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息子のお迎えを15分早める決意をした日

  • 最終更新: 2021年5月25日

ソーシャルメディアマーケティング事業部所属の吉田さん。働くママとして大忙しの日々の中、リモートワークを活用した働き方を実践しています。息子さんとの時間はどうやって作っているの?仕事はどうやって進めているの?吉田さんに具体的にどのような毎日を送っているのかを教えて頂きました。全3回に分けてお届け!第1弾は「息子のお迎えを15分早める決意をした日 」です。

今日は、私がリモートワークを真剣に考え始めたきっかけについてお話したいと思います。
私は今、ソーシャルメディアマーケティング事業部に所属しています。私の部署でリモートワークが本格的にスタートしたのは、2016年1月です。私は、その1ヶ月前に、別の部署から異動してきました。
すでに今はリモートワークが当たり前になっているのですが、リモートワークがスタートした2年前のことを書きたいと思います。
そのころは、正直、リモートワークと聞いてもピンときていませんでした。というのも、今までも、こどもが体調不良で保育園を休む時は、家で仕事をしていたので(さすがに会議への参加はできなかったのですが)、何が違うんだろうと。
実際にリモートワークをスタートしたものの、ディレクターチーム(当時4名)は仕事で会社のモニターを使うことも多く、変わらず会社にいましたし、私も完全にリモートワークをスタートさせていない状態でした。

yoshida

そんなある日、私は、いつも通り、18時15分に当時3歳の息子のお迎えに行きました。息子と保育園を出ると、「もう帰っちゃった?おーい!」と、友だちを探して息子が突然叫んだのです。
私は、ようやく気づきました。私のお迎えのタイミングがずれると、息子がお友達と一緒に帰れなかったり、遊んでから帰れなかったりしていたことに。と同時に、お友達と帰りたい、帰りに少しでも一緒に遊びたいという気持ちが芽生えていたことに、息子の成長を感じました。
翌日、15分早めにお迎えに行きました。お友達と遊ぶこともできたようで、「今日、ハハお迎え早く来てくれて嬉しかった。ありがとう!」って息子が言ってくれたのが、ものすごく響きました。
大人にしたら、たった15分なんですが、息子にしたらその15分はとても大きくて。
これは、なんとしてでも18時に行かねば!と思い、そこから、リモートを真剣に考え始めました。

余談ですが、2歳児クラス(イエロー組)の時に、夏過ぎまで毎日延長をお願いしていました(18時15分~19時まで)。延長になると、全クラスが合同になるので、1歳児さん(ピンク組)のクラスに延長のお友達が移動します。
あるとき、息子に「いま何組さんだっけ?」と聞くと「イエローさん、ピンク延長!」(訳:自分は普段は2歳のイエロー組だけど、延長があるからピンク組でもあるよ)と言われた時にはショックで、すぐに言葉が出てきませんでした。
延長をしていることがダメだとか、じゃあそもそも仕事って…っていうのではなく、2歳児でもこれだけ理解している。ということにショックを受けたのです。
ちなみに息子は延長は大好きです。たくさん遊べる、おにぎりが食べられるのが嬉しいそうです。5歳になったいま、延長については、「早お迎えも嬉しいよ!でも色々してて忙しいときは延長でもいいよ!」と理解を示してくれています。
聞き手:ナタリア


吉田 朋子
2009年にガイアックス入社。エアリー事業部でサポート、営業を経験したのち、ソーシャルメディアマーケティング部にディレクターとして異動。2013年3月に出産、産後2カ月半で復帰。世間でいう「ワーキングマザー」という言葉に違和感を覚えつつ、そんな言葉を全く聞かないガイアックスでの、働くことの楽しさを伝えられたらいいなと思います。
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