があり、月間100万PVを超える国内最大手のSNSマーケティングメディア「ソーシャルメディアラボ」も運用しています。
ソーシャルマーケティング事業部では、KPIを立てつつ、戦略立案からアクセス解析、コンサルティングを担当いたします。
投稿内容のイメージを伝えていただければ、弊社で投稿内容を考えることも可能です。
また、Twitterだけに限らず、Facebookやインスタグラムなど、ご希望のプラットフォームに合わせたコンサルティング・運用代行も担当可能です。
企業のブランドイメージに合わせた適切なプラットフォームをご提案いたしますので、ぜひコンサルティングから運用代行までお任せいただければと思います。
» ソーシャルメディアマーケティング支援サービス

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