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ボードゲームが生み出す疑似家族のような空間

  • 最終更新: 2023年9月6日

テレワーク、そして、親子連れ出社、様々な働き方

こどもたちの夏休みはもうすぐ終わりですね。
2017年のガイアックスの夏は、テレワークデイならぬテレワークシーズン、そして、さらには、親子連れ出社など、新しい永田町のオフィスNagatacho GRIDで、様々なトライを有志社員がやっています。この夏は、妻がGRIDで仕事したり、子どもがGRIDで遊んでいたり、いろんな実験をさせていただきました。

Telework team

Telework team

テレワークがある一方で親子連れ出社もあると、「会社にきてほしいのか、きてほしくないのか、わからないよー!?」と思う方もいらっしゃると思います。
「そうです、どちらでもいいのです」と私は思っています。大切なのは、チームの目標を達成するために、自律的に協調しあいながら、ベストな働くスタイルを状況に応じて、選んでいける、つくっていけることだと思います。環境が与えられる、そこから得られるのは「満足度」、一方、環境をつくっていく、掴み取っていくのが「幸福度」といいますが、自律的に動くことが大切ですよね。そして、テレワークもあくまでも目標達成のための手段です。

ガイアックスワーケーション

Circle time

きっかけは、噂のボドゲーナイト

そんな夏休みがおわる今週に、オフィスに社員の子どもたちを招き、ボードゲームを行いました。まずは子どもたちにNagatacho GRIDに来てもらう、その一つ入り口です。Nagatacho GRIDは様々な人が働くシェアオフィスであり、様々なイベントが催されるスペースでもあり、オフィスというより公園のような場所です。
なお、子どもにボードゲームをしてもらっている間に、仕事しようという新しい働き方のチャレンジではありませんw 
きっかけは、社員が中心に社内外の方がGRIDで行っているボドゲーナイトが面白いと聞いて、これ、子どもたちも巻き込んでやってみたいよね、という思いつきからです。ブランド推進室の岡野さんの発案から、みなさん仕事の合間に自主的に進め、当日を迎えました。
なお、様々なボードゲームについて、事前にルール説明&貸出提供してくださった大川さんに感謝です。

ボードゲームを囲んで熱中していると、疑似家族のような感覚に

ボードゲーム、私も家で4歳や7歳のこどもたちとやっていて、「なんちゃってボドゲー好き」を知的に装ってはいます。
しかしながら、買ったものの一見難しそうに思えてまだ手を付けていないボードゲームも、恥ずかしながらありました。
そんなボードゲームも持ち込んで、みんなで楽しみました。
このボードゲームの集まり、何がいいって、実際にゲームにしながらルールを知っている人に教えてもらえるので、説明書を見なくてもルールが簡単に頭に入る。
そして、何よりも素敵に感じたのは、ボードゲームを囲って、大人、子どもが真剣に駆け引きを行うのですが、まるで家族になったような雰囲気になることです。
私は技術開発部のワーキングマザーの本郷さんと、年中と小学3年生のお二人のお子さんと、管理部の高野さんとコリドールというゲームを何度もやったのですが、「お母さんー」などと子どもたちが発言していると、私が「お父さんはね」と言ってしまいそうになるのをおさえながら、ゲームに熱中しました。
また、ゲームには子ども含めてみなさんの性格が色濃く出てました。「たいきくん、そこで、そういう邪魔するー!?」「本郷さん、遠慮しすぎですよー」「あれ、高野さんもう上がっちゃうの、いつのまに、、、」
みなさんのキャラクターがわかり、また、面白いボードゲームに出会えるそんな時間でした。

Quoridor game

Quoridor game

子どもにもオススメ!ボードゲームランキング

最後に興味を持たれた方向けに、子どもが熱中するボードゲームをランキング形式でトップ3を紹介させていただきます。
3位:4歳のあなたには、クラッシュアイスゲーム
ジェンガのようなゲーム。ペンギンを落とさないように氷を落としていきます。
壊すのが大好きな子どもたちは、もちろん大好きですし、運もかなり左右するため、子どもも勝ちます。ちなみにダイソーで類似ゲーム500円で売っています。

Crush ice game

Crush ice game

2位:5歳のあなたには、おばけキャッチ
カードをめくり、カードに描かれているもの、またはカードに描かれていないものをキャッチ。反射神経のゲームです、そして、意外なほど子どものほうが強い。特訓して強くなりたいです。

Catch a ghost

1位:6歳のあなたには、QUORIDOR(コリドール)
この日、初めて体験しました。本郷さんの息子さんが熱中したゲームです。息子さんは何度もやってました。端から反対側の端まで一番早くコマをすすめたらゴールです。コマをすすめるか、黄色の壁をおいて、まわり道をさせるかを選びながらすすめます。盤の中央で、渋滞のようになり、混戦するのが面白い。おつまみ食べながら熱中できそうなゲームです。私が今もっとも我が家にほしいゲームです。

Quoridor

最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。
とりあえず、今回は初回なので、小さく実験的に行いましたが、想像以上に子どもたちが集中して、大人も子どもも楽しめました。
今後、Nagatacho GRIDでは、大人向けのボドゲーナイト、そして、子ども参加のボドゲーイベント、また、子どもは連れてこれないけど、子ども向けのボードゲームをまずはお試ししたいというパパママ向けの「キッズ向けボドゲー体験会&パパママ交流会」を行うと思います。
永田町に勤務する他社の方々からも参加したいという声を複数頂いておりますので、ぜひ、永田町近辺やご覧の方は、お楽しみに。Nagatacho GRIDのFacebookページのイベントで告知されると思います。
「え、待てない!?」
それまで待てないというガイアックスグループの方は、ぜひ9月8日の夏合宿の夜に。ボドゲー好きがボドゲーを持参します。
それも待てないという社内外の方、ランチタイムや夜、Nagatacho GRIDで最短15分から一緒にプレイしましょう。SlackやFacebookメッセージで連絡待ってます!
2人対戦で人気の Quarto!(クアルト)という有名ゲームやりましょう!(私は弱いので練習しておきたいのです)

Quattro


木村 智浩
2004年4月にガイアックスに新卒入社。営業、新卒採用、経営企画などを経て、企業向SNS事業の立ち上げから国内シェアNo.1獲得に従事。その後、コンタクトセンター運用改善、ネット選挙事業を経て、現在はチーフカルチャーオフィサーに就任。モンテッソーリ教育や自然農などオルタナティブなアプローチを探求する四児の父。
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