オンライン配信事業(ライブ・コミュニケーション事業部)の事業部長 矢部立也さんに、ガイアックスのオンライン配信事業の魅力と今後の方向性、一緒に働きたい人の特徴について聞いてきました。ガイアックスはもともと映像制作の会社ではないけれど、ガイアックスに依頼することでどういうメリットがあるのか?どういう点を重視してチームは動いているのかを熱く語ってくれました!

Tatuya.yabe

矢部 立也
株式会社Gaiax ライブ・コミュニケーション事業部 部長

東京大学に在学中にHR領域のスタートアップ複数に参画、発達障がいをテーマに人の天性や才能を活かすべく創業。オンライン飲み会サービス「みんのみ」の責任者を務めた後、法人向けオンライン配信サービスを拡大。事業部化し、部長に就任。

オンライン配信事業ではどのようなことをしていますか?

企業や行政機関が主催する「行事・商品の販売施策をオンライン化したい」と思っているときや「ライブ配信、オンラインイベントをしたい」要望があるときなどに、その企画面や技術面をサポートする事業をおこなっています。

企業などがオンライン化したりライブ配信するには、何らかのビジネス上の目的があったりします。クライアントにとって、そしてパートナーとしてそのライブ配信やオンラインイベントの武器を使って課題解決してもらうためのサポートをするのが「オンライン配信事業」の事業内容です。

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オンライン配信事業の特徴をもう少し教えて下さい

企業の「動的なコミュニケーション施策」を担える

SNSやブログ記事が「静的なコミュニケーション」、つまり、「今すぐに見なくても良いコミュニケーション」だとすると、「今この瞬間にしかない」ライブ・コミュニケーションは動的で位置づけが異なります。

戦略的に両方を組み合わせれば、より多くのことが達成できると思っていて、今進めているプロジェクトでは、ある新商品を販売するために、オンラインイベントを一年間定期的に打っているものがあります。そこから、オンラインイベントの中でファンを作って、リピーターをどんどん生んでいく。更にリピーターを生むための手段としてSNSを活用しています。

企業は、主に最終的に企業のもつ商品やサービスにたどり着いてもらうことを目的として、ビジネスにおいてマーケティングを導入しています。

そのため、一番その商品を買ってくれるファンの方に刺激的なコミュニケーション、直接的なコミュニケーションは何かを考えることが重要なんです。それを考えたときに、企業の最終目的にある商品やサービスにたどり着いてもらうためのコミュニケーションである必要がある。そして、いまそのトレンドにきているものの位置づけがライブ配信になります。

採用にしても、「応募してもらうまで」というSNS的なコミュニケーション、広報的なコミュニケーションと最終的に入社してもらうためや、口説くという動的なコミュニケーションは違いますよね。この違いと同じです。僕らはこのライブ・コミュニケーションという部分を分析して、ビジネス化しようとしているのです。「どういうコミュニケーションをとれば、どういう行動を取ってくれるか」それを科学しようとしています。

たくさんオンラインイベントをさせていただいているので、「こういうコンテンツだったら、ユーザーはこういう反応をした」「こういうコンテンツだったら盛り上がった」「こういうコンテンツだったら、大きく離脱した」そういったことを身を持って体感しています。

それは、「入社式をオンライン化したい」どころではない、大きな構想、例えば行政に活かせるかもしれないし、医療にも活かせるかもしれないと思ってます。オンライン上の武器を使って、世の中を良くしていこう、課題を解決していこうと、僕らの思いは進化しています。

矢部立也
矢部立也

他社と比較して、ガイアックスのオンライン配信の強みはどこにありますか?

一番大きいのは、ガイアックスグループでやっているということです。

オンラインイベントはただオンラインイベントでやるだけではなくて、実は周辺のサービスが重要になります。集客だったり、ランディングページを作っていくところだったりイベントの場所、そういったものがオンラインイベントの成功に関わっています。

そこをガイアックスグループ全体として一気通貫で支援できるというのが、一番の強みですね。

※補足:ガイアックスの配信サービスに依頼いただけると、WEB制作・SNSマーケティング、動画編集、オフライン配信会場なども既存事業部と連携してコミュニケーションコスト低く制作することができます

 

元から映像制作の会社ではないけれど、なぜオンライン配信事業をやっているのですか?

