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ライブで映像配信したい方へ【ビジネス・法人イベント系に強いです】

ライブで映像配信したい方へ

「ライブ形式で映像配信したいなぁ」
「学校行事をオンライン化したいけど、やり方がよくわからない」
「会社のオンラインイベントを映像配信できる業者を探している」
このような悩みを持つあなたに向けて、本記事ではライブ形式で映像配信を行う具体的な方法からライブ形式に適した配信事例まで詳しく解説していきます。
ガイアックスでは、オンラインイベントの企画・配信サービスを提供しており、多くの企業のオンライン化を支援してきました。具体的には、1万人規模のZoom配信やオンラインでの双方向型、オンラインと会場のハイブリット型イベント、オンラインイベントでのギネス挑戦と成功などの実績があり、数万人にオンライン配信を提供してきました。
貴社がオンラインイベントを開催する際の配信支援もできますので、下記からお気軽にお問い合わせください。
» オンラインイベントの企画・配信サービス

ライブ形式で映像配信を行うメリット

ライブ形式で映像配信を行うことによるメリットは、主に次の3点が挙げられます。

  • リアルタイムで視聴者と繋がることができる
  • 最新情報を的確に届けることができる
  • 動画編集等のコストがかからない

それぞれのメリットを詳しく解説していきます。

リアルタイムで視聴者と繋がることができる

ライブ形式による映像配信の最大のメリットは、リアルタイムで視聴者とコミュニケーションを図ることができるという点です。視聴者からの質問に回答したり、視聴者からの意見を反映しつつ進行することができるので、一体感のある配信を実現しやすいという特徴があります。
逆に、登壇者が一方的に演説をするようなオンライン配信だと、途中で視聴者に飽きてしまう可能性が高まるので危険です。このように一方通行の配信では、視聴者とのコミュニケーションが取りづらく、双方にとって満足度の高い配信を作り上げることはできません。一方的に情報を視聴者に提供するような配信ではなく、視聴者と交流しつつ共に配信を作り上げたい場合はライブ配信が最適です。

最新情報を的確に届けることができる

ライブ配信は最新の情報をイチ早く共有したいときに最適な配信方法です。例えば、自社で新しく開発した商品のプロモーションを行う場合などに活用することができますね。商品に関する情報を早く知りたい消費者に向けて、鮮度の高い情報を届けることが可能です。また、ライブ配信なので「編集でカットされたものではなく、発表内容を全て視聴したい」という視聴者のニーズを満たすこともできます。
オンライン配信ツールを利用すれば、誰でも簡単にライブ配信ができます。テレビの生放送のような大掛かりな準備は必要なく、ミニマムはパソコン1台で配信することができる点も大きな魅力です。視聴者側もあらゆるデバイスから視聴することができるので、視聴までの心理的負担が少ないのも良いですね。今後はライブコマースが流行するとの見方もあり、コロナによりオンラインイベントのハードルも下がったと思うので、企業はPRイベントをライブ形式で開催しやすくなっています。

動画編集等のコストがかからない

ライブ配信はリアルタイムで配信できるので、動画編集などの作業に時間を割く必要はありません。また、ライブ配信はイベントの会場費や交通費などにコストをかけなくても、より多くの視聴者に届けることが可能です。そのため、オンラインイベントの企画や参加者満足度を高める施策により注力することができますよ。
一方で、ライブ配信はオンデマンド配信とは違い、失敗しても編集ができない一発勝負です。リハーサルではうまくできても、予期せぬトラブルや本番のプレッシャーから思わぬミスが起こる可能性も十分に考えられます。事前の準備はもちろんですが、当日の段取りからインターネット環境のチェックまできちんと行うことが大切ですね。

ライブで映像配信したい方へ

ライブ形式で映像配信する種類

ライブ形式の映像配信では主に下記のようなことができます。

  • オンラインワークショップ
  • 学校行事や授業の映像配信
  • 企業のオンラインイベント
  • ビジネスカンファレンス
  • 音楽ライブやフェス等の映像配信

ライブ配信のリアルタイムで双方向の交流がしやすいという特徴を活かして、カンファレンスや学校の授業なども対面のようなクオリティで行うことが可能です。ここからは、各イベントを開催したい方に向けて注意点やポイント等を解説していきます。
※ガイアックスの場合は、どちらかと言うと音楽ライブやフェス等の配信よりも、法人のオンラインイベントに特化しています。とはいえ、音楽ライブやフェス等の配信の依頼も承ることができるので、ぜひお気軽にご相談ください。

