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プレスリリース

「令和4年度高度通信・放送研究開発委託研究」において、終了評価でS評価を獲得しました

放送研究開発委託研究_S評価獲得
Aram Mine
峯 荒夢
株式会社ガイアックス web3事業本部長 / JBA理事

2020年から京都大学様・芝浦工業大学様・エクサウィザーズ様と取り組んできたブロックチェーン活用のLiDARネットワーク基盤が高く評価されたことを光栄に思います。社会にインパクトを与えるセンサネットワーク基盤の新しいかたちの実現すべく、引き続き技術開発を続けていきます。

株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)は、芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)情報工学科・新熊亮一教授らの研究チーム、株式会社エクサウィザーズ(東京都港区/代表取締役社長 春田真)らと取り組む、国立研究開発法⼈情報通信研究機構(東京都小金井市/理事長 徳田英幸、以下「NICT(エヌアイシーティー)」)の「令和4年度高度通信・放送研究開発委託研究」において、S評価を獲得しました。これは、本研究成果がデータ連携・利活用による地域課題解決のための実証として高く評価されたことを示し、今後の展開も期待されています。本研究成果によって、NICT(エヌアイシーティー)による令和4年度委託研究「Beyond 5G研究開発促進事業(国際共同研究型)」にも採択されており、今後さらに多くの活動に繋がっていくことが期待されます。

ポイント

  • 令和4年度高度通信・放送研究開発委託研究」において、S評価を獲得
  • 「Beyond 5G研究開発促進事業(国際共同研究型)」等のより大型の研究プロジェクトへも採択されている
  • 今後も社会への実装に向けて、より多くの活動に繋がることが期待されている

図.スマートモニタリングのためのイメージセンサネットワーク

研究の背景

配車サービスやカー・バイクシェアリング、自動運転タクシーといったMaaS (Mobility as a Service)に代表されるような「移動」は、さまざまな消費行動を生むため、今後の経済活性化には必要不可欠です。しかし、移動により事故や犯罪、ウイルス感染などのリスクも発生します。例えば、小学生歩行中の平成25〜29年の交通事故死傷者数は99,040人(死者数168人)というデータがあります。また、高齢運転者による死亡事故が社会問題となるなど移動のリスクは増大しています。移動は経済活性化の源ですが、移動する人々を事故、犯罪、ウイルス感染のリスクから守る基盤が将来的に求められています。

研究の概要

本研究では、人や様々なモノの接点を検知可能なセンサネットワーク基盤について取り組みました。異常な接点を検知し、事故や犯罪を予測する、それだけでなく、ウイルス感染の経路を推定することも可能になります。このようなセンサネットワーク基盤のセンサとしては、カメラや3次元イメージセンサ(LiDAR: Light Detection and Ranging)が有効ですが、これらイメージセンサのデータ容量は膨大であり、かつ、個人が特定できてしまうなどプライバシー問題も抱えています。
そこで、独自の機械学習によるデータの目利き技術と、ブロックチェーンの融合技術により、「厳しい帯域制限下での高精度の検出」と、「イメージセンサデータのリアルタイム保護」を両立させる研究に取り組みました。機械学習によるデータの目利き技術とは、接点の検出に機械学習を用いる場合、機械学習により生成されたモデルから入力データの重要度をスコアとして抽出し、そのスコアを通信における優先制御に用いる技術です。これにより、重要なデータに、通信帯域やプライバシー保護の処理を優先的に割り当てることができます。
本研究では、実機を用いて要素技術を確立するとともに、それら要素技術を用いてネットワーク基盤を構築しています。そして、モデル地域での実験を通じ、有効性を実証するとともに、3次元イメージセンサデータと人、車両の接点のデータを取得します。実際に、実機での精度の検証も行い、100%近い精度を達成しました。これらの研究成果により、移動に伴うリスクの検知に有効なセンサデータを、安全に複数の自治体間で共有・相互活用可能な情報流通基盤が確立することができます。

