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【イベントレポート】コアカラープログラム ~自分ブランドを色で可視化する~

  • 最終更新: 2023年9月6日

【共育者 / 対話ライター】林 将寛です。(個人note:はやし。、Twitter:はやしまさひろ
本職は(株)LITALICOにて、発達に困りを抱えたお子さん・保護者さんを双方支援する事業に携わる傍ら、対話記事・コンテンツ記事・イベントレポート等を執筆するライターとしても活動しています。
今回、Nagatacho GRiDで開催された 『コアカラープログラム ~自分ブランドを色で可視化する~』に参加してきました。自分の核となる価値観(=コア)を色という観点で整理する、ということをコンセプトとした本イベント。ワークショップの模様と感想をご紹介します!

自分のブレない軸(=コア)を壊さないように、自分ブランドを磨き、育んでいく。

10/28(月)@Nagatacho GRiDにて開催された『コアカラープログラム 〜自分ブランドを色で可視化する〜』というイベントに参加させて頂きました。
●個が存在感を増す時代の中で、「自分という存在が周りからどのように映るのか?」を把握することは、これからのPR発信の観点において非常に重要。
●今回は、そうした自分ブランドを普段の自分の行動の端々から紐解き、自分の核となる価値観(=コア)とその外部への映り方を”色”という観点で整理していく。
という問題提起とコンセプトの元、開催された本イベントが僕にとって大変学び多き素敵な時間でしたので、勝手にイベントレポートにて学びの棚卸しをしてみました~!

1.導入 ~prologue~

本イベントでは……
●ブランドとは
すべての顧客との接点と、購買活動を通じてつくられるイメージ=らしさ・約束
●ブランディングとは
Brand+ing=「らしさ」を体現し続けること。約束を守り続けること
と、今回の企画で大事になるキーワードが定義されました。企業や組織においてこの「ブランド」という言葉が使われるイメージは多いですが、個人の個性にも コアな価値観(ブランド=らしさ)はあるというメッセージを届けてくださりました。
「自分自身の大切な価値観=コア」となるものを色で捉えてメッセージングすることが今回の本題。TPOによって発光するコアカラーは変わっていく中で、自分らしい色を見つめていく自己内省をワーク形式で行いました。

2.実践ワーク ~オリジナルカラーを探していく~

まず、自分の「好きなもの・自分の価値観に大きく影響を与えたもの」をブレストして、とにかくポストイットに書き出します。
そして、聞き手はそこから選んだ5つのテーマに対して質問をし、話し手はそれに対しての想いをひたすら語りながらコアを探っていく。
さらに、聞き手は話から抱いた相手の印象に対して、キーワードとイメージした色とその理由を伝えていき、
最後に、話し手は聞き手側から伝えられた色に対して「自分らしさ」が滲み出る言葉をつけてオリジナルカラーを作る。
・・・というようなワーク内容でした!
ワークでは、広告会社にて 人事&プランナー&コピーライターを兼務する超絶素敵なシンさんとご一緒させていただきました。

僕は、このワークにて以下の5つの「好き」をピックアップしました。
①子どもの「できた!」の成長実感(仕事)
②パートナーと散歩している時(恋愛)
③note(ライティング)
④銭湯(趣味)
⑤『愛するということ』(読書)
ワークの相方のシンさんから、この5つのテーマに関して20分間話を引き出していただき、最終的に僕が行きついたコアカラーは「”家庭的” をイメージする薄いオレンジ」でした。
そして、そこに「自分らしい1フレーズ」を付与し、「愛で照らす warm orange」と自分ブランドが決定しました!(シンさんがさすがの聞き上手&ワードセンスでございました…!!)