オンラインでのワークショプを開催したい

オンラインワークショップの魅力は、対面では参加することができなかった遠方の顧客にもワークショップに参加してもらう機会を設け、価値を提供することができる点です。
また、オンラインなら会場への移動が必要ないため、参加までの心理的負担が減り、より気軽にワークショップへ参加してもらいやすいという特徴があります。従来のワークショップとは違い、開催のために確保していた移動時間や会場設営のための費用が浮くので、ワークショップの企画や参加者満足度を高める施策により注力することが可能です。
予算の都合で開催できなかった方も、予算に応じて機材等の費用を調整することで比較的規模の大きいワークショップでも開催しやすくなりました。
ガイアックスでは「親子でオンライン体験フェス」と題し、こどもの日(2020年5月5日)にオンラインにて、様々な専門家・企業による大型ワークショップを複数同時提供した経験があります。
開催されたオンラインワークショップの体験の一例は下記の通りです。

  • 絵画鑑賞
  • オンライン親子ヨガ
  • 幼児期から取り組める算数脳を育てる折り紙から算数教育革命
  • 小学校高学年向けに、表現力・コミュニケーション力を育てる講座

自宅からでも参加できるということで、多くの方にご参加いただきました。オンラインワークショップを通じて「親子双方の学び」を提供することができたと実感しております。
また、ガイアックスではオンラインワークショップを提供するプラットフォームとして「aini(旧:TABICA)」を運営しています。体験を企画するホストは誰もが無料で登録・掲載することが可能です。aini(旧:TABICA)について気になる方は、ぜひ1度下記のURLからご覧ください。
» aini(旧:TABICA)公式サイトはこちら

学校行事や授業を映像配信したい

ライブ形式のオンライン配信であれば、学校行事や授業でも円滑に行うことが可能です。リアルタイムでコミュニケーションを取りつつ、疑問点があればその場で答えることもできます。また、普段は恥ずかしくて授業中に質問できなかった生徒でも、オンライン授業ならチャット機能を使用して匿名で質問することができるので、より満足度の高い授業を作り上げることが可能です。
ただ、学校行事や授業をオンライン化する場合、実施する側はもちろん、生徒も機材等の準備を事前に行う必要があるので注意しましょう。場合によっては、インターネット環境や端末を準備することができない生徒もいるので、支給などの支援を行う必要があります。
特に、インターネット環境には注意が必要です。インターネット環境が悪いと、画面の乱れや遅延などが多発し、快適に授業を受けられないだけでなく、生徒の理解度にも差が出やすくなります。
学校行事や授業をオンライン化する場合は、どの生徒も平等に快適な環境で受けられるようにしなくてはいけません。

会社のオンラインイベントを映像配信したい

ライブ配信によって、会社で行われるイベントもオンライン化することが可能です。実際にガイアックスでも、下記のような社内イベントをオンライン開催してきました。

  • オンライン社員総会
  • バーチャル株主総会
  • オンライン内定式

オンラインで開催することで、一箇所に大人数が集まる「三密」を防ぐことができるのも大きなメリットですが、やはり好きな場所から気軽に参加することができる点が非常に大きなメリットだと感じています。
双方向との交流に関しても、Zoomのブレイクアウトセッション機能などを使うことにより、参加者が多くても双方向のコミュニケーションを担保することは十分に可能です。逆に、オンライン化することにより、普段は交流する機会の少ないメンバーとも交流しやすくなったという声も上がっています。
実際に企業のオンラインイベントでは、完全にオンラインで開催する場合と、登壇者がオンラインとオフラインの2拠点に分かれているハイブリット型で開催する場合があります。ハイブリット型の方が配信難易度は若干高いので、ガイアックスなどの配信支援会社に委託するとスムーズに開催することができますよ。
オンライン社員総会やバーチャル株主総会については、下記の記事で詳しく解説しています。
» オンライン社員総会を開催する方法【配信会社のノウハウを伝授します】
» バーチャル株主総会の開催方法を解説【注意点もわかる】

ビジネスカンファレンスを開催したい

オンラインカンファレンスは、コスト削減や参加者の心理的負担の軽減だけでなく、カンファレンス後のフォローアップや学習を提供しやすいという特徴があります。カンファレンスの録画・録音をしておくことで、リアルタイムで反応を伺いながら後で部分的に改善して即座に提供することも可能です。
また、オンライン環境さえ整えてしまえば、場所に縛られることなく作業を進めることができます。従来までのカンファレンスでは必要不可欠であった、移動・打ち合わせ・資料作成・場所の確保などの事前準備を簡略化することができますね。
オンラインカンファレンスに関する詳しい内容は、下記の記事で解説しています。
» オンラインカンファレンスについて徹底解説【開催方法からツールまで紹介】