双方向性を重視。双方向性がそこにしかない体験になり、付加価値になる

オンラインイベントは単純な映像制作や放送の世界とは違うと思っています。オンラインイベントを僕らがさせていただいて一番感じるのは、「参加者がイベントに組み込まれる」というか、コンテンツの中に参加者がいるという点が明確に違うと思っています。

そのため、テレビと比べたときに業界構造が違います。参加者同士の化学反応が良いコンテンツになったりだとか、SNSとの関わりが良いコンテンツになったりだとか、いわゆるウェブ的な発想で作り上げていくのがオンラインイベントだと思っています

なぜ矢部さんは、オンライン配信事業をしているのでしょうか。原体験やルーツはあるのでしょうか。

直近で行っていた、「みんのみ(コロナ禍でおこなっていたオンライン飲み会プラットフォーム)」をやっていた影響があります。「エンターテイメントをオンラインでしなければいけない」という潮流の中もがいて提供していたサービスなのですが、それをやっている中で、「昔からある企業とかが急にオンラインの世界にこれないな」というところは思っていて、明確に支援・サポートをしないとオンラインでビジネスをやるのはできないというのが念頭にありました。

僕自身、学生時代に障害者支援をやっていたことがあって、それは完全にオフラインビジネスだったんですね。それも振り返って考えてみると、オンライン化するノウハウや意思が必要だったなと思っていて、「オールドなビジネスをオンライン化する」ということには強烈なニーズとノウハウとチャンスがあると思っています。

コロナの影響も感じていますか?

コロナの影響は、「人と会えない」というのもあるけれど、「未来がわからなくなった」というのがあります。

秋には、とんでもなく感染がひろがってるかもしれないし、収まっているかもしれない。そうなったときに、どっちファーストで考えるかといったらオンラインファーストになる。たとえば、今商談している案件で、秋のイベントだったり、来年の5月のイベントだったりするんだけれど、そのときに、「どうなっているかわからない」という未来の不確実性が高すぎるが故に、「オンラインファースト」で企画をつくっています。

場合によっては、そこにオフラインが取り込まれていくかもしれないという逆転の発想に先進的な企業はなっていたりもします。完全にコロナで染が変わったし、人の考え方も変わったかなという印象ですね。

事業部としてどういう方向に向かっていて、将来どういうことを成し遂げたいですか?

ライブストリーミングはマーケティングにおける”ミッシング・パーツ”です。つまり、SNSはいっぱい種類やノウハウがあるのだけれど、そういうコミュニケーションとは違うコミュニケーションがライブストリーミングである。それは採用でも活きるし、営業でも活きるけれど、一番はマーケティングだと思っています。

ライブ・コミュニケーション事業部ですし、コミュニケーションに関わる事業をやっている以上、マーケティングに関わる。マーケティング上の施策として、企業のパートナーになれる。つまり、クライアントのマーケティング活動をオンライン化するためのパートナーとしてやっていくというのが中期的に達成したいゴールですね

 

事業にコミットすることで、何がアツいですか?やりきったなと感じるところを教えて下さい

2つあります。

上流で戦略を作っていけるところ

1つ目。これは明確に、「オンラインだからできていること」だなと感じています。これまでの世界だと、ある企業がいて、広告代理店がいて、テレビ局がいて「CMつくりましょう」みたいな世界だったと思うのですが、オンラインではそこの秩序が壊れた世界になります。企業がいて、僕らがもうパートナーとして隣りにいる。

これまでだったら、下請けのさらに下請けの僕らになったところが、オンラインになることで、秩序が完全にIT企業である僕らに傾いた。

それゆえに、海外の有名企業に対して、「この商品をオンラインの動画を使ってどういう風に売っていきましょうか?」というような戦略の提案をさせてもらう機会が出てくる。

つまり、ライブストリーミングという全く新しい市場だからこそ、企業の上段から関われる楽しさがあります。

パートナーとして、クライアントを引っ張れるところ

もう一つは、お客さんと一緒にモノを作っていくプロセスなので、お客様と初めて会って、そこから一個一個作っていって、準備してリハーサルをして、本番を迎え、本番うまくいくというところが「モノづくり」という形。お客様と一緒に併走していくところが達成感のあるところです。

