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私には、佐原君という同期がいる。

今年4月3日にガイアックスから分社化した、EDGE株式会社の代表取締役だ。

suginohara and sahara

佐原君も私も、ガイアックスには、インターンとしてほぼ同時期に入社。お互い成果が上がらない冴えない時期を乗り越え、その後、ガイアックスに新卒で同期入社した。佐原君は、インターンのときから一貫してエアリー事業に従事し、この度、同事業をひっさげて子会社化、EDGE株式会社を設立した、という運びだ。

Sahara

プロフィール 佐原 資寛

2008年横浜国立大学工学部在学中より、株式会社ガイアックスに参画。コーポレートコミュニケーション推進部(現EDGE株式会社)にて、エアリーダイバーシティ立ち上げに従事。その後、パートナー担当マネージャーを経て2014年よりエアリー事業部部長。国内最大のテーマパークをはじめ、社内SNSを活用した従業員満足度向上をコンサルティング。新卒採用、新人育成、研修フォロー、従業員満足度向上、離職率低減、女性活躍推進など、各人事課題に対するソリューションとしての社内SNSの支援実績は100社を超える。2017年4月にガイアックスより分社独立したEDGEで代表取締役社長を務める。

知っているようで実は知らない、同期の素顔に迫ってみました。後編です。

杉之原:同期といっても、いまや私一人ですけれども。

佐原:ほんまやで。

杉之原:同期ってどういう存在ですか。

佐原:他の人から「某映画ごっこやれ」って言われたら絶対やらへんけど、この、やらされてしまう関係性でしょうね。

Akiko Suginohara

杉之原:なんだろうね。面白いよね。元同期もそうだけど。みんなバラバラなのにね。結局、同級生みたいな感じなのかな。

佐原:付き合いが長いのもあるんじゃない。そういう意味ではほぼ10年だね。逆に同期ってどう?

杉之原:これは、事あるごとに言っているけど、人生であまり会ったことのない国の人たちなんだよね。佐原君も、元同期も。本当に出会ったことがなくて。最初はまじ無理って感じだったけど(笑)、全然無理すぎて認めざるをえないというか。

佐原:あまりにも異星人すぎて?

杉之原:そうそう。こういう国の人がいるんだ~みたいな。で、そう捉えたら、すごいなって思うようになって。だから、インターンから携わっているエアリー事業を会社として独立するという決断をした佐原君はすごいと思う。そういう選択をすることが純粋にすごいなって。元同期も、全然違うじゃん。

佐原:全然違うね。4人とも。

杉之原:本当に一緒に仕事をしたことがないから、ガイアックスの経営会議に参加するようになって、佐原君が仕事に関して発言するのを初めて聞いたよ、くらいだよね。財務諸表とか読めてすごいなぁみたいな(笑)

佐原:そこ?(笑)

杉之原:そんな感じかな。はい、私から佐原君に聞きたいことは、おおむね終わったよ。

 

30歳になって、なにか変化はあった?

akiko suginohara

佐原:では、杉之原さんもいま30歳でしょ。30歳ってどうなの?俺は、20代から30代に上がるときって、結構デカいなと思ったの。

杉之原:どう思ったの?

佐原:20代というカードが使えなくなることが、結構デカいと思った。

杉之原:なるほどね。カードが使えなくなったなという面では、「新興企業で、取締役で、しかも20代で女性」を失った感はあるかもしれない。

佐原:もはやベンチャーで30代って普通じゃん。なんか年齢に追いつかれた感がある。でも、そのくらい?

杉之原:自分はそのぐらいなんだけど、見られ方は変わったかも。20代のときは、結婚してますか?とか、子どもいますか?とか、特段聞かれなくて。いや、いま思えば、自分が気になってなかっただけかもしれないけど。新卒・中途面接でも、純粋に仕事のことやプライベートのことを楽しく話してたんだけど、最近は、何かロールプレイングモデルにならなきゃいけないんじゃないかというか、そういう空気を感じる。

佐原:たしかにね。合コンに誘われなくなったとか、そういうことはない?

杉之原:機会って、自らつくるものだよね。

佐原:成果が上がってないのに何をおっしゃる(笑)

杉之原:とりあえず、話題を変えてもらっていいかな(笑)

 

なぜガイアックスに?