ライブ形式の映像配信を自分たちで行いたい方へ

ライブ形式の映像配信なら自分たちでも簡単に行うことができます。ただ、配信のスタイルによっては、かなり複雑になるので注意が必要です。
ここからは、ライブ形式の配信を行うスタンダードな方法から注意点まで具体的に解説していきます。

自分たちでやってみる

配信会社に委託せず、自社のみでライブ配信を行う場合は、ミニマムは内蔵カメラ付きパソコン1台あれば配信可能です。配信ツール(プラットフォーム)で迷った場合は、利用者が多く人気の高い配信ツールを選んでおけば間違いありません。具体的には下記の3つの配信ツールが有名です。

  • Zoom
  • Cisco Webex
  • YouTube Live

どの配信ツールも使いやすく、ライブ配信に慣れていない方でも扱いやすいのが特徴です。配信ツールに関して疑問が湧いた場合でも、ネット上に多くの情報が掲載されているので心配する必要はありません。
今回ご紹介した配信ツールはどれも無料で試すことができます。それぞれの配信ツールを1度試して自社に合うツールを選ぶと良いですね。あくまで無料で開催したいと考えているなら、Cisco Webexがおすすめです。無料プランでも1度に100名まで参加することができます。(50分の制限あり)
ただ、機能的にはやはりZoomがおすすめです。バーチャル背景やブレイクアウトセッションなど、便利な機能が豊富なので、どのような配信でも柔軟に対応することができます。また、外部機材との親和性も高いため、より高度な配信を実現したいと考えているならZoom一択と言えるでしょう。

自分たちで映像配信する際に気をつけること

ライブ配信を自社内製化で行う場合に気をつけるべきことは、次の3つが挙げられます。

  • 事前に使用する配信ツールのリハーサルを念入りに行うこと
  • ハイブリット型ではなく、登壇者全員が完全オンラインで行うこと
  • インターネット回線を準備すること(有線LANが望ましい)

それぞれ簡単に解説していきます。

事前に使用する配信ツールのリハーサルを念入りに行うこと

ZoomやYouTube Liveなど、事前に使用する配信ツールのリハーサルは繰り返し行うことをおすすめします。ライブ配信は、失敗しても撮り直しができない一発勝負です。本番までに、配信の流れからツールの使い方までしっかり把握しておく必要があります。ライブ配信を成功させるためのカギは、ファシリテーターが握っています。リハーサルの段階で円滑な配信ができるよう練習しておくことが大切ですね。

ハイブリット型ではなく、登壇者全員が完全オンラインで行うこと

登壇者がオフラインとオンラインの両方に存在するようなハイブリット型の配信は、複雑化するため難易度が高いです。もしハイブリット型のライブ配信を開催したい場合は、最初からライブ配信会社へ依頼した方が、無駄な労力を割く必要がなくなり、配信の内容により注力することができます。自社のみでライブ配信を開催したいなら、登壇者全員がオンライン上で配信する形式を取ることをおすすめします。

インターネット回線を準備すること(有線LANが望ましい)

ライブ配信はインターネット回線の安定性が重要です。回線が不安定だと、映像が乱れるので視聴者に不快感を与えてしまいます。回線が安定しているなら無線LANでも構いませんが、当日の不安要素を取り除きたい場合は有線LANが望ましいですね。
ライブ配信を成功させる上で気をつけるべきポイントは他にもあります。詳しくは、「オンラインイベントの事例から、配信を失敗させないコツを解説します」の後半に掘り下げた解説があるので、気になる方はご覧ください。

ライブ形式で映像配信を他社へ依頼して行いたい方へ

配信の枠組みを配信会社へ依頼することで、幅広いライブ配信を開催することが可能です。

配信会社に依頼するとできること

配信会社に依頼することで、具体的には複数のカメラをスイッチャーで切り替えたり、複数マイクをミキサーで音量調節したりなど、登壇者がオフラインで複数いるようなイベントもデータを整理して、より高度なオンライン配信ができるようになります。
より詳しい内容は、「Zoomでライブ配信する方法【YouTube Liveとの相性が良いです】」をご覧ください。
ライター:齋藤遥

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