今後の展望

本研究成果によって、NICT(エヌアイシーティー)による令和4年度委託研究「Beyond 5G研究開発促進事業(国際共同研究型)」にも採択されており、今後さらに多くの活動に繋がっていくことが期待されます。

ガイアックスとは:「人と人をつなげる」をミッションに掲げ、社会課題の解決を目指すスタートアップスタジオ※

ガイアックスは、他人のことを自分ごととして捉えられる社会を目指して「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」を1999年の創業時からミッションとしています。2015年からはソーシャルメディアの発達により新しく生まれたシェアリングエコノミーにも取り組み始めました。個人間の情報のやり取りがより一層容易になり、ビジネスはBtoB(会社対会社)やBtoC(会社対個人)の取引だけではなく、CtoC(個人対個人)の取引がより一般的になると考えてのことです。
さらにweb3/DAOは、シェアリングエコノミーのさらに先にある、個々人が主役となる脱階層組織・フラットなコミュニティを実現するために極めて重要な技術であると目し開発を続けてきました。これからも、ガイアックスは個人が輝く社会を目指して取り組んでいきます。
※:スタートアップスタジオとは、同時多発的に複数の企業を立ち上げる組織を指します。出資・事業開発・エンジニアリング・バックオフィスの支援を用意し、初めての起業でも成功率を高めることが可能です。

直近のソーシャルメディアに関するプレスリリース

直近のweb3/DAOに関するプレスリリース

株式会社ガイアックス 概要

設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
事業内容:ソーシャルメディアサービス事業、シェアリングエコノミー事業、web3/DAO事業、インキュベーション事業
URL: https://www.gaiax.co.jp/

プレスリリースに関するお問い合わせ

株式会社ガイアックス 広報窓口:高野 TEL:03-6869-0018 MAIL: hiroshi.takano@gaiax.com

「令和4年度高度通信・放送研究開発委託研究」において、終了評価でS評価を獲得しました

放送研究開発委託研究_S評価獲得
Aram Mine
峯 荒夢
株式会社ガイアックス web3事業本部長 / JBA理事

2020年から京都大学様・芝浦工業大学様・エクサウィザーズ様と取り組んできたブロックチェーン活用のLiDARネットワーク基盤が高く評価されたことを光栄に思います。社会にインパクトを与えるセンサネットワーク基盤の新しいかたちの実現すべく、引き続き技術開発を続けていきます。

株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)は、芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)情報工学科・新熊亮一教授らの研究チーム、株式会社エクサウィザーズ(東京都港区/代表取締役社長 春田真)らと取り組む、国立研究開発法⼈情報通信研究機構(東京都小金井市/理事長 徳田英幸、以下「NICT(エヌアイシーティー)」)の「令和4年度高度通信・放送研究開発委託研究」において、S評価を獲得しました。これは、本研究成果がデータ連携・利活用による地域課題解決のための実証として高く評価されたことを示し、今後の展開も期待されています。本研究成果によって、NICT(エヌアイシーティー)による令和4年度委託研究「Beyond 5G研究開発促進事業(国際共同研究型)」にも採択されており、今後さらに多くの活動に繋がっていくことが期待されます。

ポイント

  • 令和4年度高度通信・放送研究開発委託研究」において、S評価を獲得
  • 「Beyond 5G研究開発促進事業(国際共同研究型)」等のより大型の研究プロジェクトへも採択されている
  • 今後も社会への実装に向けて、より多くの活動に繋がることが期待されている

