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CTOメッセージ

独立した人間になる

小さなチームで高い生産性

CTOメッセージ

ガイアックスの技術部隊が目指すべき姿は、1人でも20人でもなく、5人程度の小さなチームで速さを重視した変化に強い開発を行うことです。

環境が目まぐるしく変化する現代のソフトウェア開発においては、変化に対応できるコミュニケーションが開発プロセス上重要なファクターとなっています。しかしチームの人数が増えるにつれてコミュニケーションにかかる時間は指数関数的に増えるため、通常の場合、開発のスピードは人数の増加につれて落ちてしまいます。

それでは、我々は1人で開発をすればよいのでしょうか?
ソフトウェア開発時のパフォーマンスを最大化するという観点では、それはひとつの正解だと言えるでしょう。プログラミングのスピードは速い人と遅い人で数倍、数十倍も違うため、スキルの高いエンジニア1人に任せてしまった方が効率がよいケースもあります。実際そのようにして勢いよく立ち上がるソフトウェアプロジェクトも珍しくありません。

しかしながら、1人でプログラムを作ることにももちろんデメリットがあります。ソフトウェアを作った後には、継続的な改善フェーズが待っています。いかに優れたソフトウェアであったとしても、開発終了のタイミングで完璧であることはありえません。そして1人で開発している場合、継続的な改善に対するモチベーションを維持することは難しく、仕様や設計やコードについて深い議論をすることができないため、複眼的に考えることもできません。
また、そのような議論がないことで、技術の共有もできなくなり、組織の全体の技術力の向上も見込みにくくなります。

組織でソフトウェアを開発する場合、この”継続的な改善”と”知識の伝搬”は競争優位を築く上で欠かせない要素です。そのため、1人で速い開発を行うのは長期的に見てよいスタイルとは言えないのです。

そこでガイアックスでは、”小さなチーム”というコンセプトで、チームワークと技術力を活かして高い生産性を実現したいと考えています。

技術はそれのみでは評価されない

CTOメッセージ

私は技術者ですので、私にとって“技術”というのは、それだけでワクワクする価値のある対象です。
しかし残念ながら、技術はそれのみで評価されることはありません。技術というのは、役に立って初めてその価値を認められるものです。厳しく言うならば、役に立たない技術は評価されません。こう書くと当たり前のことに思えますが、技術者は意外と忘れやすいことでもあるのです。

そして、もうひとつ重要なポイントがあります。その「役に立つかどうか」の判断は、作り手ではなく使い手(ユーザやマーケット)によって決定されるということです。

私は技術者がもっと世の中に評価されるべきだと考えています。しかし、それを実現するためには、まず技術が使い手の「役に立っている」必要があります。さらにそれを実現しようとするためには、技術者の姿勢として、技術を追い求めるだけではなく、その技術がどのように利用され、どのような価値を生み出しているかまで意識を持たなければならないと考えています。

求めるエンジニア像

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始める前から正解を求めない人

仕事の現場において、行動する前から正解が分かっているケースはむしろ稀です。不確定な状況の中でも自分なりに仮説を立て、それを実行してみないと正しいかどうか分からない事の方が多いのです。
仮説を立てては実行してみてフィードバックを得る。そうやって少しずつ自分たちなりの正解に近づいて行かなければなりません。

例えば、今までに発生した事例の無いシステムのトラブルに直面した場合でも、それがどういった原因で発生しているものなのか、仮説を立てて素早く行動に移せなければなりません。また今までに市場に無いユニークなサービスを企画する時も、ユーザはなぜ喜んでくれるのか仮説を立てて、企画やシステムを作る必要があります。このように「事前に正解を求めずに、行動に正解を見いだす」姿勢を大切にしています。

制約を制約だと思わない人

勝手に制約だと思い込んでしまうと、良い提案というのは生まれて来ません。一般的だと考えられていることも、本当に取り外すことができないものなのか?と疑う姿勢が重要です。
例えば、ユーザやお客様からこういった機能を作って欲しいという依頼が来た場合、言われた物をそのまま作るのは、私達が望んでいる仕事への姿勢ではありません。頂いた依頼も動かせない制約ではありません。むしろ、その根本にある要望を満たすことが本質的な目的ですので、技術者の持っている知識・スキルを活用して創意工夫して、頂いた依頼を超えるよいプランを考えて提案する姿勢が重要だと思います。

やりきる人

仮説を立てて行動を起こすまではそれほど時間も掛かりません。しかし大変なのはその後です。仮説によっては数ヶ月、数年間結果が出てこない事もあります。例えば、こういった機能を盛り込めばユーザは便利になるのではないか?このような構成を組めば運用が楽になるのではないか?などの仮説は一定期間経たなければその仮説が正しかったのかを検証することはできません。

優秀な技術者というのは、その間も自分で立てた仮説に対してブレずに、たゆまず努力をし続けられる人です。「自分で決めたことをやりきる」責任感/プロフェッショナル意識は仕事の結果を出すために重要な要素の一つだと考えます。

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