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学生起業、iUから慶應大学院へ。自分の会社を持つ私が、それでもGaiaxで働く理由


「起業か、就職か」。 多くの学生がこの二択に頭を悩ませる中、「迷うくらいなら、どっちもやればいいじゃん」と軽やかに言い放つ人物がいます。
小松田 乃維(こまつだ のい)さん。 「全員起業」を掲げるiU(情報経営イノベーション専門職大学)出身で、現在は慶應義塾大学大学院(KMD)で研究に没頭する傍ら、自身で創業した株式会社Raccotの代表を務め、さらにはGaiaxの子会社(DAOエージェンシー)の代表や社長室メンバーとしても活動しています。
自分の会社を持ち、すでに経営者として自立している彼女が、なぜあえて「Gaiax」という組織に身を置くのか。その背景には、ガイアックス独自のカルチャー「マイルストーンセッション(MSS)」と、人生を丸ごと肯定する「オールライフ」という考え方、そしてしたたかな「リソース活用戦略」がありました。

小松田 乃維

「9時5時の会社員は無理」消去法で選んだ起業という道

── 現在、大学院生でありながら2社の代表、そしてGaiaxの業務と、八面六臂の活躍ですね。昔からバリバリの起業家志向だったのですか?

小松田: いえ、実は全然キラキラした理由じゃなくて(笑)。 私、小学校からずっと不登校だったんですよ。当時の思い込みで「会社員=9時5時で毎日出社して働くもの」って思ってて、「学校もコンスタントに行けないのに、そんなの無理じゃん」って。専門職への興味もなかったので、消去法的に「じゃあ自分の居場所は自分で作んなきゃ」って辿り着いたのが起業でした。

── そこからiU(情報経営イノベーション専門職大学)へ進学されたのですね。

小松田: はい。高校生の時に、地元のシェアオフィスで東北大の学生たちが楽しそうに起業しているのを見て「大学生でもできんの?」って衝撃を受けて。それで「全員起業」を掲げるiUに2期生として入りました。

── 大学外でも、かなり活発に活動されていたと聞きました。

小松田: そうですね。早稲田大学発のスタートアップサークル『Wit』にも所属して、3代目の代表をやってました。 サークルって言ってもインカレで200人くらいいて、普通に起業してる子がゴロゴロいるコミュニティで。そこで「一緒に事業やろうよ」みたいな話が自然に生まれる環境に身を置いてましたね。そこで視座の高い同世代にもまれた経験は大きかったです。

小松田 乃維

「就職」ではなく「師匠」を探してGaiaxへ

── 自身の会社(株式会社Raccot)を経営しながら、なぜGaiaxでインターンを始め、今も働き続けているのですか?

小松田: 最初はビジネスのことなんて何も分からなかったんですけど、Gaiaxの上田さん(代表執行役社長)に会った時に、とにかく「面白い大人だな」と思って。 事業内容というよりは、「この人に一回、師匠的な感じで教わりたい」って思ったのが決め手ですね。だから、インターン先選びのポイントは「事業内容よりも『誰と働くか』」でした。

── 実際に働いてみて、自分の会社経営に活きる学びはありましたか?

小松田: めちゃくちゃありますよ! Gaiaxの仕事って、「タスクをこなす」だけじゃ評価されないんです。事業の中枢に入り込んで、「自分で仕事を動かす」っていうスタンスが求められる。 学生起業だとどうしても視座が低くなりがちなんですけど、上田さんの近くで「経営者はどう意思決定するか」を肌感覚で学べたのは大きいです。自分の会社をやる上でも、ここで得た視座やマインドがそのまま活きています。

就職か起業か。「逃げたくない」から選んだ第三の道

── 卒業後の進路について、「就職」という選択肢はなかったのですか?

小松田: 就職も考えましたよ! 一回どこかに就職して、大きいお金や人が動くところで揉まれてみるのも悪くないかなって。 でも、ここ1〜2年自分で会社をやってみて、「自分の始めたことを、満足するレベルまではやり遂げたい」っていう気持ちが勝っちゃって。まだ「辛くて逃げ出しそう」なレベルだから、ここで辞めたら逃げになっちゃう(笑)。 だから今は進学(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD))して、研究と事業を両立させる道を選びました。いつか就職するかもしれませんが。

── そこで「完全に独立」ではなく、Gaiaxとも関わり続ける道を選んだのがユニークですね。

小松田: そこがGaiaxのすごいところで、「マイルストーンセッション(MSS)」という仕組みがあるんです。 普通の会社って、会社から「今期はこの数字をやって」って目標が降りてくるじゃないですか。でもMSSは逆で、「あなたの人生(ライフプラン)はどうなっていたいの?」から始まるんです。

── 会社の目標ではなく、個人の人生が起点になる?

