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ガイアックスグループに新卒入社、気づけば30歳

  • 最終更新: 2017年8月9日

私には、佐原君という同期がいる。
今年4月3日にガイアックスから分社化した、EDGE株式会社の代表取締役だ。
佐原という生態が前に出てくることはあまりないが、こんなことにも付き合ってくれる心優しい人である。

 

Akiko Suginohara
Akiko Suginohara

 

佐原君も私も、ガイアックスには、インターンとしてほぼ同時期に入社。お互い成果が上がらない冴えない時期を乗り越え、その後、ガイアックスに新卒で同期入社した。佐原君は、インターンのときから一貫してエアリー事業に従事し、この度、同事業をひっさげて子会社化した、という運びだ。
同期について、ひとつエピソードを紹介したい。
ガイアックスに同期入社したメンバーは、男性2名、女性2名の、全部で4人。私たちが新卒研修がない最後の期で、そんななか唯一あった研修が、内定者時代に行われた上田社長による財務研修だった。
男性陣は財務知識に一定明るかったが、女性陣はちんぷんかんぷんだった。
私たちのちんぷんかんぷんっぷりに、上田さんも例え話を織り交ぜながら丁寧に説明してくれたのだが、私たちの理解力不足がそれを上回り、例え話に例え話を重ねていただくうちに「卵を1パック100円で仕入れるやん」みたいなレベル感になり、それに「10円です」と答え(しかも完全にキレ気味で)、なんとか正解ではあったが、なぜ自分が10円と答えているか分からない始末。上田さんには、あんなに時間を割いていただいたのに、びっくりするくらい内容も覚えてなくて、大変申し訳なく、もう仕事で貢献するより仕方ない。
そして、そんな女性陣を見て、男性陣は思ったという。
「同期の女性陣がヤバすぎる」
新卒で入社したその日から事業部で働いていたため、同期感とやらが醸成されることもなかったが(これが、アノ代は仲悪いよね疑惑を引き起こすことに)、その後、全社合宿の運営で同期で活動しなければならないする機会や、同期が仕事で活躍している姿を見て、すごいなと思うようになっていった。そして、佐原君とは、ガイアックス経営会議でも顔を合わせるようになり、完全に上から目線で、あら、成長したなー励まされるなーと、心から思っている。

 

Akiko Suginohara

 

さて、ガイアックスグループにおけるキャリアパスを表現することについて考えることが度々ある。気づけば、21歳に出会った私たちも30歳。不思議と、2人とも子会社へと場を移しながらも、ガイアックスグループで働き続けている。
・入社時に想定していたキャリアだったか
・てゆーか、佐原君って、外資系コンサルとか外資系銀行とか行きたいって言ってたよね
・21歳(遠い目)のときのお互いの第一印象と、その後感じた成長とかいまの印象とか
これから、私たちの20代を振り返る同期インタビューを企んでいるので、次のブログをお楽しみに!
(いったいダレ得!?)


杉之原 明子
2008年に株式会社ガイアックスにインターンとして入社。学校裏サイト対策サービス「スクールガーディアン」事業の立ち上げを経て、2014年、アディッシュ株式会社設立及び取締役に就任。管理本部の立ち上げを担う。2020年3月東証マザーズ上場。アディッシュ株式会社取締役。特定非営利活動法人みんなのコードCOO。スローガン株式会社取締役。スポンサーシップ・コミュニティ代表発起人。
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