色々タスクもあるけど、それをまとめていく。「オンラインイベントを成功させる」というゴールに向かって僕らはリーダーとしてクライアントさんを引っ張っていく立場にいるので、そこが一番楽しいですね。最初はただの受託だったけれど、最近はビジネスパートナーというフェーズに来たという感じがしています。

 

矢部さんは配信事業と事業部長という経験を通してどう変化しましたか?

圧倒的クライアント・ファーストの姿勢が身についた

配信は下請けになりやすいビジネスだと思っています。

ただお客様がやりたいということを形にするだけ、悪くいえば「言われたことを言われたとおりにやるだけ」になりがちです。

それだけでは価値が出せないし、受注もとれない、そして、リピートもとれない。そこから、ビジネスにおいて僕がいちばん大切だと思っていることは三つあります。「クライアントに貢献する」「クライアントにプラスアルファの提案をする」「クライアントがうまくビジネスを成功させるために一つでも多くの支援をする」このマインドとそのための行動です。

僕らはiPhoneを売るような圧倒的に強い製品を扱っているわけではないから、無形の「配信」という、一見するとどこに頼んでも同じように見えるような商材を売っているからこそ、クライアントに真摯に向き合って、真摯に貢献していくことがないと、結果的にビジネスとして勝てないっていうとこから、圧倒的にクライアントファーストで、クライアントに役に立つことをするというアクションができるようになったと思っています。

新しい波に飛び込む嗅覚が身についた

あとは、「チャンスが来たら、まずは飛び込んで、最初に自分たちでノウハウをつくりにいく」というくらいの全く新しい新興市場でやるというやり方と嗅覚とノリが身についたかなと思っています。

一時期案件が多すぎて、すべての案件が完璧に上手くいったとはいえない時期がありました。それは今になって考えると、今のお客様に貢献するためのノウハウだったり実績につながっていると思っています。

もちろん、コツコツやるのが大事っていうのはわかっているけれど、それが改めて身にしみて、実績を積み重ねていって一歩ずつ大きくしていくことを大切にしています。

 

採用を考えたときに、どういう人と働きたいでしょうか?

オンライン配信事業は、まだ正解がない領域です。

そして、お客さんも「これからライブストリーミングを使って新たな挑戦をしたい」というフェーズでもあります。だから、ベタですが、「未知であり、難しいと思える仕事の方がより楽しく思える人」。つまり「自分ができそうな仕事」とか「楽な仕事」とか「稼げる仕事」ではなくて、「全く新しい、未知の仕事、未知の領域」に積極的になれる人と働きたいと思ってます。

あとは、僕自身、事業をゼロから、0→1の1くらいは達成したと思うのですが、そこからさらに急速に大きくしていくということを目指しています。そこに対してコミットできる人。もちろん、事業が成長すればするほど求められる能力も違うし、チームも大きくなっていけばマネジメントも必要です。

事業の成長に自分の成長を追いつかせられる人、そして、事業の成長に置いていかれない人。そんな方に出会いたいですね。

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企業のオンライン配信イベントは、ガイアックスにおまかせ!

オンライン配信事業

ガイアックスのオンライン配信サービスでは、企業のオンラインイベント(オンライン社員総会、オンライン研修、オンラインでのPRイベント、ハイブリッド型配信)を支援しています。
また、配信にあたっては「ただ配信代行するだけ」ではなく、企画段階から参加させていただき、そのオンラインイベントを通して得たいマーケティング効果の実現に注力します。社内でWEB制作や動画編集、オフライン会場の準備なども一気通貫でできますので、ガイアックスに相談するだけで大規模イベントも準備できます。

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矢部 立也

矢部 立也

東京大学に在学中にHR領域のスタートアップ複数に参画、発達障がいをテーマに人の天性や才能を活かすべく創業、のちガイアックスに入社