小松田: そうです。「将来こういう自分になりたい」「自分の会社をこうしたい」という個人の目標があって、そのために「じゃあGaiaxではこの仕事をして、これくらいの成果を出して、報酬はいくらもらう」っていうのを、上司と対話して自分で決めるんです。 だから私の場合、「自分の会社で地方学生の支援をしたい」という夢と、Gaiaxでの業務が相反しないどころか、リンクしているんですよね。

小松田 乃維

出資に経理代行…スタートアップを加速させる「Gaiaxの起業家コミュニティ」

── 具体的に、ご自身の会社(株式会社Raccot)に対してどのようなメリットがありましたか?

小松田: Gaiaxには起業家の先輩がたくさんいます。その方々と情報交換できることはまず大きいです。Gaiaxはシードやアーリーステージに強いです。 そんなフェーズで特に助かるのが経理面のサポートですね。Gaiaxには、投資先の経理周りをGaiaxの中にアウトソースできる仕組みがあって、事業のことを分かってくれてる人がやってくれるので安心感が半端ないです。

── 孤独になりがちな学生起業家にとって、それは心強いですね。

小松田: 本当にそうです。あと、私が『Gaiaxのメンバー』でもあるから、社内の人が普通に相談に乗ってくれたり、助けてくれたりするんです。精神的にもリソース的にも、一人でやるより断然心強い。 起業家として成長するためのリソースが全部揃っているから、ここを使わない手はないなって(笑)。

── 学生最後の年、さらなる挑戦も予定しているとか。

小松田: そうそう、実はこれから『Makers University』の合宿に行くんですよ。 今年は学生最後の年なので、使えるリソースは全部使ってやろうと思って(笑)。同世代の起業家たちと切磋琢磨して、もう一段階視座を上げたいなって思ってます。

小松田 乃維

人間を「オールライフ」で見てくれる場所

── 最後に、小松田さんが感じるGaiax最大の特徴は何だと思いますか?

小松田: 私の「推しポイント」は、人間を『オールライフ(人生まるごと)』で見てくれるところです。 私、昔ミュージカルをやっていて、今もMCの仕事とかをしているんですけど、Gaiaxはそういう「ビジネス以外」の顔も面白がってくれるんです。なんなら「ミュージカルやってたなら、イベントの司会やってよ」って仕事をくれたりする。

── 公私混同、大歓迎なんですね(笑)。

小松田: そう(笑)。個人のタグを面白がってくれて、会社の仕事とうまく融合させてくれる。そんな懐の深さがGaiaxの最大の特徴だと思います。 「起業家としての私」だけじゃなく、「表現者としての私」や「研究者としての私」も含めて、全人格を受け入れて応援してくれる。だからこそ、私も「Gaiaxという場所を使い倒してやろう」って思えるし、結果としてそれがお互いにとって一番良いパフォーマンスに繋がっている気がします。

── 就職か起業かで迷っている学生に、一言お願いします。

小松田: 「どっちもやったら?」って思います(笑)。 自分がどうなりたいかをざっくり決めて、一旦動いてみる。Gaiaxみたいに、組織のリソースを使いながら自分の事業にも挑戦できて、仲間もいる…みたいな環境もあるので。 一人で孤独に起業するよりも、組織の力を借りたほうが精神的にも実務的にも強いし、成長も速い。これってすごく合理的な生存戦略だと思うんです。 迷っている時間がもったいないから、とりあえず飛び込んで両方やってみて、違ったら軌道修正すればいいんじゃないかなって思います。

編集後記
「会社員は無理」と悟った元不登校の少女は今、既存の枠組みを超え、複数の組織を舞台に軽やかに活躍しています。 彼女が選んだのは、就職でも独立でもなく、「Gaiaxというプラットフォームを活用して、自分の人生(オールライフ)を経営する」という新しい生き方でした。
あなたもGaiaxで、自分の人生を経営してみませんか?

気づけばあなたも起業家に

自分の情熱に向き合い続け、言い続け、実行し続ける環境で働く。その延長線上の未来で、ふと気づいた時には、あなたも起業家になっているかもしれません。個人の情熱を徹底的に邪魔しない。「裁量権」なんて言葉では言い表せない、無制限なオーナーシップがある環境であなたも挑戦しませんか。


iUに2期生で入学後、慶應義塾大学大学院に進学。iU在学時に株式会社ガイアックスへ入社し、子会社である株式会社DAOエージェンシーの代表を務める。2024年には株式会社Raccotを設立。ガイアックスの投資先としてキャリア支援事業を行っている。その他に、MC業なども行なっている。
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