小川佑子氏
親子でオンライン体験フェス実行委員会 発起人兼代表
5月5日の第一回親子でオンライン体験フェスを開催したことで「リアル体験の代替手段以上のオンライン体験のメリット」を痛感しました。2か月以上にわたる休校・休園措置により、オンライン体験及びリアル体験それぞれの価値が見直されたと感じています。
「親子でオンライン体験フェス」実行委員会は、TABICAと共同で「身近な環境を飛び越えて、オンラインだからできる、夢との出会いの場を提供する」「オンライン体験を経ることにより、リアル体験の価値が増していく」をKeywordにオンラインでの双方向型体験に挑戦します。
本年度は、長期間にわたる休校措置により社会科見学等生涯学習世の中を知る機会が減ると伺っています。オンラインだからこそ実現できる、多彩なイベントが一堂に会する1日を実現していきます。本物に出会う・問いを持つ・自ら試行錯誤を楽しむ機会を自宅にいながら親子で同時に経験できるプログラムを提供し、オンラインでもオフラインと同じように人と人とが繋がることで、親子の学びの場を作れたらと思っています。

JR東日本　東京感動線
私たちの生活は、新型コロナウイルスにより一変してしまいました。つながりが失われていく中で、お互いの表情も見えず、まちも人も日々同じ時間が過ぎていくことにどこか息苦しさを感じているのではないでしょうか。
しかし私たちはこう考えます。「まちの風景は変わっても、人は変わっていない。人がいて、まちの音を聞けば、確かにそこにはまちがあるのではないか。」と。
オンラインという見えないレールで、山手線をつなげ、まちの人たちや山手線沿線で活動する人たちと共に、すべての人の毎日の生活を少しでも楽しく、笑顔で豊かにしたいという想いを込めて、今回この企画に参加させて頂きます。当日、たくさんの親子の皆さまと、その笑顔にお会いできることを楽しみにしております。 https://www.jreast.co.jp/tokyomovinground/stayhome/

臼杵遥志先生
花まる学習会　表現教育プロジェクト
前回のオンラインフェスは、参加者はもちろん、多くの出展者にとっても「新しい体験のカタチ」を発見するまたとない機会になったことと思います。そして、そこで得た知見や、長引く自粛期間の中で生まれたアイデアがむくむくと、日の目を浴びる時を待っていることでしょう。私もそんなワクワクの種を抱えた一人です。
そして「その時」がこんなにも早く来るとは思ってもいませんでした。参加者のみなさんと同じ時間をシェアできるのが待ち遠しくて仕方ありません！ 教える／教えられるではない、いま・ここを共有するライブ感あふれる体験をぜひご賞味ください。