3.まとめ ~epilogue~

自分のコアとなる「好きなもの・自分の価値観に大きく影響を与えたもの」を起点としてコアカラーを策定していくこのワークは、まさに充実そのものでした。
また、20分という限られた設定時間だからこそ、密度濃く自分らしさと対話することができました。
最後に、本イベントのまとめとして、ワークの真の意図をヤマグチさんはこう口にしていました。
コアカラーとして色を理解することは大事。
でも、その理由と背景の方がもっと大事で、そこにその人らしさが詰まっている。

僕の場合、先ほどの”warm orange”というコアカラーを構成する価値観として「愛・家族・弱さ・言葉」といったキーワードを拾い上げてもらいました。
そのキーワードやそれに付随するエピソードが特に大切という意味だと受け取ったのですが、たしかにそれは納得でした。
その背景こそが、まさに私たちが日常的に感じるブランドなんだと。
「ブランドには、コンセプトがあり、意味がある」
「その背景に、”その組織 / 人らしさ”が滲んでいる」
そのようなことを、このイベントを通じて強く感じました。

4.個人的に学びとなったこと

自分らしさを見つめる切り口として、「ブランド / コアカラー」に焦点を当てた今回の機会は、僕にとって新鮮で学びの多い時間となりました。
僕が今回このイベントに参加したのは、自分が志したかった共育の仕事につき、物書きという別のジャンルに力を入れ始めている今だからこそ、改めて「自分らしさ」を見つめたかったから。
そういった背景があったからこそ、「自分らしさ」を見つめる切り口として、ブランドやコアカラーに焦点を当てた今回の機会は、僕にとって斬新かつ学びの多い時間となりました。
また、大切にしたかったコアな価値観を再確認することができ、これから更に自分らしさをアップデートしていきたいとも同時に思いました。
「なぜそれを志しているのか」
「それのどんなところがすきなのか」
「これからどう在りたいのか」
まだまだ内省できる余地は、ありありです。
なので、シンさんにいただいた僕だけのコアカラーを改めて振り返り、ブレない自分の軸を常に意識できるよう、これからも精進していきたいと思います!

5.終わりに

当日、モデレートを担当していただいたヤマグチ タツヤさん川口 ゆりさんは、個人的に、ずっとお会いしてみたかった方々でしたので、念願の機会に恵まれまして幸福度が高かったです…!!
イベント等の発信も多いお二方ですので、ご興味ある方はぜひフォローしてみてください!

ヤマグチ タツヤ(Twitter:ヤマグチタツヤ / ヨハク
ブランディングプランナー
提供コンテンツ:コアカラープログラム(ブレない自分軸を可視化するワークショップ)
ヨハク代表。ブランディング・プランナー。
一部上場企業やIPO直前ベンチャーの採用ブランディング案件等を経験して独立。現在は中小・ベンチャー企業のコーポレートブランディングを支援。CI(企業理念・ビジョン等)に紐づく組織カルチャーづくりや、採用戦略/広報PRなど社内外全般のPRを企画・実行。
また、下記にてブランディングの普及活動も行っている。
・一般社団法人 日本ブランド経営学会 理事
・Forbes Japan CAREER 連載寄稿

川口 ゆり (Twitter:川口 ゆり
フリー広報ライター/リレーションデザイナ ー
提供コンテンツ:コアカラープログラム(ブレない自分軸を可視化するワークショップ)
北海道札幌市出身。ファッションEC×Tech企業にて人事・採用広報部門の立ち上げ・広報PRを経験し、2019年に独立。
対話をベースとした広報PR・執筆&編集・ファシリテートを得意とする。
企業と個・社会と多様なステークホルダーとのより深い関係性を編むために言葉選びに重点を置いた執筆をメインに行う。
・ブライダル業界紙ライター・広告系企業広報(社内広報・編集)
・IT企業にて採用広報・note・オウンドメディア運用
・「夫婦の関係性をストーリーにするインタビュー・ワークショップ」など。
2014ミス・インターナショナルファイナリスト。

改めて、いまの共育の仕事と、対話×物書きの活動がんばるぞーー!!と大いなる刺激を頂きました。
本イベントのことを「もっと知りたい!」と思っていただいた方、是非ご連絡お待ちしております。
また、これから僕も物書きとしての経験をより積みたいので、今後参加させていただく他イベントのレポートも書いていけたらなと思っています。
ご興味ある方は是非お声がけください~!
以上、【コアカラープログラム ~自分ブランドを色で可視化する~】のイベントレポートでした!


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