プログラミングを学び始めたけど、「基礎学習が終わったら次はなにを勉強すればいいの?」「プロゲイト、ドットインストールが終わった後のプログラミング学習教材が知りたい」
そんな疑問をお持ちではないしょうか?
最近では、インターネットやSNSでプログラミングの学習教材について利用できる情報が手に入りやすく、プログラミングを独学する人にとってはありがたい環境です。
しかし、学習始めたての頃は、結局どれが一番効率がいい教材なのか判断がしづらくもなっています。
「わかりやすいのもいいけど、実務につけれる実践レベルのものがあればいいな」と思ったりしませんか?
今回はそんな疑問を解決できる、プログラミング学習教材のTechpitについて解説していきます。
基礎が終わり、次の学習教材でお困りでしたらぜひ検討してみてください。
「実際に作ってみる」プログラミング学習教材のTechpitを紹介
まず、Techpitとはどんな学習教材なのかを解説していきます。
作りたいサービスから勉強を始めることができる
Techpitでは、実際にWebサービスやアプリケーションを作りながら学ぶことができるプログラミング学習教材のマーケットプレイスです。
例えば、Techpitには以下のような教材があります。実際に目標とする課題が設定されているものも多く、体験型の教材です。
- 「Ruby on Rails 6」Instagram風簡易SNSアプリを作ってみよう!
- Tinder風マッチングアプリを作ってみよう!
- Trello風ToDoタスク管理アプリを作成しよう!【Rails】
上記のように、Ruby、PHP、Pythonをはじめとする50種類以上の学習コンテンツの中から、「作りながら学ぶ」スタイルのプロダクト開発を学ぶことができます。
作りたいサービスに必要な技術を直結で学べるので、意味のある勉強ができ、初心者でも高いモチベーションでプログラミング学習ができます。
基礎学習のあとにおすすめのプログラミング学習教材
Techpitは、基礎は学んだけど自分でサービスを作れないという人におすすめです。
プログラミングの基礎を勉強したら次に何を学ぶかというところで、迷う人は多いと思います。
また、なにをつくればいいかわからないといった疑問もあると思います。
実際にサービスをつくってみることができるTechpitでは、現役エンジニアがプログラミングの文法だけではなく、開発するための環境やサービスの作り方などを学ぶことができます。
また、制作したサービスやアプリはポートフォリオとして、その後の就職活動や転職だけでなく、フリーランスとして仕事を受注する際に活用することもできます。
現役エンジニアが作った教材を販売
一般的なスクールと違うのは、スキルあるエンジニアがプログラミング学習者向けに学習コンテンツを執筆し、教材を販売しているところです。
エンジニアは得意な技術や個人プロジェクトなどで開発したサービスを解答や解説を交え、教材をつくっています。
なので教材で不明点があったり、学習中にエラーが生じた際には、質問欄から執筆者に対応してもらうことができます。
Techpitは、現役エンジニアの人が教材を出品し、勉強したいという人が教材を購入するというマッチングが叶ったプラットフォームなのです。


プログラミング学習教材Techpitの教材例を紹介
では実際に、どんなサービスがあるのかいくつか紹介していきます。
「Ruby on Rails 6」でInstagram風簡易SNSアプリを作る
Ruby on Railsを使ってSNSアプリ開発、そしてMVCやHerokuを使ったデプロイなどWeb開発に必須なスキルを学ぶ。
価格:2,980円
学習時間:15時間
Laravel(+Vue.js)でSNS風Webサービスを作る
いいね・タグ付け・フォロー・Googleログイン機能を持つ記事投稿型SNS風Webサービスを開発できる。
価格:2,980円
学習時間:25時間
Nuxt(Vue.js)× Firebaseでリアルタイムチャットアプリを作る
Vue.jsフレームワーク”Nuxt”を用いて、チャット機能を通したリアルタイムなデータのやり取りや、Vuexでのチャットデータの管理について学ぶ。
価格:2,980円
学習時間:15時間
上記に挙げた講座は難易度が初級に設定されているので、基礎学習が終わったら実践してみるといいですね。
他にも、学習教材は60種類以上あるので自分のレベルに合ったものを選びましょう。パソコン1台で学び始めることが可能です。
Techpitはプログラミングの基礎とサービス開発の中間を埋めてくれるような教材です。
まさに「痒いところに手が届く」プログラミング学習教材ですね。
プログラミング学習教材で失敗しないためのコツ
ここまで読んだ方は、
「Techpitは初~中級レベルの実践向きな学習教材ということはわかった」
「でも今まで何度か他の教材買って試してみたけど、どれも微妙だった」
という方もいるはずです。
なので、プログラミング学習教材で失敗しないためのポイントをお伝えしていきます。
プログラミング学習教材を選ぶときのポイント
学習教材を選ぶ際には、その教材で「なにができるようになるのか」を考える必要があります。
HTML、CSSを勉強してコーディングができるようになるのか。
PHPやRubyでアプリケーションを作れるようになるのか。
WordPressでテーマをカスタマイズできるようになるのか、など。
プログラミングを学習している人で、勉強すること自体が目的になっていることはありませんか。
なんとなく、「今日は2時間勉強できたからいいや」と満足してしまったり、「PC立ち上げたけど進まなかった」などはよくあると思います。
目的を見失わず、この教材でなにができるようになればクリアなのかを明確にすれば、オンラインでも効率よく学習が進みます。
プログラミング学習時の注意点
とはいえ、学習しているとたくさんの壁にぶつかり、挫折する人も少なくありません。
特に、プログラミング学習時の注意点を挙げるとしたら以下です。
- 実務レベルの学習はできない
- モチベーションが下がりやすい
- わからないときに質問できない
学習中は、教えてくれる人がいないとエラーが出てしまったままどうすることもできず、モチベーションも下がり挫折しやすいといえます。
また、転職を考えている人は、基礎学習と実務レベルの学習する時間を考えると、スピードも意識して勉強したいところです。
エンジニアに転職して年収を上げたい人や、フリーランスで自由な働き方をしたい、コーディングを覚えて副業で3万円ほど稼ぎたいなど、目標に向かって効率よく勉強したいですね。
Techpitの料金プランや支払い方法
最後に教材の料金プランや支払い方法について解説していきます。
料金プラン
料金プランは主に2通りあります。また、会員登録は無料です。
講座単位で購入
500~3000円で講座ごとに購入する方法。
50種類以上の学習コンテンツから選べる。
試しに1つ購入して学び放題プランにするのがおすすめ。
学び放題プラン
プロダクト開発を月に2つ以上行いたい方向け。
35種類以上の学習コンテンツを学び放題。
毎月、学び放題プランに登録された日に自動的に更新。
支払い方法
クレジットカードかデビットカードが使用できる。
また、学び放題プランはアカウント画面から選択できる。
以上となります。
参考になればさいわいです。
ぜひご検討してみてください。
ライター:高橋一成