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人生で一番の挫折が導いたガイアックスとの出会い

  • 最終更新: 2022年9月9日

こんにちは!
今年の4月に17卒として入社しました。R&D技術開発部エンジニアの澁谷海渡です。
入社して2ヶ月はエンジニア研修で開発力を磨き、今月からSNAPBOARDというファッションスナップで店舗集客、アパレルECの売上げアップをサポートする、自社のWebサービスの開発サポートを行ないつつ、現場の先輩エンジニアの元で修行を積んでいます。
私以外にも17卒は9人いるのですが、実は私以外の新卒はそのほとんどが入社前からインターンとして働いていた人ばかりで、インターン経験なしで入社したのは確か私ともう1人だけだったと思います。
そこで今回は、学生時代の私とガイアックスに出会うまでの経緯、そして入社を決めた理由についてお話ししたいと思います。

適当な進学・プログラミングとの出会い

適当な進学

私は小学校1年生〜高校3年生の夏までずっとサッカーをしていました。高校に通う理由の大半は部活動のためで、それ以外のことはそつなくこなしていたと記憶しています。
当然将来のことについてなど、高校生の時は一度も考えたことがなく、とりあえず大学に行けばやりたいことも見つかるだろうと、そんな甘い考えで大学進学を決意しました。大学選びの基準は「高校3年の夏から本気を出せば手が届く大学」でした。
幸いにもそれなりの努力は身を結び、私は晴れて某大学の情報系の学部に入学しました。

プログラミングとの出会い

プログラミングと初めて出会ったのは大学の授業でした。それまで当たり前のように使っていたWebサービスやオンラインゲームの裏側に触れられてような気がして、とても興奮したのを今でも覚えています。初めてブラウザ上に「Hello World」と表示できた時は本当に感動しました。
それ以来プログラミングにメキメキのめり込んだ・・・という訳ではないのですが、毎週のプログラミングの講義課題は、周りの回答シェアリングの輪には加わらずに自力で解いたり、ちょっとした自己満webアプリを開発したりして遊んでいました。

初めての就活と違和感

適当な就活

大学3年生になり就活の時期になると、私は大学受験の時同様、周りに流されて就活をスタートさせました。特に自分のやりたいことなど見つからず、漫然とプログラミングには触れていたいと思っていた私の会社選びの基準は「これから頑張って手が届くそれなりに有名なIT系の企業」でした。

自分の中の違和感

5社・10社と面接を続け、少しの内定と大量のお祈りメールをいただく中で、私はある違和感を抱くようになっていました。その違和感というのは「本当にこのまま適当に就活を終えて良いのか?」というものでした。
高校受験・大学受験とこれまで何も考えずにやってきたけど、会社選びをこんなに適当に終わらせても良いのか?
特にやりたいとも思っていないような仕事に、人生の大半を費やす生活で良いのか?
面接で一度も目を合わせないような面接官のいる会社は本当に良い会社なのか?

一度違和感を感じ始めるとどんどん疑問が湧いてきました。そしてこの時初めて、私は自分の人生について考え始めたのです。

決意の進学・初めてのインターン

進学とインターン

自分の人生についてきちんと考えたい、自分のやりたいことを見極めたい。
また、学部時代に取り組んでいた研究をもう少し続けたいと思い、私は大学院に進学することを決めました。しかし、これまでと同じ様に学生生活をおくっていては就活を辞めた意味がないという思いと、実際に自分が学んでいるプログラミングが社会でどのように使われているのか見てみたいという思いから、同時にITベンチャー(以後A社)でのインターン活動を始めました。