佐原:ガイアックスでインターンを始めたきっかけは?一回就活やって自分を見失いかけたからっていう理由で?

杉之原:そうそう。

佐原:で、なんでガイアックスにしたの?

杉之原:いま私は30歳で、結婚してないし、子どももいないという現実があるよね。一方、就職活動をしていた21歳のときは、30歳になったら結婚しているかもしれなくて、もしかしたら子どもを生んでるかもっていうライフプランじゃん。

佐原:ライフプランだったわけね。

杉之原:そう。結婚とか出産が、良い意味でも悪い意味でも、どういうニュアンスも持たせたくないんだけど、働くということを一回中断しなきゃいけないときがくると。そのときまでに、事業部長になりたいって思ったのよ。インターンのときは生活のすべてが仕事だったけど、子どもが生まれたら優先順位が変わるかもしれないなって。さらには、旦那の赴任先についていくとか、そうしたらアルバイトで働くかもしれないし。そうなったときに、社会のどういうところに組み込まれて働いているのかっていうのが客観的に分かった状態でリスタートしたいなと思ったの。突然。

佐原:すげー。めっちゃ構想あったんや。

Akiko Suginohara

杉之原:不思議なことに、大企業とガイアックスを並べたときにいきなりその構想が来た。それまでは、「ずっとバリバリ働く」が当然だと思ってて。一つの会社でとりあえず働き続けるという制度は当時も各社でアピールされてたから、内定を二つ並べたときにいきなり考えたって感じ。

 

後悔していることってある?

佐原:そういう意味では、いま30歳で取締役じゃないですか。振り返ったときに、ああしておけば良かったなと後悔することとか、逆にこっちの道を選んで良かったなとかそういうのって考えたりするの?

杉之原:基本的には後悔しないようにしている。過去のどの選択も後悔してないし、全力でやっていると思う。例えば、働き方に悩んで国家公務員試験を受けたり(笑)。

佐原:それぜひ聞こうと思ってた。ちなみに、完全に航空管制官になるつもりやったやん。事業部長やりながら予備校にも通ってたよね。そこまでの決意で、合格もして、なんで揺らいだの?俺、この人は空の人になるんだとずっと思ってたよ。

杉之原:思ってたよね。すごかったよね、あのとき。

佐原:会社に残るという決断の方が衝撃やったもん。どうした?と思って。何があったんやろうと。それが一番聞きたいかな。何があったん?

杉之原:元々は、30歳までに事業部長になることがゴールだったから、その観点だけで言ってしまうと25歳で達成させてもらってしまったのよね。

佐原:次の目標がないってこと?

杉之原:そう。で、(前編で)佐原君も言っていたけど、このスピードで30歳、40歳も走り続けるのってしんどくないか、という思いのほうが大きくなってきて。このころ、とき同じくして、自分が率いていた事業も含めて子会社化する流れが出てきたの。もうこの会社にはキャリアはないと勝手に思っていたところに、いきなり道が生まれて。そのときに、自分の強みは何だっけとか、何に喜びを感じるんだろうとか、半年考え続けた。

佐原:なるほど、そんなインパクトがあることが、そのタイミングで起きなかったら今ごろ空の人だったよね。

杉之原:そう思う。だから、何がやりたいかってやっぱり重要だよね。私は、何がやりたいかではなくて、事業部長になれるかが上位にあったから、それが迷いが生まれる原因だったと思う。

佐原:で、(前編で)さっき俺に聞いたんだから、どんな大人になりたいっていうのがあるんでしょ。

杉之原:いや、ない。東京で死にたくないということだけ決めている(笑)

佐原:・・・。

杉之原:・・・。

佐原:こんなところにしときましょうか。

杉之原:そうしましょう。

(完)

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杉之原 明子

2008年に株式会社ガイアックスにインターンとして入社。学校裏サイト対策サービス「スクールガーディアン」事業の立ち上げを経て、2014年、アディッシュ株式会社取締役に就任。2016年、ガイアックスグループで働く女性の、一歩踏み出す姿を発信するWebサイト「Needle-Movers」をオープンさせる。

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