skip to Main Content
Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+Share on LinkedIn

2017年5月6、7日に原宿駅ほど近い代々木公園で東京レインボープライドが開催され、Letibeeもブース出展をしたので、そのときに思ったことを書きたいなと思います。どこまでも個人的な感想になりますがお付き合いいただければと思います。

どこまでも自然体だから感じられた幸福感

このブログを書こうとしているときに偶然タイムラインに流れてきたCHO(チーフ・ハピネス・オフィサー)とは、という記事(http://blog.btrax.com/jp/2017/02/19/cho/)。

従業員の幸福を高めることが企業にとってプラスでしかないという記事なのですが、これを読んで改めて東京レインボープライドという祭典に参加した一当事者として感じたことを考えてみました。

ちなみに今年の東京レインボープライドへの参加者は11万人!!!すごい人の賑わいでした。

6日、7日と一日中イベント会場にいると、「いろんな人がいるよねそりゃ」という当たり前感を感じることができます。想い合ってる人と手つなぐよねそりゃ、自分が着たい服を着るよねそりゃ、という感覚。当たり前にみんなが違うという前提に立ちながらそれを優しく肯定している感じというのでしょうか。

レズビアンとかすっごい素敵!最高!というよりかは、いや、まぁいるよねそりゃ!という感じというか。無関心でもなく、特別な支援!!感でもなく、「存在が当たり前に肯定されている」という感覚。

幸福感を考えた際に、この肯定ってすごく大きな要因なのではないかなと思いました。存在が認識されているだけではなく、肯定されているということ。誰かに認められていなくても自分が自分を認めていれば、それでいいのかもしれない。人に認められるとか、肯定されるということは自分の幸せのすべてではない。私自身、自分の最大の支援者は自分だと思っています。でも、自分が自分であることを他者から肯定されているというのは単に嬉しいな、と思うんです。これは特にLGBTに限らず多くの人にもあてはまるのではないかと思っています。

企業の取り組みとして、「支援します!」というメッセージが広がっている中で、もちろん今現在はそういうメッセージが必要だと思っているのですが、社内環境をどう整えるのか、どんな施策をしたらいいのかを考えるときに、「どう対応したらいいのか?」よりも「どうやったらもっとその存在を肯定できるのか」という目線があると遠回りのようで実は最短距離で企業が成長していくんじゃないかと思い、自分自身も取り組んでいきたいなぁと思ったのでした。

「めっちゃ幸せそうじゃん!」を広げるフォトウェディングプロジェクト始動!

さて、ブースを出展していたLetibeeですが、様々なセクシャリティのカップルのウェディングフォトを世界的なカメラマンであるレスリー・キーさんが生で撮影するというイベントを開催してました。

100組のカップルを撮影し、カップルのメッセージとともに展示を行うというアートプロジェクトです。

ガイアックスのオフィシャルカメラマンでもあるニコさんが素敵過ぎるメイキング写真をたくさんとってくれたので、もう写真だけでも当日の「幸せかよ!」感が伝わると思います。

当日は、10:00-18:00までノンストップで撮影し続け、撮影組数なんと65組・・・!ライブフォトシューティングでギャラリーも多く、ガイアックスから有志で手伝いにきてくれた人たちがいなかったら・・・本当にありがとうございました!

前回撮影したものと合わせて無事100組達成!

preparing for photo shoot

ウェディング衣装、メイク、スタイリングの協力をしてくれたBridal Produceさんも大忙しのなかとても楽しそうでした。

rainbow pride

黒髪の方は前回参加してくれたトランスジェンダーの女性、また開催すると聞いて遊びにきてくれました。

rainbow pride

20年以上一緒にいるカップルのお二人、いい笑顔すぎる・・・。

rainbow pride

フィリピン人カップルのお二人、13年一緒にいて、戸籍変更を経て結婚されたそうです。

rainbow pride

終始笑顔のたえないお二人。

rainbow pride

既存の服を自分のサイズに合うようにお直しするサービスを2人で営んでいるカップルも。

rainbow pride
wedding flowers
super lgbt wedding group photo

「LGBT」、「セクシャルマイノリティ」、そういった言葉が少しずつメディアで扱われるようになり、様々な角度から「LGBTの人」を捉えようとする動きも増えているように思います。ときにはすごく苦悩を抱えた人として紹介されたり、ときにはとても優秀だと紹介されたり、新人類のように伝えられるようなこともあります。

でも本当のところ、どれでもあるし、どれでもない、ただの人たちだと私は思います。

すごく苦悩を抱えている人もいるし、優秀な人もいるし、なんて新しいんだ!と思ってしまう発想を持っている人も中にはいます。そしてそれぞれが、好きな人とのはじめてのデートに緊張したり、愛する人とこれから一緒に歩んでいく人生に想いを馳せたり、1人で生きていくことを楽しんでいたりしているんです。

いわゆる他の”一般の人たち”の中にもそれぞれそういう人たちがいたりいなかったりするように。”当たり前”に世の中にはいろんな人がいるように。

ただ、それは変なこと、恥ずべきこと、と直接的でなくてもそういう雰囲気の漂う今の社会の空気感は、霧のように蔓延していて、その”当たり前”を見えづらくしていると思います。

rainbow pride wedding photo

これは2015年にこのプロジェクトのために
レスリーキーさんが撮影したカップルの一組です。

「変とかそういうこと以前にめっちゃ幸せそう!!!!」
って感じがしませんか?

“お互い植物が好きだったこともあり、沢山植物を植えられるように庭のある物件を探して引っ越した。結局思っていたよりも小さな庭になってしまったけど、それでも二人で色々な植物を植えて、デッキチェアとテーブルを置いて、二人でのんびりと過ごせる空間が作れたことに満足している。庭のサクランボを食べながら植木の配置をあーでもないこーでもないと話しながら過ごすのは、その自覚を持てる程に幸福な時間だと思う。僕たちは二人とも子供が欲しいと思っている。けれど、その方法が分からない。トマトやゴーヤは一人でグングン伸びて実をつけるけれど、オリーブやブルーベリーは別種類の木がないと実をつけない。各々持って生まれた方法は仕方ないけれど、諦めずに、かといって根を詰め過ぎずにこれからも家族にこだわって一緒にいれたらいいなと思う。” -カップルからのエピソード-

100組のLGBTカップルのウェディングフォトを撮影し、大展示会を開きたい!

この「めっちゃ幸せそう!」を伝えられるだけでも私はすごく意味があることだと思うんです。いろんな人がいて、いろんな幸せの形があって…そんな”当たり前”のことを再認識するのが難しい世の中で、それを伝えることに挑戦したいと思っています。

だからこそ、100組のLGBTカップルのウェディングフォトを百貨店や駅などに展示したい!そんな想いでクラウドファンディングに参加しています。ぜひ応援よろしくお願いします!!!(まだまだまだまだ足りていないので、ぜひお願いいたします!!!)

https://camp-fire.jp/projects/view/15097


Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+Share on LinkedIn

榎本 悠里香

2012年に新卒で株式会社ガイアックスに入社。海外のカスタマーサポート事業部の運用を担当したのち新規事業本部で営業系のクラウドソーシングサービスなどに従事。自身も性的マイノリティーであることをオープンにし、2015年5月にレティビーに取締役として参画。2016年同会社の代表取締役に就任。

Back To Top