図.スマートモニタリングのためのイメージセンサネットワーク

研究の背景

配車サービスやカー・バイクシェアリング、自動運転タクシーといったMaaS (Mobility as a Service)に代表されるような「移動」は、さまざまな消費行動を生むため、今後の経済活性化には必要不可欠です。しかし、移動により事故や犯罪、ウイルス感染などのリスクも発生します。例えば、小学生歩行中の平成25〜29年の交通事故死傷者数は99,040人(死者数168人)というデータがあります。また、高齢運転者による死亡事故が社会問題となるなど移動のリスクは増大しています。移動は経済活性化の源ですが、移動する人々を事故、犯罪、ウイルス感染のリスクから守る基盤が将来的に求められています。

研究の概要

本研究では、人や様々なモノの接点を検知可能なセンサネットワーク基盤について取り組みました。異常な接点を検知し、事故や犯罪を予測する、それだけでなく、ウイルス感染の経路を推定することも可能になります。このようなセンサネットワーク基盤のセンサとしては、カメラや3次元イメージセンサ(LiDAR: Light Detection and Ranging)が有効ですが、これらイメージセンサのデータ容量は膨大であり、かつ、個人が特定できてしまうなどプライバシー問題も抱えています。
そこで、独自の機械学習によるデータの目利き技術と、ブロックチェーンの融合技術により、「厳しい帯域制限下での高精度の検出」と、「イメージセンサデータのリアルタイム保護」を両立させる研究に取り組みました。機械学習によるデータの目利き技術とは、接点の検出に機械学習を用いる場合、機械学習により生成されたモデルから入力データの重要度をスコアとして抽出し、そのスコアを通信における優先制御に用いる技術です。これにより、重要なデータに、通信帯域やプライバシー保護の処理を優先的に割り当てることができます。
本研究では、実機を用いて要素技術を確立するとともに、それら要素技術を用いてネットワーク基盤を構築しています。そして、モデル地域での実験を通じ、有効性を実証するとともに、3次元イメージセンサデータと人、車両の接点のデータを取得します。実際に、実機での精度の検証も行い、100%近い精度を達成しました。これらの研究成果により、移動に伴うリスクの検知に有効なセンサデータを、安全に複数の自治体間で共有・相互活用可能な情報流通基盤が確立することができます。

今後の展望

本研究成果によって、NICT(エヌアイシーティー)による令和4年度委託研究「Beyond 5G研究開発促進事業(国際共同研究型)」にも採択されており、今後さらに多くの活動に繋がっていくことが期待されます。

ガイアックスとは:「人と人をつなげる」をミッションに掲げ、社会課題の解決を目指すスタートアップスタジオ※

ガイアックスは、他人のことを自分ごととして捉えられる社会を目指して「Empowering the people to connect ~人と人をつなげる」を1999年の創業時からミッションとしています。2015年からはソーシャルメディアの発達により新しく生まれたシェアリングエコノミーにも取り組み始めました。個人間の情報のやり取りがより一層容易になり、ビジネスはBtoB(会社対会社)やBtoC(会社対個人)の取引だけではなく、CtoC(個人対個人)の取引がより一般的になると考えてのことです。
さらにweb3/DAOは、シェアリングエコノミーのさらに先にある、個々人が主役となる脱階層組織・フラットなコミュニティを実現するために極めて重要な技術であると目し開発を続けてきました。これからも、ガイアックスは個人が輝く社会を目指して取り組んでいきます。
※:スタートアップスタジオとは、同時多発的に複数の企業を立ち上げる組織を指します。出資・事業開発・エンジニアリング・バックオフィスの支援を用意し、初めての起業でも成功率を高めることが可能です。

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株式会社ガイアックス 概要

設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD
事業内容:ソーシャルメディアサービス事業、シェアリングエコノミー事業、web3/DAO事業、インキュベーション事業
URL: https://www.gaiax.co.jp/

プレスリリースに関する
お問い合わせ

株式会社ガイアックス
広報窓口:高野比呂史
TEL:03-6869-0018
MAIL: hiroshi.takano@gaiax.com

〒102-0093
東京都千代田区平河町2-5-3
MIDORI.so NAGATACHO
TEL: 03-5759-0300

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