見つけたやりたいこと

A社では、自分の本当にやりたいことを見極めるためにエンジニア以外の仕事も実際にやってみたいと思い、はじめは広告運用のサポート業務を約1年行い、その後約半年間エンジニアとして働かせていただきました。
その会社でのインターンはとにかく全てが新鮮で、社員も同期のインターンもとにかく優秀でとても刺激的でした。また、会社で働いている人々がみんな熱意を持って仕事に取り組んでいる姿に感動して、私もこういう働き方がしたいと思うようになりました。
そして、エンジニアとエンジニア以外の業務を経験して改めて、エンジニアとしてのキャリアを築いていくことを決意しました。

 

Kaito Shibuya programming
プログラミング中の私

 

人生で初めての大きな挫折

約1年半働いた会社に振られる

A社でのインターン活動が1年半に差し掛かったあたりで、2度目の就職活動の時期がやってきました。A社の人や文化・ミッションに心酔しきっていた私は、当然そのままA社の選考を受けました。これまで働き続けて、現場の人からもそれなりに良い声をかけていただけているから大丈夫だろう、そんな甘い考えが頭の片隅にはありました。そして、そんな甘い考えを見透かすかのように、選考は不合格に終わりました。面接の内容は、それはそれはひどいもので、今でも戒めとして記憶に刻み込んでいます。

様々な価値観との出会い

A社の選考に落ちて数日間は本当に何も考えられなくて塞ぎ込んでいたのですが、友人の「1度振られたくらいで諦めるの?」という言葉で目を覚まし、選考を担当してくださった方に直接2度目の面接のお願いをしました。そして、2度目の面接までの間に、逆求人型のイベントを通じて様々な企業の人に自己PRをし、またA社以外の多様な価値観に触れることで、自己分析を推敲していきました。A社のことしか視界になかった私にとっては、この期間に出会った企業はどこも魅力に溢れているように見えて、あのまま順調に選考が通っていたら、この素晴らしいたくさんの企業のことを知らないままだったかもしれない、、、とこの時初めて、厳しく選考をしてくださった面接官に感謝の念が芽生えました。そして、この逆求人型イベントで出会った企業のうちの1つがガイアックスでした。

2度目の面接

合計で30,40人くらいの方に面接をしていただき、それなりに面接の場数も踏めたためか、A社の2度目の面接はかなり落ち着いていました、そして確かな勝算がありました、面接が始まるまでは。
面接が始まり、全てを見透かしたような1つ目の質問、そしてそれに対する回答をした時点で、自分の中で結果が予想できてしまいました。そして予想通り、不合格でした。予想できていたとはいえ、いざ現実になると悔しくて、オフィスの廊下で泣き喚いたことは今でも覚えています。

Kaito Shibuya speech
入社式でのスピーチ

 

ガイアックスへ入社

A社での2度目の選考不合格をという結果を受けてからは、気持ちを切り替えて就職活動を再開しました。そしていくつかの会社から良い返事をいただくことができました。その中からガイアックスを選んだ理由は3つで、1つ目は、私の「周りの人を幸せにできる人間でありたい」という価値観とガイアックスのミッションである「人と人をつなげる」にシンパシーを感じたこと。2つ目は、7、8回面接を繰り返す中で出会った人全員が、それぞれ自分のミッションを持っていきいきと働いていたこと、そして3つ目は、働いている人1人1人の価値観や人生プランを一番大切にしている会社であり、そのための様々な施策が実際に行われていることです。

これから

今はまず、現在担当しているSNAPBOARDをより良いサービスにしていけるように尽力したいと思います。また、入社してこれまで本当に周りの人々に支えられてやってこられたので、とにかくエンジニアとしてどんどん力をつけて、これから先、チームの想いをカタチにできるような、そんなエンジニアになりたいと思っています。


澁谷 海渡
17卒入社。アニメとラーメンをこよなく愛するデータアナリスト。学生時代はAI技術を活用した類似数式検索技術に関する研究に従事。ガイアックスのミッションや働いている人に惹かれて2017年4月に新卒で入社。現在はソーシャルメディアマーケティング事業部のマーケティングリサーチチームにて主にソーシャルリスニングの研究や事業検証に従事。
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