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地域の人と挨拶するきっかけがほしかった〜私が100人カイギに携わる理由〜

  • 最終更新: 2023年9月6日

突然ですが、みなさん100人カイギってご存知ですか?
5名のゲストに自身の”活動”について語ってもらい、参加者との交流もたっぷりなスタイルで開催するイベントで、ゲストが100人に達すれば解散!というとても潔い企画です。
2016年に始まったこの企画はすでに港区は100名達成、さがみはらや渋谷区、新宿区など徐々にひろがりを見せています。そして、2018年10月18日、ついにGRiDのある千代田区でも千代田区100人カイギがはじまりました。
実は私は今回この千代田区100人カイギの運営メンバーとしても携わっています。
今回はGRiDで働く私がなぜ運営メンバーになったのかの背景をご紹介しようと思います。

出逢いを一回限りにしたくない。会う言い訳を探していた

GRiDで働き始めて1年半。私は多くの素敵な方々とお話をする機会に恵まれました。イベントでたまたま話したり、これから働き方を変えたい!そう思いGRiDの話を聞きに来て頂いたり。またメンバーから紹介頂いた方やただお昼ご飯を食べていたら隣に座っていた方など。名刺を出すタイミングがわからない出逢い方をしている人が多いにも関わらず一年で1000枚近く、つまり1000人以上の方とお会いできていたことには本当に驚きました。
そして、こんな素敵な人を私だけが知っているなんてもったいない。この人の活動をもっと知ってもらいたい!と思う方もたくさんいらっしゃいました。でも、意外と紹介する機会や次の約束をつくることって難しいのです。そのため機会損失を自分がつくっている気がして申し訳ない気持ちがしこりとして常に残っていました。そんな時に「100人カイギ」を一緒につくらないかと打診をうけました。
打診を受けた当時は、100人カイギというイベント名は聞いたことあるぐらいだったのですが、決起人でもある高嶋さんの考えていることがまさに、自分がやりたいことでもあるなと思い運営に入りました。

高嶋さんの思い(クラウドファンディングページより)

「同じ会社に勤めていても、1度も話したことがない人がいる」
会社規模も様々あると思いますが、すぐ隣の席の人ですら話をじっくり聞いたことがない。そんな自分の足元から視野を広げて行くと…
「他の会社も含めて、同じ建物に多くの人が出勤しているのに、エレベーターで会っても一言も話さない。」

「(私の会社がある)港区にこれだけの人が集まっていても、ほとんど知らない」

「地方で生まれ、地域に根付いた仕事をしていても、意外と接点がない、ということを聞いて驚いたり…」
最初はただ、隣のビルの人の話を聞きたいと思い、堅い話抜きで話せるイベントを開催してみました。すると「こんなことをやっている人がいるんだ!」という発見が多くあり、また参加者同士がお互いの話に触発されていく様子が、素直にすごく面白かった。それが100人カイギの始まりです。

そして先日、記念すべき第一回の千代田区100人カイギをGRiDにて開催することができました。当日は小雨だったにも関わらず多くの方がいらっしゃいました。

祝!千代田区100人カイギ開催
祝!千代田区100人カイギ開催

参加者の中には、経産省で働かれている方や来年から麹町中学校に通う小学生、広島県から出張でたまたまきていた方など多様な方がいらっしゃりこれは続けていくとどんどん面白そうな世界いつながるなと手応えを感じました。
また、運営メンバーも元々地域でなにかしたいよねと話し合っていたYahooやLIFULLの方、砂防会館で働いている方など同じ気持ちを持っていた人たちが集まったので、これからどんどんおもしろくなっていくと毎回話し合いを通して感じています。
GRiDの外にでても、街ナカで挨拶できる人ができる。身近な知らなかった世界を広げるきっかけになれる。
ぜひ、この100人カイギを言い訳に千代田区にゆかりのある人とつながりに来てください
(運営メンバーも随時探しています。気になる方はぜひFacebookからご連絡ください)


千葉 憲子
ITシステムの営業と営業企画を経て、2018年 よりガイアックスに転職。社長秘書、社内外が交わる仕組みづくりなどの仕事を行う。また新規事業部でワーケーション関連の事業「Otell」を立ち上げ中。My purpose は「人と人を繋ぎ、新しい価値を生む触媒になる」。
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