先日、tiny peace kitchenにて味噌作りイベントを開催しました。
Nagatacho GRIDの5Fにシェアオフィスを構えるみどり荘さんからのお声掛けで、急遽1週間前に開催決定。フットワークの軽さがなせる技。
会社帰りにエプロンを持ち寄って、永田町で味噌作りって、素敵ですよね、なんだか違和感があって。
All photos by Niko Lanzuisi
醸せ師の相澤宏子先生をお迎えして、まずは味噌の歴史をお勉強。
昔は、お寺でしか作っちゃいけなかったのに、伊達政宗がそのルールを破って、大量生産を始めたのが仙台味噌のルーツだなんて!
なんてアバンギャルドなの!仙台人として、なんだから誇らしくなっちゃいました。
そして、お話の後はいよいよみんなで味噌作りスタート。豆の潰し方、味噌玉の作り方など、個性が出るものですね〜。みんなで手を動かして何かやるアクティビティって、大人になると機会が減るけど、やっぱり頭ばっかりじゃなくて、手を動かすことをすると気持ちが良いですよね。
そんなこんなで、永田町手前味噌の完成です!秋頃の完成まで、ここ永田町で熟成させます。Nagatacho GRIDは味噌が眠る都会のビルです。
手作りってなんでこんなに幸せなんでしょうか。
「化学調味料・食品添加物が入っていないので安心」っていう情報も価値がありますが、そんなことを飛び越える幸せ感がありますね、手作りって。
tiny peace kitchenでも、「手をかける」ことを大切にしています。
出汁をとる時に使った昆布やおかかを、ふりかけに変身させておにぎりとして提供したり。豆乳マヨネーズや、人参ドレッシングも手作りしたり。「手をかける」ことは、これからも大切にしていきたいです。手作りが安心だからというのもありますが、それ以上に手作りって嬉しいから。