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2017年末の仮想通貨の値上がりから、ブロックチェーンに対する流れが変わってきたことを感じています。仮想通貨という言葉の認知率はかなり100%に近づいてきており、ブロックチェーンという言葉の認知率の上昇も肌で感じています。先日、私用でITとは遠いところにいる60〜70代の方と話す機会がありましたが、自分がITの仕事をしていると話すと、「仮想通貨どうなってるんだ?大丈夫か?」という話をされたときには、完全に潮目が変わったなと感じました。

ビジネス系イベントの盛り上がり

昨今、ブロックチェーン系のイベントは毎週のように何処かで開催され、多くの方の参加を集めています。一時期は純粋なものか、怪しいものか判別しにくいICO(Initial Coin Offering)のイベントが大量に行われていましたが、SNS界隈でのICO関連の広告禁止の流れを受け影を潜めるようになり、そのかわりにブロックチェーンのイベントが目立ってきたという印象があります。そんな中、オープンイノベーションを加速させるために民間、個人、大学が連携していくことを目的とする日本発ブロックチェーンTechコミュニティであるブロックチェーンEXE様主催のイベントに呼んでいただき、ブロックチェーンとシェアリングエコノミーをテーマについて、お話させていただきました。

これまでの登壇では、ブロックチェーンそのものを説明する機会が多かったのですが、ここのところはブロックチェーンの活用に関する話をする機会が多く、今回もシェアリングエコノミーとの相性や課題について話させていただきました。ここで感じたことは、今回は全体のテーマとしてシェアリングエコノミーにターゲットを絞ったイベントだったのですが、狭いターゲットながら150名くらいの方が集まり、世の中のブロックチェーンへの理解が進んでいることを実感しました。このブロックチェーンEXEというイベントは、今回が8回目であったこともあり、回を追うごとに理解が進んでいることを差し引いても、世の中の盛り上がりを感じることができました。

Blockchain EXE #8「ブロックチェーンが作り出すシェアリングエコノミーの本質とは」 登壇レポート

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アカデミックにも広がり

大学などアカデミックな領域でもブロックチェーンを研究の対象とすることは以前より行われてきましたが、ここのところ進んできていると感じることは、ブロックチェーンを教養として学べる機会が増えてきていると言うことです。実際に、私も大学院経営管理研究科(MBAコース)における講義「ブロックチェーンによるビジネス変革」(増田一之講師)にて講義をする機会をいただきました。このように、ビジネスを学ぶ上で、ブロックチェーンを学ぶことは非常に重要な事になってきたことを実感しました。

早稲田大学において「ブロックチェーン x シェアエコ」について講義を行いました

これらの登壇を通して、ブロックチェーンが社会に変革を与えるにあたり、少しずつ階段を登っていることを改めて感じることができました。世の中では悪いことも起こっていますが、この流れを断ち切ることなく、ブロックチェーンが世の中を良くすることを目指し、今後も何かしらの形で貢献できるよう精進していきます。


峯 荒夢

技術開発部で新規技術開発チームさきがけを率い、個人としてはシェアリングエコノミーを支える最も重要な技術としてブロックチェーンに注力。中間者搾取が排除され、フェアで不正の無い世の中を実現できる技術と信じ取り組んでいる
ブロックチェーンの国際標準化を検討するTC307/ISO国内検討委員にも名を連ねている。

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